小塩便り ホタル飛ぶ 梅雨の晴れ間に咲く花たち
2023年07月08日
暗闇に浮かび飛ぶホタルは幻想的で、しばし時間を忘れていました。
飛び交う蛍を写すのは、私のカメラ技術では残念ながら無理なので、
梅雨の晴れ間に咲いた花たちのご紹介です。
小塩便り 秋の花咲き乱れ♪
2022年10月17日
プーチン氏のウクライナ侵攻から始まった戦争も、ますます泥沼化し激しくなって来ています。
リアルタイムで世界のニュースが届く現在。
ひさしぶりに訪れた小塩は別天地のよう。ススキ、萩が風に揺れ秋の七草、
オミナエシやフジバカマ、野菊が庭を彩っていました。
写真でご覧ください。
今冬の大雪と春の兆し
2022年02月16日
医療機関のひっぱく。二年たっても益々猛威を振るう新型コロナウイルスの脅威!
いつになったら、マスク無しの穏やかな生活に戻れるのでしょうか。
久しぶりのブログは、小塩の大雪と、雪間にのぞいた椿やクリスマスローズたちです。
丹後半島一周と小塩の秋
2021年09月30日
「海から昇る朝日と、海に沈む夕陽をテントサイトから見てみた~い!」
と、テント、シラフを車に積んで、丹後半島のキャンプ場を目指して出かけました。
食料は海の幸をどこかで手に入れたら良いかしら…と、のんきに考えて…。
でも、道すがらスーパーや売店は見つからず、海辺のキャンプ場はどこも閉鎖中!
小塩便り73 里山にも春が来た!
2021年03月22日
久しぶりに訪れた小塩。
ふきのとうが元気に顔をだし、コブシが枝先でほころんでいました。
ヤマシャクヤク(山芍薬)や牡丹の蕾も膨らんで・・・。
春の訪れです。
新春初詣と雪の小塩
2021年01月13日
新たな変異種の発生、拡散も有り、ワクチン接種が始まっていますが、
見通しの付かない不安な日々です。
家に籠ってばかりではと、正月の3日、小塩の雪景色を愛でに出かけました。
途中、車を降りて、平岡八幡宮と山国神社に初詣。
穏やかな日常生活が一日も早く訪れますようにと掌を合わせました。
小塩便り 72 猛暑の中の 秋の訪れ
2020年09月02日
1カ月ぶりに訪れた小塩は、アブラゼミが、暑苦しい鳴き声を響かせていました。
遠くで、ツくツクボーシの涼やかな鳴き声も聞こえていましたが…。
杉の切り株に置いた餌をめがけて、トンビが急降下。
2020/08/30 10:31 トビ(鳶)
通称トンビ。大空高く輪を描いて、鳴き声は「ピーーヒョロロロー」
身近に見られる猛禽類です。でも、こんなに近くで見るのは初めて!
カメラを近付け過ぎたのか、トンビは近くの電柱に退散。
翼を広げると150~160cmほどに!
切り株林は、一面アレチノギクで覆われていました。
2020/08/30 オオアレチノギク(大荒地野菊) キク科
オオアレチノギク
ほわほわした綿毛を風に飛ばして、新天地へ!
風に乗って、いっせいに空を舞う姿はわた雪のよう。
20/08/30 タラノキ(桵木) ウコギ科
春一番の新芽、たらの芽の天ぷらは絶品!
秋の七草の一つ、萩や桔梗も咲き出しました。
20/08/30 ミヤギノハギ(宮城野萩) マメ科
20/08/30 ミヤギノハギ(宮城野萩) マメ科
ミヤギノハギの変種、シロバナハギです。
2020/08/30 11:04 キキョウ(桔梗) キキョウ科
2020/08/30 15:43 キキョウ(桔梗)
2020/08/30 ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科
2020/08/30 ツリガネニンジン(釣鐘人参)
別名トトキ、春の山菜です。
山で旨いはオケラにトトキ…と。来春の楽しみ♪
2020/08/30 ノギク(野菊) キク科
涼しげで、秋を感じる白い野菊。
2020/08/30 ムクゲ(木槿) アオイ科
底紅の白いムクゲも涼しそうな佇まい。
2020/08/30 山芍薬の種
春に咲く花からは想像できない、グロテスク?な秋の姿です。
2020/08/30 ヤブツバキ(藪椿)の実
午後になると、入道雲が湧き出しました。
2020/08/30 13:34
2020/08/30 14:11
コロナ禍も猛暑も和らぎそうに無いですが、密やかな秋の気配を感じた小塩でした♪
小塩便り71 夏! オレンジ色の花たち そして虹!
2020年08月12日
新型コロナウイルスの猛威もますます広がり、鬱鬱とした日々を過ごしています。
でも、小塩はオニユリやキツネノカミソリ、ヤブカンソウ、フシグロセンノウなど、
オレンジ色の夏の花が、元気に咲き出しました。
2020/07/23 ヤブカンゾウ(藪萱草) ユリ科
その美しい花を見て愁いを忘れる、との中国の故実にちなんで「忘れ草」とも…。
2020/07/23 オニユリ(鬼百合) ユリ科
2mほどの高さまで伸び。蕾をたくさん付けました。
2020/07/23 オニユリ(鬼百合) ユリ科
2020/07/25
二日の間に開花が少し進みました!
2020/07/23 キツネノカミソリ(狐の剃刀 ヒガンバナ)科
2020/07/23 キツネノカミソリ(狐の剃刀) ヒガンバナ科
彼岸花と同じ有毒植物です。
2020/07/25 キツネノカミソリ(狐の剃刀) ヒガンバナ)科
こちらも、2日の間にずいぶん花が開きました。
竹花入れにキツネノカミソリを生けて…。
彼岸花は、花の咲いた後に葉が出てきますが、キツネノカミソリは、春に剃刀の様な葉を茂らし、花の頃は枯れてしまっています。ヤハズススキを添えました。
2020/07/23 19:15 キツネノカミソリ
そっと一輪。夕まぐれの麗人のよう…。
7月下旬のオレンジ色の花たちでした。
そして、小塩から京都に戻った翌日。
燃えるような夕焼けと虹が出現!
2020/07/26 19:32 東の空に大きく掛かった虹!
2020/07/26 19:34
辺りは異様に明るく、不思議な光景でした。
2020/07/26 19:41 怪しく燃えてる様な、オレンジ色の不気味な雲。
2020/07/26 19:42 残照というには余りにも異様な一刻でした。
8月現在は、フシグロセンノウ(節黒仙翁)の花盛り。この花も濃いオレンジ色です。
コロナ禍と猛暑を何とか乗り越えて、涼しい季節の到来を迎えたいものです。
皆さま、ご自愛下さいませ。
小塩便り70 初夏から梅雨の花たち
2020年07月28日
今年も季節の花が小塩を彩りました。
山芍薬、碇草、山吹、蒲公英、九輪草は主役を譲り、紫陽花が雨に煙っています。
夏椿や半夏生が爽やかです。
5月24日から7月5日までの写真です。
2020/05/24 ジギタリス (別名キツネノデブクロ)
今年もジギタリスの花盛り。巨大ジギタリスは私の背丈を超えています!
2020/05/24 ジギタリス (別名キツネノデブクロ)
全草に毒が有るので、鹿の食害に遭わず群落が出現しています。
2020/05/24 ジギタリス (別名キツネノデブクロ)
ジギタリスは下から順に咲いていくのですが、頂きに上を向いた花が咲いていました♪
6月は小塩川に蛍が飛び交い、ホタルブクロ(蛍袋)が咲きました。
紫陽花の季節です。
2020/06/21 ヤマアジサイ(山紫陽花) ユキノシタ科
慎ましやかなブルーの紫陽花です。
2020/06/21 ウツボグサ(靭草) シソ科
黄蝶が花の蜜を吸っています。
2020/06/21 ゲンペイシモツケ(源平下野) バラ科
一株に紅白の花を付けるのでこの名が有ります。奥の紫色はウツボグサ。
2020/06/21 ダルマハギ(達磨萩) マメ科
はやばやと、早咲きの萩がほころびだしました。
2020/06/21 シラン(紫蘭) ラン科
名残りの一輪!
7月、長雨に苔がしっとり。
2020/07/05 マダケ(真竹) イネ科
土手に竹の子がニョキニョキ。マダケは苦竹とも言われ、少し苦いですが食べられるとか。
2020/07/05 ナツツバキ(夏椿) ツバキ科 別名シャラノキ(沙羅の木)
2020/07/05 ナツツバキ(夏椿) 別名シャラノキ(沙羅の木)
ナツツバキは一日花で、平家物語に「沙羅双樹の花の色…諸行無常の響き有い…」と歌われています。
杉皮葺きの門の屋根に厚く苔が生え、落ち椿を受け止めています。
2020/07/05 ウバユリ(姥百合) ユリ科
2020/07/05 ヤブカンゾウ(藪萱草) ユリ科 別名ワスレグサ(忘草)
こちらも一日花で、朝に開花し夕方にしぼんでしまいます。
夏はアサガオやムクゲ、フヨウの様に一日花が多いのでしょうか?
やっと豪雨や梅雨の長雨が明けそうです。
では又。
小塩便り69 水辺の九輪草
2020年06月05日
新型コロナウイルスで、世界中がえらい事になっていますが、
何とか乗り越えたいですね~。
新緑のまぶしい小塩便りです。
モミジは枝垂れ、牡丹も雨に打たれてしなだれていました。
翌日は晴れ!
散歩に出掛け、早苗の植わった田やアザミをパチリ!
道端のせせらぎには、九輪草が揺れていました。
2020/05/16 大きく育った2本のモミジが、雨にけぶっています。
ヤマモミジの新緑
ボタン(牡丹)とクリンソウ(九輪草)も雨に打たれて・・・。
2020/05/16 雨に濡れそぼった牡丹の花(ボタン科)
翌日は晴れ!
2020/05/17 水が張られた田の早苗は小さく、心許なげに揺れています。
少なくなってきた茅葺の民家
数年前に屋根の葺き替えがありましたが、もう苔が付いてきています。
ひっそりと咲いていたレンゲ(蓮華草) マメ科
ノアザミ(野薊) キク科
葉は鋭いトゲが有り、鹿の食害に遭わず元気です。
クリンソウ(九輪草) サクラソウ科
こちらも毒が有るのか、鹿は食べない。
一輪づつは愛らしく、目立つ花姿は毎年の楽しみです。
クリンソウ(九輪草) サクラソウ科
クリンソウ(九輪草) サクラソウ科
白花の九輪草も咲いていました。
ニガナでしょうか?
小塩の集落に祀られている「日吉神社」
2018年9月の台風21号で、本殿と土蔵の屋根が傷みました。
今年に入ってようやく土蔵の屋根が修復されましたが、本殿の屋根はまだビニールシートで覆われたままです。
毎年8月下旬に催されている、小塩の上げ松。
今年はどうなるのかと、心配です。
2020/05/17 草むらのタンポポの綿毛に、小さな蝶が・・・。
図鑑で調べると、ベニシジミと。
愛らしく目立つ色合いのシジミチョウと、初めて知り合った思いです。
小塩では、モンシロチョウ、クロアゲハ、ツマグロヒョウモン、トンボの仲間、ブヨ、ヒル、等など自然も動き出しています。
先日は小ダヌキが訪問。私たちに気付いて振り返りながら庭から退散。
わたしはヘビ(蛇)に小屋裏で出会って キャー! 退散です。
久し振りの小塩便りでした♪
追伸
小塩のタンポポ畑に現れたタヌキのワンカットです。
2020/04/18 16:59
モグラでも探しているのでしょうか?若いタヌキでした。
その後、私たちに気付いてゆっくり退散。今ごろはどこでどうしているのかと・・・。
小塩便り68 コブシ咲く、オオヤマザクラも♪
2020年04月22日
春の訪れです。
自然の巡りは、大変なことになっている新型コロナウイルなど、「我関せず」の風情!
でも自然界にも人間社会とは別の熾烈な競争、戦いが有りそうです・・・たぶん・・・。
コブシが今年も沢山の花を付けました。
2020/04/05 コブシ(辛夷) モクレン科
2020/04/05 コブシ(辛夷) モクレン科
川津桜の傍らのオオヤマザクラも可憐な花を付けました。
2020/04/05 川津桜(右)と大山桜(左)
2020/04/05 オオヤマザクラ(大山桜) バラ科
2020/04/05 オオヤマザクラ(大山桜) バラ科
2020/04/05 オオヤマザクラ(大山桜) バラ科
花が終わった福寿草に、サクラのはなが咲きました♪
ツバキも咲いています。
ウラクツバキ(有楽椿) ツバキ科
シラタマツバキ(白玉椿) ツバキ科
抱え咲きの花底に陽が射し、ぼーっと光っているようです。
椿は好きで何本か植えていて、八重咲きやチリツバキも有り春は賑やかです。
イワウチワやイカリソウも咲き出しました。
イワウチワ イワウメ科
イワウチワ イワウメ科
イカリソウ(碇草) メギ科
山芍薬の蕾も膨らんで来ました。2020/04/05
今日は4月22日
半月遅れの小塩便りでした。
小塩便り67 暖かかった年の暮れ
2020年01月15日
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
地球温暖化の影響でしょうか?
例年より暖かな日が続き、スキー場は雪請いをしているとのニュースが流れてました。
年末に訪れた小塩も、穏やかな日差しに溢れていました。
2019年12月29日(日)
2019/12/29 枯れススキの向こうに小塩遠望。
トウカエデ(唐楓)が切られ、空が広くなりました。
杉皮葺きの東屋の屋根に、靄が立っています。
カマツカの紅葉。
オモト(万年青) 赤い実を沢山付けました。
サザンカやツバキも、今年は早くから咲き出しました。
サザンカ(山茶花) 暖かな光の中で微笑んでいます。
ツバキ(椿) 白玉
ツバキ(椿) 太郎庵
ツバキ(椿)初嵐 カマツカ(赤)やイチョウ(黄)の落葉と共に・・・。
門の屋根はコケで覆われ、コブシが枝を広げていました。
コブシ(辛夷) こずえの花芽がふくらんで、春を待っています。
アセビ(馬酔木) こちらも、花芽を一杯つけて・・・。
2019年12月29日の、暖かな年の瀬のご報告でした♪
小塩便り66 冬の訪れ 初霜 降る
2019年12月05日
前日は寒い夜でした。(気温-4°C)
翌朝、起きると(8:30)、外は霜が降りて別世界!
写真でご覧ください。
2019/11/30 18:00
トウカエデの梢に掛かった寒月。
2019/12/01
翌朝の庭 。落ち葉が、霜に覆われて真っ白。
2019/12/01
そっと、カメラを近づけて!
2019/12/01
苔もモミジも、霜で凍えていました。
2019/12/01
シダヶ原にも霜が降り・・・。
2019/12/01
繊細なレース模様です。
2019/12/01
イチョウの落葉にも霜が降り、コントラストが面白い!
2019/12/01
西の山に陽があたりだし、やがて、モミジの霜は消えてしまう。
一瞬のスナップショット!
2019/12/01
山吹の枝に引っかかった、モミジの一葉。
2019/12/01
庭にも陽が射してきました。苔の上の落葉が光っています。
2019/12/01
もうすぐ溶ける霜が、日差しの中に・・・。
2019/12/01
残菊が、光の中で微笑んでいました。
いよいよ、小塩は、秋から冬に衣替えです。
小塩便り 65 萩 こぼれ咲き アキアカネ
2019年09月23日
3週間ぶりに訪れた小塩は、ススキや萩が、秋の光に揺れていました。
シロバナハギとアスカハギ 2019/09/15
アスカハギ(飛鳥萩) マメ科
花は淡紫色。土手から滝の様にこぼれ咲いています。
ミヤギノハギ(宮城野萩) マメ科
シロバナハギ(白花萩) マメ科
ミヤギノハギの変種です。
可憐な淡いピンクのアスカハギ。ミヤギノハギより早咲きです。
一輪の野菊が、目立ちます!
ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科
萩の根方に毎年咲き、春の山菜にもなるとか・・・。
来年の楽しみです。
ススキと野菊 2019/09/15
秋の風情!
フシグロセンノウ(節黒仙翁) ナデシコ科 2019/09/15
ちらちらと揺れる、木の葉越しの光の中で・・・。
ヤマシャクヤク(山芍薬)の実 2019/09/15
春に純白の花を付け、3日ほどで花びらを散らす山芍薬。秋には大変身です!
(紅花も有ります)
ヤマシャクヤク(山芍薬)の実 2019/09/15
爆ぜる前の姿
ヤマシャクヤク(山芍薬)の実 2019/09/15
少しずつ変身。
ヤマシャクヤク(山芍薬)の実 2019/09/15
変身完了!
ウド ウコギ科 2019/09/15
ひっそりと花を付けていました。
楽しみにしている春の山菜で、天ぷらが嬉しい!
そして、アキアカネ!
アキアカネ 2019/09/15
山から下りて来た赤とんぼ。たくさんのアキアカネが空を舞っていました。
カメラを近づけると、ハッと飛び立っては、また枝先に舞い戻り・・・遊んでいるよう・・・。
京都から車で1時間程の小塩は、自然の風と光に満ちていました。
秋の訪れです。
小塩便り64 鹿侵入!
2019年08月01日
先日(6月13日)、小塩に出掛けると庭の様子がいつもと違う。
「何かしら・・・?もしかして鹿が侵入・・・?」
囲っていた板塀が押し破られていて、
大切に育てていた草花が、鹿の食害に遭いました。
分かりにくいかも知れませんが、ホトトギスや野菊の葉をムシャムシャ。
6月30日の写真は、緑が生き生き。
ホタルブクロやナデシコ、ウツボグサなどが花盛りでした。
シロバナホタルブクロ(白花蛍袋) キキョウカ科 2019/06/30
ナデシコ(撫子) ナデシコ科 2019/06/30
紫色はウツボグサです。
ウツボグサ(靭草) シソ科 2019/06/30
ウツボグサ(靭草) シソ科
キンシバイ(金糸梅) オトギリソウ科 2019/06/30
二週間後に訪れると!
野菊の美味しいところを・・・。 2019/07/13
ホトトギスも無残な姿に。2019/07/13
フシグロセンノウも! 2019/07/13
でも、鹿に食べられなかった、オカトラノオやハンゲショウが咲いていました。
オカトラノオ(岡虎の尾) サクラソウ科 2019/07/13
オカトラノオのアップ 2019/07/13
ハンゲショウ(半夏生) ドクダミ科 2019/07/13
早咲きのハギも、咲き出していました。2019/07/13
二週間後(7月27日)に訪れると、キツネノカミソリの群落が庭を彩っていました。
食害に遭った植物たちもいずれ回復して、花を咲かせるでしょう。
8月に入り、暑さとの戦いはこれからですが、無理をせずに過ごしましょう。
小塩便り63 ジギタリスの大群落出現!
2019年06月13日
週末に小塩を訪れると、ジギタリスの群落が出現していました。
(1週間前には、まったく気付かなかったのですが・・・)
ジギタリス ゴマノハグサ(オオバコ)科 2019/06/08
民家の裏山にも、花穂を立てて・・・。
ジギタリス 2019/06/08
全草に毒が有る為、鹿の食害に遭わず、見事な群落が出現しました!
ジギタリス 2019/06/08
和名は、キツネノデブクロ(狐の手袋)
薬草としても知られていて、強心・利尿薬として用いられるとか・・・。
遅咲きの山芍薬の蕾が、まだ残っていました。
ヤマシャクヤク ボタン科 2019/06/09
これは何か判るでしょうか?
はらはらと、花弁が散った後の、ボタンの姿です。
ユキノシタ(雪ノ下) ユキノシタ科
3年ほど前から、小塩に仲間入り。
山アジサイも、咲き出しました。
ヤマアジサイ(山紫陽花) アジサイ科 2019/06/09
手前は、京鹿子です。 2019/06/09
キョウカノコ(京鹿の子) バラ科
名前の由来は、京の着物の「鹿の子絞り」に似ているからと。
確かに ♪
そして初夏の花、卯の花です!
ウツギ(空木) アジサイ(ユキノシタ)科 2019/06/09
♪ う~のはなの 匂う垣根に~♪ と歌われてるのは、この花!
そろそろ、蛍が飛びそうです。
小塩便り62 牡丹、シャクナゲ咲く♪
2019年06月10日
人形展のおりに頂き、会場を彩ってくれた鉢植え。
小塩に地植えして、何年になるのでしょうか・・・。
今年は、ふくよかで上品な花を10輪ほど付け、あでやかに香っていました。
ボタン(牡丹) ボタン科 2019/05/18
麗しい女性を花にたとえて、「立てば芍薬、座れば牡丹・・・」と。
根方に九輪草が咲いています。
クリンソウ(九輪草) サクラソウ科
春の楽しみにしている、愛らしい宿根草。
毒が有るのか、鹿は食べません!
マムシグサ サトイモ科
こちらも、鹿は敬遠しています。
山野草として並んでいるのを、道の駅で見掛けました!
エビネ(海老根) ラン科
楓の根方で咲き出しました。
キエビネ(黄海老根) ラン科
キエビネ 2019/05/18
エビネより少し大型です。
そしてシャクナゲ!
シャクナゲ(石楠花) ツツジ科
シャクナゲ(石楠花) ツツジ科 2019/05/18
「歩く姿は、石楠花・・・?」気品が有り、牡丹に優るとも劣らず・・・。
次回は、突然出現した「ジギタリス」をお伝えします♪
小塩便り61 梅, 川津桜, 山芍薬!
2019年05月04日
今年の春の訪れは、早かったのでしょうか?
暖かくなったと油断していると、冬に舞い戻ったり!
桜たちも戸惑っていたのでは?
梅と桜が、ほとんど同時に咲きだしました。
ピンクの川津桜と、小梅の白い花 2019/03/30
2019/03/30
三分咲きの川津桜 2019/03/30
川津桜 2019/03/30
氷雨に濡れそぼって・・・。
1週間後に訪れると、梅花は散り、桜が見ごろでした。
川津桜 2019/04/07
薄緑の葉も出て来ています。
川津桜 2019/04/07
川津桜(バラ科) 2019/04/07
そして五月。山芍薬が見事な花を付けました!
山芍薬(キンポウゲ科) 2019/05/02
山芍薬 2019/05/02
山芍薬 2019/05/02
直径10cmの大輪です!
、ホウチャクソウ(ユリ科)2019/05/02
和名は、宝鐸草で、うつむいて咲く花姿が、寺院や五重塔の軒先に吊るされている宝鐸に似ているからと。
後ろの白いピンポン玉は、山芍薬の蕾です。
一輪草が咲いていました。どこからやって来たのか・・・不思議です。
イチリンソウ(キンポウゲ科) 2019/05/02
イチリンソウ(キンポウゲ科) 2019/05/02
純白の花は、ハッとするほど綺麗!
白雪芥子(シラユキゲシ)2019/05/02
英名はスノーポピー。 多年草で年々増えています。
スミレ畑も出現!
でも、圧巻はタンポポ畑です。
カンサイタンポポ (キク科) 2019/05/02
タンポポの種子 2019/05/02
もうすぐ、風に乗って旅立ちです♪
小塩は、日に日に緑が濃くなり、風薫る季節を迎えています。
小塩便り60 新春は銀世界♪
2019年01月13日
昨年は、記録破りの猛暑、各地を襲った地震、豪雨、台風と自然の猛威を
実感した年でした。
今年は、平和で穏やかな日々であってほしいと、願っています。
1月2日、小塩に出掛けました。
思ったより雪は少なかったけれど、銀世界が広がっていました。
台風21号で倒れた杉木立は、すっかり片付けられ、景色が変わりました。
2019/01/02
壁の様にそびえていた杉林が消え、見晴らしが良くなりました!
中央の木は30年前に植えたトウカエデ(唐楓)
右のモミジと共に、春の芽吹きが楽しみです。
冬の太陽が、山の端に隠れようとしています。2019/01/02 15:35
翌日は雪!
2019/01/03 10:22
牡丹雪が笹に降り積もり・・・。2019/01/03 10:30
小塩の初雪は昨年の12月でした♪
苔の上に淡雪が・・・!2018/12/09 9:47
雪をバックに、シロワビスケ(白侘助)が咲いていました。2018/12/09
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 とも子
小塩便り59 台風被害と、煌めく花野♪
2018年10月14日
9月4日襲来の台風21号は、前の杉林を薙ぎ倒し、停電に!
杉林の隣の畑は、倒れた杉の山で覆われていました。
幸い、家屋に被害は無かったものの、鹿除けに囲っていた塀が傾いたり・・・。
杉林が消えて、空が明るくなりました!2018/10/08
切断された倒木の奥に、僅かに山荘が覗いています。
自然の猛威を前に、圧倒される思いですが、秋の花たちも咲き出しました。
これもまた、自然の計り知れない力・・・!
ススキ 野菊 サラシナショウマ ホトトギス。秋の花野です!
白いブラシの様な、サラシマショウマ(晒菜升麻) 2018/10/08
秋の光の中の野菊!
白い野菊も!
ホトトギス(杜鵑)
ホトトギス 2018/10/08
同じ花でも、開花の様子や光や角度で、色々な姿を見せてくれます。
アキチョウジ(秋丁字)
アキギリ(秋桐)
アキギリ(秋桐)
シュウメイギク(秋明菊)
別名、「キブネギク」 これは京都の貴船辺りでよく見られたからと・・・。
ヤマシャクヤクの実
春の、楚々とした花姿からは想像も付かないこの迫力!結構異形です。
花野の競演でした♪ 2018/10/08