京つう

京のアーティスト  |北区

新規登録ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局 at

木曽御嶽山遥拝と田の原散策

2023年10月10日

さわやかな秋風に赤トンボが舞い、ようやく猛暑も退散したようですね。

先日(9月27日~29日)、御嶽山国民休暇村に宿泊。

御嶽山登山道大滝口七合目(標高2180m)に広がる田の原天然公園を散策しました。

今回は初めから山頂は目指さず、のんびり田の原周辺散策の計画でした。

御嶽山(標高3067m)には、黒沢口や濁河温泉から何度も登っていて、五の池小屋に泊まったり、銀河村キャンプ場にテントを張った思い出もあります。

今回もはじめはテント泊を計画していたのですが、キャンプ場が休日との事で休暇村泊となりました。


2023/09/27  おんたけ休暇村の部屋からの眺め

風雨が激しくガスで見ずらい道を車でだどり、田の原の御嶽山ビジターセンターに到着。
広い駐車場に車を停めてビジターセンターでしばらく雨宿り。
館内は木曽ヒノキ造りで真新しく、良い香りが・・・。

センターには御嶽山の成り立ちや、生息している動植物をパネルや説明図、標本などでの紹介があり、
登山の心得を繰り返し流して登山者に注意を呼びかけていました。。
また2014年9月27日(土)当日の死者行方不明者63名を出した大惨事の映像も、何度も流れていました。

霧が晴れ雨も止んだので、センターでもらった田の原散策マップを片手にまずは、展望台へ。

2023/09/28  田の原天然公園
ヒノキの木道が気持ち良い♪

2023/09/28   ヒロハツリバナ  ニシキギ科
実が弾けて赤い種子が下がっています。

2023/09/28  展望台からの眺め
展望台からは遠く八ヶ岳、中央アルプス、乗鞍岳が望め、眼下には木曾ヒノキの御用林の奥に開田高原の集落が広がっていました。
まさに大パノラマ♪
ここでカメラが突然故障。レンズがひらっきぱなしで戻らなくなりました。上の写真もハレーション気味!やれやれ。

少し足を延ばし、田の原の奥に建てられている御嶽山遥拝所で手を合わす。

ふたたび展望台に戻って雄大な景色を眺めながらカップラーメンの昼食と梨のデザート。
ホットコーヒーも。

宿舎への帰路、12年前にテントを張った銀河村キャンプ場を訪れ、
「あの辺にテントを張ったねぇ」などと、しばし昔を懐かしみ辺りを散策。

キャンプサイトにはマツムシソウやツリガネニンジン、アキノキリンソウ、ウメバチソウ、野菊など秋の草花が風に揺れていました。

2023年9月29日 
今日は曇一つ無い良い天気!
朝食後おんたけ休暇村を出発。
途中、大滝口三合目にある新滝と清滝を観たあとは京都を目指して来た道を辿り、夕方5時ごろ帰宅。

途中でカメラが傷んだりのアクシデントが有りましたが、のんびり楽しい山(高原)歩きでした。




  


Posted by あかねさす at 15:21Comments(0)自然との交感山歩き

小塩便り ホタル飛ぶ 梅雨の晴れ間に咲く花たち

2023年07月08日

先月の中ごろ。小塩川に飛ぶホタルを見に出かけました。

暗闇に浮かび飛ぶホタルは幻想的で、しばし時間を忘れていました。

飛び交う蛍を写すのは、私のカメラ技術では残念ながら無理なので、

梅雨の晴れ間に咲いた花たちのご紹介です。

2023/06/18 ホタルブクロ(蛍袋) キキョウ科
名前の由来は、むかし子供たちがこの花にホタルを入れて遊んでいた事から…と。
ホタルの飛ぶころに咲きだします。

2023/06/18 ホタルブクロ(蛍袋) キキョウ科

2023/06/18  ユキノシタ(雪ノ下) ユキノシタ科
密に群落していて、なかなか綺麗です。

2023/06/18  ユキノシタ(雪ノ下) ユキノシタ科
ユキノシタのアップ

2023/06/18 キョウカノコ( 京鹿の子) バラ科

2023/06/18  ニワゼキショウ(庭石菖蒲園) アヤメ科
芝生の中に愛らしい花が咲きました。

2023/06/18  マダケ(真竹) イネ科
土手にタケノコがニョキニョキ!

2023/06/18 ヒュウガミズキ(日向水木) マンサク科
春一番に咲く黄色い花も素敵ですが、初夏の赤い芽出しも良いものです。


2023/06/18 トウカエデの切り株に出現したきのこ
緑の植物はヤマシャクヤク(山芍薬)です。

2023/06/18ヤマボウシ(山法師)の実 ミズキ科
秋に実が熟すと食べられる…と。。どんな味なのでしょうか。

2023/06/18 ナデシコ(撫子) ナデシコ科
園芸品種で、最近小塩に仲間入り。

2023/06/18 シロバナシラン(白花紫蘭) ラン科

2023/06/18 ダルマハギ(達磨萩) マメ科
早咲きの萩がもう咲きだしていました。

2023/06/18 ジギタリス オオバコ科
和名は、キツネノテブクロ(狐の手袋)
有毒植物なので鹿の食害にあわず、野生化しています。

2023/06/18 ヤマアジサイ(山紫陽花) アジサイ科
梅雨空に一番似合う花♪

2023/06/18 梅雨の晴れ間の小塩
竹が大きくしなっています。
あの竹に、コロナ退散と世界の戦争終結のねがいを書いた短冊を、ぶら下げたいものです。

半月遅れの小塩便りでした。
                            2023年7月8日
  


Posted by あかねさす at 15:20Comments(0)自然との交感

小塩にも春が来た ♪

2023年05月13日

地球温暖化の影響でしょうか?

標高340メールの山里にある小塩も、例年より少し早く春がやって来ました。

ショウジョウバカマ(猩々袴)やイカリソウ(碇草)が咲きだし、

ヒュウガミズキ(日向水木)は、花簪のような愛らしい花を付けています。

写真でご覧ください。

2023/04/02 ミヤマカタバミ(深山片喰) カタバミ科
有毒植物のため鹿の食害にあわず、杉木立の傍らにひっそりと咲いていました。

2023/04/02 ショウジョウバカ(猩々袴) ユリ科

2023/04/02 イワウチワ(岩団扇) イワウメ科
淡いピンクの花が可憐で、好きな花の一つです。


2023/04/02 ヒメリュウキンカ(姫竜金花) キンポウゲ科
何処からかやってきました。毒草なので鹿の食害にあわず。
艶やかな黄金色が目にまぶしい!


2023/04/02 アミガサユリ(編笠百合) ユリ科
別名、バイモ(貝母)。
涼やか姿に心惹かれます。


2023/04/02 ヒュウガミズキ(日向水木) マンサク科
愛らしい花房が庭の一角を明るく照らています。


2023/04/02 アセビ(馬酔木) ツツジ科
有毒植物なので鹿の食害にあわず、山の斜面などで増えています。


2023/04/02 オオヤマザクラ(大山桜) バラ科

  
2023/04/02 ボタン(牡丹) ボタン科
蕾が膨らんで来ています。


2023/04/02 ヤマシャクヤク(山芍薬) キンポウゲ科
山芍薬も開花まじかです。

一ヶ月遅れの小塩便りでした。


  


Posted by あかねさす at 16:16Comments(0)自然との交感

初冬の植物園 サクラ咲く♪

2021年12月16日

紅葉の季節もほぼ終わり、民家の軒先に南天の実が目につくこの頃です。

2021年12月11日(土)、植物園の植栽はいかがかしら?と出かけました。

園内にはサクラやバラが咲き、「皇帝ダリア」や「皇帝ヒマワリ」も花盛り!

紅葉や落葉の景色も好ましく、植物園を再確認したひとときでした。

22021/12/11  
ネームプレートには、クニフォヒア(トリマト) クリスマスチアーと。
何かそんな感じ…想像できますね~。

22021/12/11  クリスマスチアー
アップにすると迫力満点です!

22021/12/11  コダチダリア(別名 皇帝ダリア) キク科
原産地はメキシコ、中米、コロンビアの高地で、2~6mに育つ。
見上げるような高さに花をつけていました。


22021/12/11 ニトベギク (別名 皇帝ヒマワリ) キク科
和名は新渡戸稲造が日本に導入したとされることに由来。
メキシコ、中南米原産で、最大4、5mに育つ。
手前の黄葉の枝は…?

少し行くとサクラが咲いていました。
秋咲きの桜を集めたエリアで
「紅葉を背景にサクラを愛でられる場所として植物園でも人気のエリアとなっています。」と。
知らなかった!

22021/12/11  コブクザクラ(子副桜) バラ科

22021/12/11    コブクザクラ(子副桜) バラ科

22021/12/11  フユザクラ(冬桜) バラ科

22021/12/11  フユザクラ(冬桜) バラ科


22021/12/11  アーコレード バラ科
イギリスで作出された品種で、ベニヤマザクラとコヒガンザクラの交配。
イギリスでは秋咲きしないと。

2021/12/11 シキザクラ(四季桜) バラ科

2021/12/11 エレガンスみゆき バラ科
埼玉県川口市の柴道氏が作出。

2021/12/11 ヒマラヤザクラ
緑の葉陰にうつむいて咲く姿が可憐です。

2021/12/11ジュウガツザクラ(十月桜) バラ科
コヒガンザクラの園芸品種で、10月ごろから咲きはじめ、春まで花をつけるとの事。

秋咲き桜園の近くに柑橘類のエリアが有りました。

2021/12/11 タチバナ(橘) ミカン科
京都御所の右近の橘は本種。初めて目にしました。

2021/12/11 ザボン(ブンタン) ミカン科
ザボンとブンタン、名前が違うだけで同じもの。これも知りませんでした!


2021/12/11  ミカン畑
レモンやキンカン、温州みかん等も植栽されていて、
「さわったり、取ったりしないでね」と札がぶら下げてありました。

2021/12/11  高木にツタの紅葉

バラ園には、320種、1400株のバラが植栽されていて、12月のこの日もまだたくさん花つけていました。

2021/12/11 バラ園からの比叡山遠望
遠くにぼんやり見える三角の山が比叡山です。

2021/12/11 バラ園とヒマラヤ杉


2021/12/11 バラ(薔薇) バラ科

2021/12/11 ツクモドウダン ツツジ科
真っ赤な紅葉は、遠目でも目立ちます!

2021/12/11 モミジの紅葉

2021/12/11 落ち葉を踏んで、サクサク歩くのがおもしろい♪


2021/12/11 広い園内の一角 

2021/12/11 スノードロップ ヒガンバナ科
厚く積もった落葉の中に、うつむいて咲いていました。

2021/12/11 アマミカジカエデの落葉

2021/12/11 アマミカジカエデムクロジ科
原産地は、奄美大島。枝先に数枚残っていました。

「初冬の植物園で何が見られるのかしら」と、あまり期待せずに出掛けたのですが、大収穫!

近くに植物園があって良かった♪

1週間遅れの植物園便りでした。    2121年12月17日


  


Posted by あかねさす at 16:38Comments(1)自然との交感

晩秋の品谷山 由良川沿いの紅葉♪

2021年11月30日

穏やに晴れた11月21日(日)、品谷山(標高881m)に登りました。

品谷山は、京都北山の北部に位置する分水嶺の山です。

山の北側に降った雨は由良川を経て日本海へ。南側は桂川から淀川に合流し、太平洋へ流れ出ます。

佐々里峠(標高735m)に車を置いて、いざ登山開始!

山の紅葉はすでに過ぎ、サクサク落ち葉を踏んでの登山です。

2021/11/21 10:39  品谷山の二等三角点
歩き始めてから1時間半で山頂へ。ガイドマップのコースタイムと変わらず。
おやつタイムです。誰にも出会わず、静かな山頂。
(あとから元気な4人づれのグループが登って来て、廃村八丁へと下りて行きました)

2021/11/21 10:39  品谷山(標高881m)
明るく開けた山頂 、廃村八丁へ至る山道が続いています。

2021/11/21 11:14
私たちは、もと来た道を下山。分水嶺の尾根道。右が日本海側、左が太平洋側です。

2021/11/21 11:17   ブナの根方


2021/11/21 11:24


2021/11/21 11:24


2021/11/21 11:45
落ち葉降り積む尾根道。左の雨は由良川へ、右は桂川へ注ぎます。

2021/11/21 11:45  落ち葉で覆われた山の斜面

2021/11/21 11:57  巨大な伏条台杉
左の幹に優しそうなシカの顔が浮かびませんか?

車を止めた佐々里峠に12時過ぎに帰還。やれやれ・・・。
でも、風もなく、暖かな日差しの中、サクサクと落ち葉を踏んでの山歩き。
人にもほとんど会わず、山の空気をいっぱい吸って・・・。貴重で好きな時間を過ごせました♪

「お腹も空いてきたので、何処かでお昼を」と,佐々里の方へドライブ。

2021/11/21 12:28  峠を下る道沿いに、赤い実を房のよう付けた樹を発見!
落葉高木ですが、樹木図鑑で調べても名前は分からず・・・。

2021/11/21 12:48  出会橋近の公園の見事な紅葉
パーキングに車を停めて、紅葉狩り!左に流れるのは由良川です。

2021/11/21 12:49  由良川にかかる紅葉

2021/11/21 12:50  由良川沿いのモミジとススキと散紅葉

2021/11/21 12:51  

2021/11/21  13:02  由良川と黄葉

2021/11/21 13:02  もみじの錦

2021/11/21  14:20  深見にて
この黄葉にも心惹かれます。なんということも無いのですが・・・。

2021/11/21  14:20  深見にて
廃屋の傍らに南天が赤く照っていました。

2021/11/21  14:20  深見にて
人の住まなくなって久しい民家に、サザンカ(山茶花)が咲いていました。

いつまで山に行けるのか・・・。今日は良き一日でした。
  


Posted by あかねさす at 16:24Comments(0)自然との交感山歩き

紅葉を訪ねて 鷹峯から御室仁和寺へ!

2021年11月17日

2021年11月13日(土)

気持よく晴れた秋日和。紅葉を訪ねに出かけました。

最終目的地は衣笠山麓の堂本印象美術館です。

リュックにお茶、お菓子。ハイキングシューズを履いて出発。

毎年紅葉が楽しみの鷹峯、吟松寺から原谷へ。御室仁和寺から「きぬかけの道」を歩いて
(途中、龍安寺の参道の小さな門をくぐり)、堂本印象美術館まで。

「お昼は金閣寺近くのお蕎麦屋さんで」と・・・。

まずは家から歩いて30分程の吟松寺へ。

紙屋川沿いの細道から望む、見事な紅葉に歓声!

2021/11/13  10:13  鷹峯 吟松寺


  
2021/11/13  10:13 鷹峯 吟松寺

2021/11/13  10:13  鷹峯 吟松寺
北山杉の翠をバックにきらきら輝いています。


2021/11/13  10:20
民家の土塀の、ツタと落書きと、柿

2021/11/13  10:20

2021/11/13  10:23  冬イチゴ
原谷への山道で冬イチゴ発見!口にするとプチプチと種が弾け、甘酸っぱい香りが・・・。

2021/11/13  10:25  北山杉
傍らは京都府立大学演習林で、杉木立がすっくと伸びています。

2021/11/13  10:50
原谷で見つけた「秋」

2021/11/13  御室仁和寺への道すがら

2021/11/13    御室仁和寺への道すがら。ハゼの紅葉です。

2021/11/13  11:23  御室仁和寺への道すがら
スポットライトがあたった陽だまりに・・・。リスの忘れ物でしょうか?

2021/11/13  11:17  御室仁和寺

2021/11/13  11:17  御室仁和寺

2021/11/13  11:17  御室仁和寺
平安時代に誘われそう・・・。

2021/11/13  11:20  御室仁和寺

2021/11/13  11:17  御室仁和寺

2021/11/13  11:32   仁和寺 五重塔
1644年の建立で高さ36メール、重要文化財に指定されています。
広い境内に建つ、経蔵や観音堂、御影堂も重要文化財で、金堂は国宝です。
観光客が大勢訪れていました。

「きぬかけの道」を辿って龍安寺へ。

2021/11/13  12:04  龍安寺への参道
「大雲山龍安寺」の石柱が、門の傍らに立っていました。

あと少しで堂本印象美術館です!

  


Posted by あかねさす at 01:02Comments(0)自然との交感観光ウォーキング

ツマグロヒョウモンもやって来た♪

2021年10月21日

アサギマダラ(蝶)がフジバカマ(花)を訪れた前後に、
ツマグロヒョウモン((蝶)もやって来ました。

アサギマダラと同じ、タテハチョウの仲間です。

2021/10/14  13:38   ツマグロヒョウモンのオスがやって来ました。

2021/10/14  14:00
フジバカマの蜜を吸うツマグロヒョウモンのオス

2021/10/18   14:42  ツマグロヒョウモンのメス
後日、ツマグロヒョウモンのメスも、フジバカマを訪れました。
オスよりきれいな模様です!

2021/10/18   14:42  ツマグロヒョウモンのメス
開張6~7cm、アサギマダラよりやや小型。

2012/10/18 14:42  フジバカマの蜜を吸うツマグロヒョウモンのメス

フジバカマ  キク科
フジバカマは中国原産。秋の七草の一つで、香りがあり香草、欄草の別名も・・・。

キチョウ(黄蝶)やシジミチョウたちも、フジバカマを訪れていました。

来年は、もっと鉢を増やさなければ!


  


Posted by あかねさす at 21:36Comments(0)自然との交感

アサギマダラがやって来た‼

2021年10月19日

渡りをする蝶「アサギマダラ」をご存知でしょうか?

春に南の暖かい島(台湾や沖縄など)から、はるばる海を超えて飛んできて、
夏を日本の涼しい山や東北地方、ときには北海道で過ごします。

世代交代を何度かした蝶は秋になると山を下り、また暖かな島を目指して海を渡ります。

アサギマダラの好物は、フジバカマの蜜。アサギマダラを呼びたくて、フジバカマを植えました。

10月11日(月)フジバカマの花にとまるアサギマダラを目にした時は、嬉しくて嬉しくて…。

どきどきしながら何枚もシャッターを切りました。

2021/10/11  10:00  フジバカマ キク科
店の前にお披露目。一年前に鉢に植え、大きく育ちました。

フジバカマのアップ

2021/10/11  11:00  アサギマダラがやって来た!

2021/10/11  11:11  アサギマダラ
蝶の飛ぶ姿を部屋から見たい…と鉢を小さな庭に持ち込むと、アサギマダラもついてきました♪

2021/10/11  11:12   アサギマダラ

2021/10/11  11:36   アサギマダラ
開張10cm。ひらひらと優雅に舞い、フジバカマの花に止まって、熱心に蜜を吸う姿に魅入られていました。

10月16日(土)アサギマダラが、またやってきました!
嬉しいことに、再びアサギマダラの訪問です。

先日の個体とは違う蝶だと思うのですが・・・。

2021/10/16  9:26  アサギマダラ

2021/10/16  9:32  アサギマダラ

2021/10/16  9:32アサギマダラ

2021/10/16  9:32  アサギマダラ
あさぎいろ(浅葱色)をした羽の模様が美しく、ゆるやかに羽を開閉しながら、フジバカマの蜜を吸っています。

2021/10/16  9:35 アサギマダラ

2021/10/16  9:41  アサギマダラ
カメラのレンズを10cm位まで接近させても飛び立たずに、夢中で蜜を吸っています。
ながい「渡り」に備えてでしょうか。
なぜ、海をこえての「渡り」」を毎年繰り返すのか・・・。謎の多い蝶との遭遇でした。

ツマグロヒョウモン(蝶)もフジバカマを訪れましたので、次回にご紹介させていただきます。


  


Posted by あかねさす at 16:19Comments(0)自然との交感

丹後半島一周と小塩の秋

2021年09月30日

9月19日(日)

「海から昇る朝日と、海に沈む夕陽をテントサイトから見てみた~い!」
と、テント、シラフを車に積んで、丹後半島のキャンプ場を目指して出かけました。
食料は海の幸をどこかで手に入れたら良いかしら…と、のんきに考えて…。

でも、道すがらスーパーや売店は見つからず、海辺のキャンプ場はどこも閉鎖中!
海水浴の季節が終わったからか、京都府に出ている緊急事態宣言の影響なのか?

すごすごと小塩へ戻りました。

2021/09/19  10:40 丹後の海に向かう道端で。
 ひまわり畑に、思わず車を止めてもらって、パチリ!

ヒマワリ(向日葵) キク科  花たちは、みんなこちらを向いていましたよ!

2021/09/ 11:00 丹後松島
キャンプをあきらめ、車を走らせて出会った絶景!

真新しい木の遊歩道が設置されており、木道をたどると眼下に丹後松島の絶景が!
寄せては返す浪に目を奪われました。


2021/09/19 11:10  丹後松島
海、波、空、雲…。山とはまた違う地球の鼓動が響いているようです。


2021/09/19  12:35  橋立ワイナリー
丹後松島から時計回りに「天の橋立」へ。疲れて車を止めた傍らにブドウ畑が!


ブドウ園の彼方には、穏やかな宮津湾が…。

海辺でのキャンプをあきらめて戻った小塩はハギが咲きこぼれ、秋真っ盛り!

小塩の秋 

2021/09/20 小塩でいつも一番早く咲く白い野菊

ミヤギノハギ(宮城野萩) マメ科

アスカハギ

ミヤギノハギ

ミヤギノハギ(白花)

アスカハギ  ミヤギノハギ(宮城萩)より少し淡い紫色です。

オミナエシ(女郎花)) オミナエシ科
秋の七草の一つ。小塩初登場!

シュウカイドウ(秋海棠) シュウカイドウ科
こちらも初登場。斑入りの葉を持つ園芸品種です。

ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科

ホトトギス ユリ科

ゲンノショウコ フウロソウ科
ひっそりと咲く、白花のゲンノショウコを見つけましたよ!

フシグロセンノウ ナデシコ科
夏の名残のフシグロセンノウが一輪…。

これはスズメウリの実です。 ウリ科
赤く実るカラスウリより小さいのでスズメウリ。直径1㎝ほどです。

こちらは山芍薬の実 キンポウゲ科
鹿の食害にあわず、年々増えてきています。

丹後半島の浜辺でのキャンプはかないませんでしたが、
小塩と東谷の散歩を楽しんだ休日でした。

  


Posted by あかねさす at 22:31Comments(2)自然との交感観光

白山登山 雪溪とお花畑♪

2021年08月20日

 オリンピックが無理やり開催され、祝日になった7月22日から25日。
連休を利用して、二人で白山登山に挑戦しました。

白山の東側から登る大白川コース。
「きつい山登りはこれが最後…。」とお互いに言いながら、
コースタイムの4時間30分を甘く考えていました。

結果は白山室堂まで6時間かかり、私はへとへとになって到着。
室堂山荘で一泊後の下山では、もっと疲れ果ててしまいました。

でも雪渓を渡り、高山のお花畑でハクサンコザクラ(白山小桜)など色とりどりの愛らしい花に出会え、感激しました。

写真でごらんくでさい。

7月22日(木祝) 
一日目と二日目は白山周辺の山麓でキャンプの予定。
今日は福井県大野市の「宝慶寺いこいの森キャンプ場」です。

2021/07/22(木祝) 宝慶寺いこいの森キャンプ場
広々とした気持の良いキャンプサイトで、炊事場、トイレ完備。コインシャワーもありました。
車を横付け出来るのも便利です。(使用料500円)

ヤブカンゾウ(ユリ科)が咲いてました。

2021/07/23 5:25 キャンプ場の日の出
二日目の泊地は大白川キャンプ場です。

2021/07/23 7:11 宝慶寺山門
早朝、大本山永平寺に次ぐ曹洞宗の古刹、宝慶寺を訪れました。

山門わきに阿形の狛犬が…。

向いには吽形の狛犬。
禅宗の山門で愛嬌のある狛犬がお出迎え。

境内の杉木立、山門に朝日がさして…。

門前に旧橋本家住宅(国指定重要文化財)が建って居ました。

2021/07/23 13:36 今日のキャンプ場近くの白水湖です。

白水湖 ワニ顔にみえる流木

神秘的なエメラルドグリーン。湖水に引き込まれそう…。

白水の滝(国指定天然記念物)
落差72m 幅8mの端正姿は、華厳の滝、那智の滝と並んで三大名瀑と称されていると。

2021/07/24 7:38 白山御前峰(標高2702m)遠望
三日目はいよいよ白山登山。リュックを背に、5時すぎには歩き出しました。

雪渓が現れて…。その後2度雪渓を踏みました。

2021/07/24 11:14 ハクサンコザクラ(サクラソウ科)
白山では、初めて可憐なハクサンコザクラの開花に出会えました。
「先週は咲いてなかったので…」と、花期の短いこの花に会いたいと、また登って来られた方に会いました。

ハクサンコザクラ アップ

白山神社と鳥居
奥宮は山頂の御前峰(標高2702m)に建っています。

霧の中に、御前峰への道が続いています。

私たちは、可憐な高山植物が咲き乱れるお花畑をゆっくり散策です。

イワギキョウ(キキョウ科)

ミヤマキンバイ(バラ科)

クロユリ(ユリ科)

ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科) 後ろはハイマツ

ナナカマド(バラ科) ナナカマドの花を初めて見ました。赤い実や紅葉は目していますが…。

オンタデ(タデ科)

コバイケイソウ(ユリ科)

まだ幼い?コバイケイソウ。 後ろのピンクの花はハクサンコザクラの群落。黄色はミヤマキンバイ。

コバイケイソウのアップ

2021/07/25 7:53  キヌガサソウ(ユリ科)
室堂山荘に一泊して、今日は下山。

キヌガサソウのアップ

2021/07/25 9:41 ヒヨドリバナ(キク科)
渡りをする蝶で有名な、アサギマダラがひらひら飛んできて、蜜を吸っています。
嬉しい出会いでした♪

下りも脚がふらふら。金剛杖(室堂で購入)にすがってやっとの思いで車にたどり着きました。
やれやれ。

まざまざと体力の衰えと限界を知らされた山行きでした。
  


Posted by あかねさす at 01:12Comments(0)自然との交感山歩き

植物園 梅雨の晴れ間の花たち♪

2021年06月17日

梅雨の晴れ間が訪れた6月5日(土)。

紫陽花や花菖蒲など、梅雨空に咲く花たちに逢いたくて、
自転車で植物園に出かけました。

観覧温室では、月下美人の開花に出会え、バラ園の花もちょうど見ごろでした。

清流でしか見られない「梅花藻」の可憐な姿も初めて目にしました。

写真でご覧下さい♪

2021/06/05  ゲッカビジン(月下美人) サボテン科  観覧温室にて
普通は夕方から夜にかけて開花します。植物園の昼夜逆転調整により昼間の妖艶な開花に出会えました。

バラ園の手前にある洋風庭園の涼やか植栽

バラ園からは、比叡山(標高848m)が遠望出来ます。





クレマチス キンポウゲ科
バラ園の周りに、色とりどりのクレマチスが咲いていました。

沈床花壇の一角
初夏をイメージした植栽に思わずパチリ!

2021/06/05  アジザイ(紫陽花) アジサイ科






コガネムシ?が訪れています。
色とりどりの紫陽花が咲く小径を巡るのも、楽しいひと時でした。

そして、しょうぶ園へ。

しだれ桜越しに望む菖蒲園






水辺にすっきりと咲く花菖蒲も、紫陽花に劣らず素敵です!

植物生態園には、ササユリやノカンゾウが咲いていました。

ササユリ(笹百合)  ユリ科

ノカンゾウ(野萱草)  ユリ科

バイカモ(梅花藻)  キンポウゲ科

2021/06/05  バイカモ(梅花藻) キンポウゲ科
植物園で梅花藻が見られるとは…。感激です!

近くに植物園があって良かったな~と・・・。

梅雨空に咲く花たちのご報告でした♪


  


Posted by あかねさす at 00:13Comments(2)自然との交感

百里ヶ岳登山

2021年05月28日

ゴールデンウイークの5月3日、北山最北の百里ヶ岳に
登りました。
ブナの原生林が有り、芽吹きの若葉が光に輝き、風にそよいで
「やっぱり山はいいな~」と・・・。

百里ヶ岳は分水嶺を歩く高島トレイルのコース上にあり、百里四方
見渡せるという山頂で、数人に出会いましたが、静かで気持の良い山行きでした。

2021/05/03  9:35立派なブナのお出迎え

2021/05/03  10:16  根来坂峠

鯖街道の案内板も立っています。

可愛いお地蔵さんの祠も!

ブナの新緑

百里ヶ岳(標高931m)
北に若狭湾が、東に琵琶湖を望めました。お弁当タイムです。

一等三角点が有ります。

そろそろ下山!



2021/05/03  13:18 イワカガミ(岩鏡) イワウメ科

イワカガミ(岩鏡) イワウメ科
鹿は食べないのでしょうか?イワカガミが咲いていました。

2021/05/03  13:23 シャクナゲ( 石楠花) ツツジ科
一株、花を付けていました。

振り返ると、百里ヶ岳が…。

山並みの彼方に若狭湾が見えています。

2021/05/03 冬期の積雪で根曲がりになっているブナの木。

ブナの落ち葉をさくさく踏んで、新緑の風薫る自然を堪能出来ました。

登りは「はーはー、フーフー」しんどかったですけどね(>_<)
  


Posted by あかねさす at 15:13Comments(0)自然との交感山歩き

植物園の春の花たち♪

2021年05月22日

京都は3度目の緊急事態宣言が出され、
出口の見通せない閉塞感が漂っています。

新緑が目にまぶしい季節。楽しみにしていた植物園も臨時休業中です。

今ごろは、花菖蒲や紫陽花が梅雨空にひっそりと咲いているのでしょうか?

4月21日、まだ休園されていなかった頃の、春の花たちをご覧ください。

2021/04/21  沈床花壇の噴水がキラキラ!

 フジ(藤) マメ科
噴水の傍らで蔓を伸ばし、日を浴びて咲いていました。
ノダフジは蔓が右巻きで、ヤマフジは左巻きとの事ですが、このフジは…。

フジ(藤) マメ科

タニウツギ(谷空木) スイカズラ科
この花は田植えの頃に咲くので「田植え花」として知られているとか…。

クレマチス モンタナ キンポウゲ科

植物園の正門を入ってすぐ右手に西洋シャクナゲ園が有ります。
案内板には2004年、開園80周年を記念して80本を植樹と。

ちょうど見ごろに出会えました♪
セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花) ツツジ科

セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花) ツツジ科

正面花壇のお花畑 左奥に観覧温室の建物が見えます。

今回の楽しみは、観覧温室にある高山植物室です。
ホットリップ (観覧温室)
いきなり、少々グロテスクな植物のお出迎え!

ドラクラギガス お猿さんの顔に見えるラン
こちらも、かなりユニークです。

コウライウスユキソウ(高麗薄雪草) キク科 (観覧温室 高山植物室)

シライトソウ(白糸草) シュロソウ科 (観覧温室 高山植物室)

タイリントキソウ(大輪鴇草) ラン科 (観覧温室 高山植物室)

コマクサ(駒草) ケシ科 (観覧温室 高山植物室)
白花の駒草を初めて見ました。

植物生態園の小径を巡るのも嬉しいひとときです。
クリンソウ(九輪草) サクラソウ科

オドリコソウ(踊子草) シソ科

オンツツジ(雄躑躅) ツツジ科

ニュ-トンのリンゴに由来するリンゴの木を発見!
リンゴ(林檎) バラ科 栽培品種「ケントの花」
ニュートンが、万有引力を着想した逸話に由来する個体と、木札に書かれていました。

チューリップの花期は終っていました。残念!

辛うじて残っていたチューリップ ユリ科
青紫の花は ショカツサイ(諸葛菜) アブラナ科

エキウム ムラサキ科

エキウム ウィドブレッティー ムラサキ科
この植物は、スペイン領カナリヤ諸島の固有種で、当植物園が日本で唯一野外栽培に成功したとの事。
閉園でなければ、ぜひ開花を見に行きたいと思っていました。
温室の高山植物室に咲くという「ヒマラヤの青いケシ」もお預けです。

2021/04/21 ボタン(牡丹) ボタン科
牡丹園には数々の牡丹が咲き誇っていました。
芍薬と百合の開花もすぐそこです。

遅ればせながら、4月の植物園のご紹介でした。
  


Posted by あかねさす at 15:07Comments(0)自然との交感

春を訪ねて 植物園ふたたび♪

2021年03月19日

暖かな日差しに、桜(ソメイヨシノ)便りが届きはじめています。

先日、再び植物園を訪れました。

三週間ぶりの園内は、早咲きの桜があちこちで蕾をほころばせ、フキノトウも
顔を覗かせていました。
久しぶりに入った観覧温室では、熱帯の色鮮やかな花を巡り、
「星の王子さま」に出てくるバオバブの木にも会えました。

2021/03/07  アンズ(杏) バラ科
桜が咲いている♪と、近寄って見るとアンズでした!
 

こちらもアンズです。杏の花を真近で見るのは初めてかも・・・。

カワヅザクラ(河津桜) バラ科
花色の濃い早咲きのサクラです。





カンヒザクラ(寒緋桜) バラ科

カンヒザクラ(寒緋桜)
濃い紅色で、うつむいて咲く姿はよく目立ちます。

久しぶりに観覧温室入りました。
ガイドマップに、「内部は回遊式で、一巡すると熱帯のあらゆる植生に出会え…
名実ともに日本最大級の観覧温室です。」と!

パイナップル

カカオの実
もっと大きなオレンジ色の果実もぶら下がっていました。

バオバブ
象の足のような灰色の幹がバオバブです。
サボテンや奇想天外(南アフリカのナミビアに植生)と共に、砂漠サバンナ室で見られます。

サボテン

温室を出ると、開放的な青空が広がりほっとしました。
青いケシが咲くという高山植物室には興味深々ですが・・・。

「早春の草花展」で再び早い春を愛で、植物生態園を散策です。
水芭蕉が顔をだし、イカリソウや雪割草が咲き出していました。

クリンソウ(九輪草) サクラソウ科

シロバナイカリソウ(白花碇草) メギ科

ショウジョウバカマ(猩々袴) 

ゲンカイツツジ(玄海躑躅) ツツジ科

シロバナゲンカイツツジ

ミツマタ(三椏 三又) ジンチョウゲ科

フキノトウ
植物生態園では、フキノトウも見られます!

クロッカス

ミスミソウ(雪割草) キンポウゲ科

ミスミソウ(雪割草) キンポウゲ科

2021/03/07 ミスミソウ(雪割草) キンポウゲ科
愛らしいこの花に出会えただけでも嬉しいひとときでした。

桜があちこちで咲きだし、心浮き立つ季節がやって来ました。

良いことがたくさん有りますように! 2021年3月19日






  


Posted by あかねさす at 23:04Comments(2)自然との交感

春を訪ねて 早春の植物園♪

2021年02月24日

2021年2月20日(土)

厳しい寒さがしばらく続いた後のぽかぽか陽気に誘われて、
自転車で植物園に出かけました。

いつもは、北山道りの賀茂川門か、北山門から入るのですが、
今日は南側へ回って、正門からの入園です。

一番のお目当ては、2月13日から始まった「早春の草花展」。
チュ-リップや菜の花が一足早く春を告げています。

梅や蠟梅がほのかに香り、生態園では、福寿草やセツブンソウが咲いていました。

写真でご覧下さい。

こも巻き姿のソテツは、冬装束でしたが・・・。

2021/02/20 ソテツ(蘇鉄) ソテツ科
こも巻きは、寒さに弱いソテツの冬支度。モンスターのような趣きです。

「早春の草花展」は春爛漫♪
大芝生地横に設けられた100メールの特設会場は、春の花のプロムナードです。

色とりどりのチューリップ ユリ科

ルピナス マメ科

菜の花に蜜蜂が訪れていました。

ミスミソウ(三角草 雪割草) キンポウゲ科

オキザリス カタバミ科

アケボノアセビ(曙馬酔木) ツツジ科

会場の外は大芝生。
若い家族連れが多く、暖かい日差しの中でお弁当を広げたり・・・。
駆け回る子どもたちに、ひとときコロナ禍を忘れていました。

植物生態園を探索するのも楽しみです。

フクジュソウ(福寿草) キンポウゲ科

ユキワリイチゲ(雪割一華) キンポウゲ科

案内板に誘われて進むと、「コショウの木」 沈丁花に似た花が咲いていました。
セツブンソウ(節分草)の群落も有りました。

球根ガーデンのチューリップ畑は整列して春待ち顔。

スイセン(水仙) ヒガンバナ科

梅もほころんでいました。

ウメ(梅) バラ科

ウメ(梅) バラ科

 
ウメ(梅) バラ科   良い香り♪

梅林近くの池にサギの姿が・・・。
カワセミも生息していて、今日もバードウォッチングの人たちが望遠レンズを構えていました。

ソシンロウバイ(素心蠟梅) ロウバイ科

ソシンロウバイのアップ 
辺りに甘やかな香りが漂っています。

半木(なからぎ)神社
植物園が造られた以前から祀られている古い神社。周辺の樹々は半木の森として植物園で
唯一手付かずで守られているとか。初めて参拝しました。

ガーデンシクラメン サクラソウ科

ガーデンシクラメン サクラソウ科

2012/02/20  カワヅザクラ(河津桜) バラ科
一本だけ、早咲きの桜が春を告げていました!


エントランスは、観覧温室をバックに葉牡丹が植え込まれ、幾何学模様が見事!

約半日、ゆっくりと豊かに過ごせた早春の植物園。

「早春の草花展」は、3月14日まで開催されてるので、
春を感じに、また訪れようかなと思っています。  

その時は観覧温室もゆっくり巡ってみようかしら・・・と。  2021年2月25日
            
  


Posted by あかねさす at 22:05Comments(1)自然との交感

小塩便り67 暖かかった年の暮れ

2020年01月15日

少し遅いご挨拶ですが、
明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

地球温暖化の影響でしょうか?
例年より暖かな日が続き、スキー場は雪請いをしているとのニュースが流れてました。

年末に訪れた小塩も、穏やかな日差しに溢れていました。

2019年12月29日(日)


2019/12/29 枯れススキの向こうに小塩遠望。



トウカエデ(唐楓)が切られ、空が広くなりました。


杉皮葺きの東屋の屋根に、靄が立っています。


カマツカの紅葉。


オモト(万年青) 赤い実を沢山付けました。

サザンカやツバキも、今年は早くから咲き出しました。

サザンカ(山茶花) 暖かな光の中で微笑んでいます。


ツバキ(椿) 白玉


ツバキ(椿) 太郎庵


ツバキ(椿)初嵐 カマツカ(赤)やイチョウ(黄)の落葉と共に・・・。


門の屋根はコケで覆われ、コブシが枝を広げていました。




コブシ(辛夷) こずえの花芽がふくらんで、春を待っています。


アセビ(馬酔木)  こちらも、花芽を一杯つけて・・・。

2019年12月29日の、暖かな年の瀬のご報告でした♪


  


Posted by あかねさす at 11:18Comments(0)自然との交感

小塩便り66 冬の訪れ 初霜 降る

2019年12月05日

2019年12月1日(日)

前日は寒い夜でした。(気温-4°C)

翌朝、起きると(8:30)、外は霜が降りて別世界!

写真でご覧ください。


2019/11/30 18:00
トウカエデの梢に掛かった寒月。 


2019/12/01
翌朝の庭 。落ち葉が、霜に覆われて真っ白。


 2019/12/01
そっと、カメラを近づけて!


2019/12/01
苔もモミジも、霜で凍えていました。


2019/12/01
シダヶ原にも霜が降り・・・。


2019/12/01
繊細なレース模様です。


2019/12/01
イチョウの落葉にも霜が降り、コントラストが面白い!


2019/12/01
西の山に陽があたりだし、やがて、モミジの霜は消えてしまう。

一瞬のスナップショット!


2019/12/01
山吹の枝に引っかかった、モミジの一葉。


2019/12/01
庭にも陽が射してきました。苔の上の落葉が光っています。


2019/12/01
もうすぐ溶ける霜が、日差しの中に・・・。


2019/12/01
残菊が、光の中で微笑んでいました。

いよいよ、小塩は、秋から冬に衣替えです。





  


Posted by あかねさす at 11:25Comments(0)自然との交感

小塩便り 65 萩 こぼれ咲き アキアカネ

2019年09月23日

9月15日。

3週間ぶりに訪れた小塩は、ススキや萩が、秋の光に揺れていました。


シロバナハギとアスカハギ 2019/09/15


アスカハギ(飛鳥萩) マメ科
花は淡紫色。土手から滝の様にこぼれ咲いています。


ミヤギノハギ(宮城野萩) マメ科


シロバナハギ(白花萩) マメ科
ミヤギノハギの変種です。


可憐な淡いピンクのアスカハギ。ミヤギノハギより早咲きです。


一輪の野菊が、目立ちます!


ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科
萩の根方に毎年咲き、春の山菜にもなるとか・・・。
来年の楽しみです。


ススキと野菊  2019/09/15
秋の風情!


フシグロセンノウ(節黒仙翁) ナデシコ科 2019/09/15
ちらちらと揺れる、木の葉越しの光の中で・・・。


ヤマシャクヤク(山芍薬)の実 2019/09/15
春に純白の花を付け、3日ほどで花びらを散らす山芍薬。秋には大変身です!
(紅花も有ります)


ヤマシャクヤク(山芍薬)の実 2019/09/15
爆ぜる前の姿


ヤマシャクヤク(山芍薬)の実 2019/09/15
少しずつ変身。


ヤマシャクヤク(山芍薬)の実 2019/09/15
変身完了!


ウド ウコギ科 2019/09/15
ひっそりと花を付けていました。
楽しみにしている春の山菜で、天ぷらが嬉しい!

そして、アキアカネ!

アキアカネ 2019/09/15
山から下りて来た赤とんぼ。たくさんのアキアカネが空を舞っていました。
カメラを近づけると、ハッと飛び立っては、また枝先に舞い戻り・・・遊んでいるよう・・・。

京都から車で1時間程の小塩は、自然の風と光に満ちていました。

秋の訪れです。



  


Posted by あかねさす at 16:35Comments(0)自然との交感

白山 市ノ瀬でキャンプ暮し 3

2019年08月28日

前回の続きです。
キャンプ生活三日目(8月12日)。

汗をびっしょり流しながらの、大嵐山登山。
誰にも会わない,ブナやミズナラの山径を歩く展望コースを辿って下山。

昼前に白峰に戻り、美味しいイワナ丼をよばれた後、白峰重要伝統的建造物群保存地区を散策。

初めに、林西寺を訪れました。


林西寺 本堂 2019/08/12
パンフレットには、「養老元年(717年)、泰澄大師の開基に始まると。


林西寺 本堂内部 2019/08/12
文明5年(1473年)、蓮如上人の教えに帰依し、真宗寺院となったとの事。
真宗のお盆飾りを、初めて目にしました。

一木で彫らた5匹の龍の欄間(唐狭間)は、立体化され迫力があり、見事です!

また、林西寺には、明治の廃仏毀釈を免れた、八体の仏像が安置されています。
これらは、白山の峰々に安置されていた「白山下山仏」で、
国の重要文化財に指定されている仏像も有ります。(撮影禁止でした)


林西寺 本堂 2019/08/12
大梯子は、一年中立て掛けて置くそうです。


大梯子


行勧寺の庫裏 2019/08/12
屋根は、栗材の木羽葺(コバブキ)で、屋根に抑えの石が置かれていました。
毎年、梅雨前にすべての板をめくり、天日で乾かした後、一枚ずつ葺き直す(くれ返し)が行われます。



旧山岸家住宅 2019/08/12

石積みの垣根を巡らし、厚い土壁、縦長窓が特徴です。
文化10年(1813年)の「白山紀行」には、「石垣積み廻し、両扉の門大小三つ。
家は三階作り、土蔵五つ」と記された、大庄屋の旧宅です。


旧山岸家住宅 2019/08/12
正面玄関。右側は、二階建で、付座敷と呼ばれ、立派な仏間が有りました。


旧山岸家住宅 2019/08/12
主屋と付座敷の西に面した庭園。少し、荒れていましたが・・・。



旧山岸家住宅 2019/08/12


旧山岸家住宅 2019/08/12
石垣の、カワラナデシコ♪


カワラナデシコ (ナデシコ科) 2019/08/12


屋根上の楼閣!


旧山岸家住宅の敷地内にからも、楼閣が見えました。2019/08/12

白峰は、積雪2mもになる豪雪地帯。建物は、総二階で、一階は板壁。
二階は、黄土の大壁に縦長窓が特徴です。

近くに、白山ろく民俗資料館があり、伝統的な民家6棟が移築されていますが、
村落の保存地区散策も楽しく、雪国の文化に触れられた、嬉しい時間でした。

市ノ瀬のキャンプに戻って、最後のテント泊。

滞在中は連日快晴!陽射しが強く、暑くて、余り避暑にはなりませんでしたが、
雨に降られなかったのは、ラッキーでした♪
日陰に入ると涼しく、蝉しぐれや、木の葉を渡る涼風、渓流のせせらぎ。
心地好いキャンプ暮しでした。

キャンプ生活4日目(8月13日)

朝、テントやシラフなどを乾かした後、車に積み込み、いざ帰宅です。

8時30分ごろ、市ノ瀬を出発!
運転する父さん、食料も担当して頂き、色々と有難うございました。



  


Posted by あかねさす at 15:35Comments(0)自然との交感観光

白山 市ノ瀬でキャンプ暮し2

2019年08月23日

テント生活、三日目。

今日は、白山の観光案内に載っていた、大嵐山(標高1208m)へのミニトレッキングです。

朝早く、泊地を車で出発。
白峰まで下るが、そこからの登山道が分かりずらい。

案内看板を見つけ、ガタガタ道を登り切ると、広い駐車場に出ました。


古い観光案内版  2019/08/12
白峰村になっています。現在は、白山市です。


百合谷駐車場(大嵐山園地) 2019/08/12
だーれもいない! どうしようかとしばし躊躇していたが、行こう!と・・・。


大嵐山(標高1204m)到着 2019/08/12
荒れてきつい、登山道。汗を流して、フーフー、ハーハー!



山頂近くの、風雪に耐えた、立派な一本杉!


この花は? 2019/08/12


アップ! 2019/08/12
訪れる人もほとんど無い山奥に、ひっそりと清らかな姿で・・・。

帰路は、少し余裕が・・・。

木漏れ日が、チラチラブナ林に差し込んで!

ブナ林 2019/08/12


ブナ林 2019/08/12


白虎谷ブナ林の標識が、ぶなの根方に置かれてました。2019/08/12


遥か眼下に、手取湖が見えました。 2019/08/12


ミズナラ(ブナ科) 2019/08/12
百合谷峠からは、展望コースを歩きました。気持ちのいい尾根径です。


ガクウツギ(ユキノシタ科) 2019/08/12


ソバナ(キキョウ科) 2019/08/12
木陰にひっそりと咲いて・・・♪

昼前に、白峰にもどり、イワナ丼で満腹。

少し休憩した後、お寺や、立派な古民家が残る、
重要伝統的建造物群保存地区を、散策しました。

そのご報告は、次回に・・・♪
  


Posted by あかねさす at 22:08Comments(0)自然との交感山歩き