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Posted by 京つう運営事務局 at

船山ハイキング♪

2024年01月14日

今年は、正月早々能登半島地震、日本航空と自衛隊機の衝突炎上。

何とも心震え胸痛む出来事に、暗澹としています。

いまだ余震が続き、被害の全貌も分からないと・・・。

一日も早い復旧を念じています。

さて、久しぶりのブログは昨年秋に登った船山ハイキングです。

船山(標高317m)は五山送り火の一つで西賀茂に有り、わが家からは散歩コース。

コンビニでおにぎりを買って出発です。

尺八池から秋葉神社の横を通り、細い谷筋を急登。たどり着いた鞍部で一休み。

ペットボトルのお茶とお菓子でエネルギーを補給後、しばらくユリ道を歩くと、船山の火床上部に到着。

いっきに視界が開け、京都の街並みが眼下に広がっていました。

加茂川、植物園、はるか彼方に比叡山、近くにゴルフ場。船岡山や吉田山も望め、ここで大休憩。

ゆっくり休んだ後は下山です。下山道はきつい岩場やウラジロが生い茂って細く分かりにくい場所もあり、

何とかゴルフ場横から西賀茂に出た時にはホッとしました。

 家から歩いてすぐの所に山があり、思いついたら出掛けられるのは嬉しいことです。

 楽しいショート山歩きでした♪

  


Posted by あかねさす at 16:08Comments(0)山歩きハイキング

木曽御嶽山遥拝と田の原散策

2023年10月10日

さわやかな秋風に赤トンボが舞い、ようやく猛暑も退散したようですね。

先日(9月27日~29日)、御嶽山国民休暇村に宿泊。

御嶽山登山道大滝口七合目(標高2180m)に広がる田の原天然公園を散策しました。

今回は初めから山頂は目指さず、のんびり田の原周辺散策の計画でした。

御嶽山(標高3067m)には、黒沢口や濁河温泉から何度も登っていて、五の池小屋に泊まったり、銀河村キャンプ場にテントを張った思い出もあります。

今回もはじめはテント泊を計画していたのですが、キャンプ場が休日との事で休暇村泊となりました。


2023/09/27  おんたけ休暇村の部屋からの眺め

風雨が激しくガスで見ずらい道を車でだどり、田の原の御嶽山ビジターセンターに到着。
広い駐車場に車を停めてビジターセンターでしばらく雨宿り。
館内は木曽ヒノキ造りで真新しく、良い香りが・・・。

センターには御嶽山の成り立ちや、生息している動植物をパネルや説明図、標本などでの紹介があり、
登山の心得を繰り返し流して登山者に注意を呼びかけていました。。
また2014年9月27日(土)当日の死者行方不明者63名を出した大惨事の映像も、何度も流れていました。

霧が晴れ雨も止んだので、センターでもらった田の原散策マップを片手にまずは、展望台へ。

2023/09/28  田の原天然公園
ヒノキの木道が気持ち良い♪

2023/09/28   ヒロハツリバナ  ニシキギ科
実が弾けて赤い種子が下がっています。

2023/09/28  展望台からの眺め
展望台からは遠く八ヶ岳、中央アルプス、乗鞍岳が望め、眼下には木曾ヒノキの御用林の奥に開田高原の集落が広がっていました。
まさに大パノラマ♪
ここでカメラが突然故障。レンズがひらっきぱなしで戻らなくなりました。上の写真もハレーション気味!やれやれ。

少し足を延ばし、田の原の奥に建てられている御嶽山遥拝所で手を合わす。

ふたたび展望台に戻って雄大な景色を眺めながらカップラーメンの昼食と梨のデザート。
ホットコーヒーも。

宿舎への帰路、12年前にテントを張った銀河村キャンプ場を訪れ、
「あの辺にテントを張ったねぇ」などと、しばし昔を懐かしみ辺りを散策。

キャンプサイトにはマツムシソウやツリガネニンジン、アキノキリンソウ、ウメバチソウ、野菊など秋の草花が風に揺れていました。

2023年9月29日 
今日は曇一つ無い良い天気!
朝食後おんたけ休暇村を出発。
途中、大滝口三合目にある新滝と清滝を観たあとは京都を目指して来た道を辿り、夕方5時ごろ帰宅。

途中でカメラが傷んだりのアクシデントが有りましたが、のんびり楽しい山(高原)歩きでした。




  


Posted by あかねさす at 15:21Comments(0)自然との交感山歩き

小塩の紅葉と北山歩き ♪

2022年12月12日

11月17日(木)

久しぶりに訪れた小塩は、紅葉の真っ盛り!

大きく育ったモミジが陽に映えて、燃えるようでした。

翌日は北山歩き!

こちらも久しぶりの山歩きです。

登山靴に履き替え、リュックを背負って朝早く(7:40)小塩を出発。

西谷川添いの登り道を辿り、八丁林道へ(10:40)。

舗装され道も緩やかな上りが続いています。卒塔婆峠到着(11:45)

父さん手作りのお弁当で、気力、体力回復!ブナの落ち葉をサクサク踏んで下り道。

東谷を歩いて小塩到着(14:20) 休憩を入れて7時間40分の山歩きでした。

写真でご覧ください。

2022/11/17  小塩の紅葉

2022/11/17  小塩の紅葉

2022/11/17  小塩の紅葉

2022/11/17  小塩の紅葉 

2022/11/17  小塩の紅葉 土手の散りもみじ

2022/11/17  ハゼ?も赤く染まっています!

2022/11/17  小塩の紅葉 川沿いの苔の上にも…。

2022/11/17  イチョウもすっかり葉を落として…。

2022/11/17  カマツカ(鎌柄) バラ科
カマツカの枝にイチョウの葉が引っかかっていました。

翌日は山歩きです。7:40出発!
八丁林道に出るまでの登り道はカメラも出さず、西谷をひたすら歩く。

出発から3時間。薄暗い谷筋を登り詰め、やっと見晴らしの良い八丁林道に出ました。

2022/11/18  10:35  八丁林道

2022/11/18  10:46  八丁林道

2022/11/18  11:08  八丁林道
硬いチャートの岩肌に根を張る雑木の紅葉。

2022/11/18  11:08  八丁林道 チャートの荒々しい岩壁

2022/11/18  11:10  八丁林道  名残りの紅葉

2022/11/18  11:10  八丁林道から望む山並み

2022/11/18  11:45   卒塔婆峠
卒塔婆峠到着。ランチタイムです!

2022/11/18  12:03  卒塔婆峠

2022/11/18  12:03  卒塔婆峠
足元にはイヌブナの落ち葉

2022/11/18  12:21  卒塔婆峠
株立ちになった古くからあるイヌブナ。卒塔婆峠のシンボルです。

ここからは東谷までサクサク落ち葉を踏んでの下り道。

2022/11/18  13:32  東谷の紅葉

2022/11/18  13:51  東谷の林道を歩く。小塩は近い。

東谷川の浅瀬を渡って、ショートカット。
小塩に14:20帰還!

快晴の一日、山では誰にも出会わず。
北山の自然を満喫出来た嬉しい山歩きでした。

少し疲れましたが、爽やかな疲れです。

          2022年12月12日

  


Posted by あかねさす at 16:08Comments(0)自然山歩き

ブナの新緑 .イワカガミ咲く 八ヶ峰登山

2022年05月12日

新緑が目にまぶしい季節、若狭との国境にある八ヶ峰(標高800m)に登りました。

5月6日(金) いつもより早く起きると、すでに美味しそうなお弁当がテーブルに♪

車で6:00出発。街はまだ動いてない様子。

山行きの途中で通った観光地、美山町の「かやぶきの里」も、朝の光の中に静かでした。

2022/05/06  7:06  美山町 かやぶきの里

2022/05/06  7:019 知見
知見に車を止め、登山靴に履き替え、小さなリュックを背負って、いざ山登り開始!
山頂までのコースタイムは1時間35分とありますが・・・。

2022/05/06 8:21
疲れて途中で休憩。ブナの新緑が眩しい!

ブナの切り株の根方に、愛らしいイワカガミ!

2022/05/06 9:13 八ヶ峰(標高800m)
山頂には、立派な案内板が立っていました。若狭湾が描かれています。


山頂からの眺め。
山頂より八つのの国(能登、前後、近江、丹波、丹後、山城、若狭、加賀)が見渡せることから、
八ヶ峰(ハチガミネ)と名付けられたとか・・・。
今は樹々が茂って、そこまでの展望は望めませんが。

山頂の赤松。風雪の為か独特の姿です。
リュックを置いて写したのですがわかるでしょうか?

2022/05/06 9:39 帰路の遠望。遠くに浮かぶ山は・・・?

木漏れ日と新緑。落ち葉を踏んでの山道。

若狭側の立ち木は雪で根曲がりになっています。
鹿の食害で下草はほとんど生えていません。

2022/05/06 9:51 峠の道しるべ

2022/05/06 来た道を振り返ると、赤いテープが風に吹かれて揺れていました。

2022/05/06 10:01 イワカガミ(岩鏡) イワウメ科
鹿の食害にあわず、ピンクの花を咲かせていました。有毒なのでしょうか?

白花のイワカガミ

こちらのイワカガミは、白に近い淡いピンク色。

2022/05/06 イワカガミ
うつむいて咲くイワカガミの花ですが、花期を過ぎると種を付けるために茎をのばしています。


2022/05/06 10:31 アセビ(馬酔木) ツツジ科
有毒のため、鹿の食害にあわず、みずみずしい若葉の実生です。

022/05/06 11:01 ユズリハ(楪) トウダイグサ科
こちらも有毒植物で、鹿は敬遠。白い花をつけていました。

サルノコシカケ 菌類 サルノコシカケ科
陽だまりに、ぽっかり白く浮かびあがっていました。

022/05/06  枯れた落葉をサクサク踏んで・・・。

022/05/06 11:09 知見の案内板
登山口に帰ってきました。地図で登山ルートを再確認。

暖かい日差しの中、萌えるブナの新緑、イワカガミの群落。

風薫る山歩きは、こころ洗われる幸せなひとときでした。
  


Posted by あかねさす at 13:54Comments(0)自然山歩き

晩秋の品谷山 由良川沿いの紅葉♪

2021年11月30日

穏やに晴れた11月21日(日)、品谷山(標高881m)に登りました。

品谷山は、京都北山の北部に位置する分水嶺の山です。

山の北側に降った雨は由良川を経て日本海へ。南側は桂川から淀川に合流し、太平洋へ流れ出ます。

佐々里峠(標高735m)に車を置いて、いざ登山開始!

山の紅葉はすでに過ぎ、サクサク落ち葉を踏んでの登山です。

2021/11/21 10:39  品谷山の二等三角点
歩き始めてから1時間半で山頂へ。ガイドマップのコースタイムと変わらず。
おやつタイムです。誰にも出会わず、静かな山頂。
(あとから元気な4人づれのグループが登って来て、廃村八丁へと下りて行きました)

2021/11/21 10:39  品谷山(標高881m)
明るく開けた山頂 、廃村八丁へ至る山道が続いています。

2021/11/21 11:14
私たちは、もと来た道を下山。分水嶺の尾根道。右が日本海側、左が太平洋側です。

2021/11/21 11:17   ブナの根方


2021/11/21 11:24


2021/11/21 11:24


2021/11/21 11:45
落ち葉降り積む尾根道。左の雨は由良川へ、右は桂川へ注ぎます。

2021/11/21 11:45  落ち葉で覆われた山の斜面

2021/11/21 11:57  巨大な伏条台杉
左の幹に優しそうなシカの顔が浮かびませんか?

車を止めた佐々里峠に12時過ぎに帰還。やれやれ・・・。
でも、風もなく、暖かな日差しの中、サクサクと落ち葉を踏んでの山歩き。
人にもほとんど会わず、山の空気をいっぱい吸って・・・。貴重で好きな時間を過ごせました♪

「お腹も空いてきたので、何処かでお昼を」と,佐々里の方へドライブ。

2021/11/21 12:28  峠を下る道沿いに、赤い実を房のよう付けた樹を発見!
落葉高木ですが、樹木図鑑で調べても名前は分からず・・・。

2021/11/21 12:48  出会橋近の公園の見事な紅葉
パーキングに車を停めて、紅葉狩り!左に流れるのは由良川です。

2021/11/21 12:49  由良川にかかる紅葉

2021/11/21 12:50  由良川沿いのモミジとススキと散紅葉

2021/11/21 12:51  

2021/11/21  13:02  由良川と黄葉

2021/11/21 13:02  もみじの錦

2021/11/21  14:20  深見にて
この黄葉にも心惹かれます。なんということも無いのですが・・・。

2021/11/21  14:20  深見にて
廃屋の傍らに南天が赤く照っていました。

2021/11/21  14:20  深見にて
人の住まなくなって久しい民家に、サザンカ(山茶花)が咲いていました。

いつまで山に行けるのか・・・。今日は良き一日でした。
  


Posted by あかねさす at 16:24Comments(0)自然との交感山歩き

白山登山 雪溪とお花畑♪

2021年08月20日

 オリンピックが無理やり開催され、祝日になった7月22日から25日。
連休を利用して、二人で白山登山に挑戦しました。

白山の東側から登る大白川コース。
「きつい山登りはこれが最後…。」とお互いに言いながら、
コースタイムの4時間30分を甘く考えていました。

結果は白山室堂まで6時間かかり、私はへとへとになって到着。
室堂山荘で一泊後の下山では、もっと疲れ果ててしまいました。

でも雪渓を渡り、高山のお花畑でハクサンコザクラ(白山小桜)など色とりどりの愛らしい花に出会え、感激しました。

写真でごらんくでさい。

7月22日(木祝) 
一日目と二日目は白山周辺の山麓でキャンプの予定。
今日は福井県大野市の「宝慶寺いこいの森キャンプ場」です。

2021/07/22(木祝) 宝慶寺いこいの森キャンプ場
広々とした気持の良いキャンプサイトで、炊事場、トイレ完備。コインシャワーもありました。
車を横付け出来るのも便利です。(使用料500円)

ヤブカンゾウ(ユリ科)が咲いてました。

2021/07/23 5:25 キャンプ場の日の出
二日目の泊地は大白川キャンプ場です。

2021/07/23 7:11 宝慶寺山門
早朝、大本山永平寺に次ぐ曹洞宗の古刹、宝慶寺を訪れました。

山門わきに阿形の狛犬が…。

向いには吽形の狛犬。
禅宗の山門で愛嬌のある狛犬がお出迎え。

境内の杉木立、山門に朝日がさして…。

門前に旧橋本家住宅(国指定重要文化財)が建って居ました。

2021/07/23 13:36 今日のキャンプ場近くの白水湖です。

白水湖 ワニ顔にみえる流木

神秘的なエメラルドグリーン。湖水に引き込まれそう…。

白水の滝(国指定天然記念物)
落差72m 幅8mの端正姿は、華厳の滝、那智の滝と並んで三大名瀑と称されていると。

2021/07/24 7:38 白山御前峰(標高2702m)遠望
三日目はいよいよ白山登山。リュックを背に、5時すぎには歩き出しました。

雪渓が現れて…。その後2度雪渓を踏みました。

2021/07/24 11:14 ハクサンコザクラ(サクラソウ科)
白山では、初めて可憐なハクサンコザクラの開花に出会えました。
「先週は咲いてなかったので…」と、花期の短いこの花に会いたいと、また登って来られた方に会いました。

ハクサンコザクラ アップ

白山神社と鳥居
奥宮は山頂の御前峰(標高2702m)に建っています。

霧の中に、御前峰への道が続いています。

私たちは、可憐な高山植物が咲き乱れるお花畑をゆっくり散策です。

イワギキョウ(キキョウ科)

ミヤマキンバイ(バラ科)

クロユリ(ユリ科)

ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科) 後ろはハイマツ

ナナカマド(バラ科) ナナカマドの花を初めて見ました。赤い実や紅葉は目していますが…。

オンタデ(タデ科)

コバイケイソウ(ユリ科)

まだ幼い?コバイケイソウ。 後ろのピンクの花はハクサンコザクラの群落。黄色はミヤマキンバイ。

コバイケイソウのアップ

2021/07/25 7:53  キヌガサソウ(ユリ科)
室堂山荘に一泊して、今日は下山。

キヌガサソウのアップ

2021/07/25 9:41 ヒヨドリバナ(キク科)
渡りをする蝶で有名な、アサギマダラがひらひら飛んできて、蜜を吸っています。
嬉しい出会いでした♪

下りも脚がふらふら。金剛杖(室堂で購入)にすがってやっとの思いで車にたどり着きました。
やれやれ。

まざまざと体力の衰えと限界を知らされた山行きでした。
  


Posted by あかねさす at 01:12Comments(0)自然との交感山歩き

百里ヶ岳登山

2021年05月28日

ゴールデンウイークの5月3日、北山最北の百里ヶ岳に
登りました。
ブナの原生林が有り、芽吹きの若葉が光に輝き、風にそよいで
「やっぱり山はいいな~」と・・・。

百里ヶ岳は分水嶺を歩く高島トレイルのコース上にあり、百里四方
見渡せるという山頂で、数人に出会いましたが、静かで気持の良い山行きでした。

2021/05/03  9:35立派なブナのお出迎え

2021/05/03  10:16  根来坂峠

鯖街道の案内板も立っています。

可愛いお地蔵さんの祠も!

ブナの新緑

百里ヶ岳(標高931m)
北に若狭湾が、東に琵琶湖を望めました。お弁当タイムです。

一等三角点が有ります。

そろそろ下山!



2021/05/03  13:18 イワカガミ(岩鏡) イワウメ科

イワカガミ(岩鏡) イワウメ科
鹿は食べないのでしょうか?イワカガミが咲いていました。

2021/05/03  13:23 シャクナゲ( 石楠花) ツツジ科
一株、花を付けていました。

振り返ると、百里ヶ岳が…。

山並みの彼方に若狭湾が見えています。

2021/05/03 冬期の積雪で根曲がりになっているブナの木。

ブナの落ち葉をさくさく踏んで、新緑の風薫る自然を堪能出来ました。

登りは「はーはー、フーフー」しんどかったですけどね(>_<)
  


Posted by あかねさす at 15:13Comments(0)自然との交感山歩き

北山歩き 横高山・水井山から大原へ

2020年05月04日

4月29日(水 祝) 快晴

大文字山、比叡山の奥に二つ並んでいる峰が水井、横高山です。
京都市内から眺めては、いつか歩いてみたいと思っていました。

天気は上々。ようやく芽吹き出した新緑の山歩きに出掛けました。。

このコースは、東海自然歩道が通り、比叡山から続く京都一周トレイル(北山東部コース)に含まれています。

いつもより早く起き、リュックサックに水、おやつ、昼食(コロッケ、唐揚げ、カップラーメンなど)詰め、父さんの運転で出発。
途中のコンビニでおにぎりを調達。

八瀬奥の横高山登山口、秋元町の民家に車を駐車させて頂き(前日父さんが交渉)、横高山を目指します。
ジグザグの急な上りが続き、ひたすら息をはいてすって・・・。

杉やヤブツバキの林を抜け楢林を越えると、石地蔵が祀られてる鞍部に到着。
ほっ・・・少し休憩・・・きつい登りでした。

でも、横高山への登りはもっときつく、水井山へはそれよりも大変でした。
また、仰木峠を経て大原までの下りも結構きつかった。

嬉しかったのは、カタクリの花発見!です。
山は植林と鹿の食害でずたずたでしたが・・・。

写真でご覧下さい。


2020/04/29  横高山(標高767m)
急斜面の直登でした。


横高山 山頂にすらりと枝を伸ばした大樹が・・・。


近付いて仰ぎ見ると…。ヤマモミジでした。


アセビ(馬酔木) ツツジ科


横高山 アセビ(馬酔木)の新芽が春の日差しに輝いています。


横高山 ツツジの蕾ももうすぐ開きそう♪
おにぎりをほう張り、お茶を飲んで、水井山を目指します。


水井山(標高794m)  
京都一周トレイルの中で一番標高の高い山。三角点が有ります。
山頂は鹿の食害で、アセビが見られるばかりです。
アセビは馬酔木と書くように、毒が有り、食べると馬も酔った様になる事から名付けられたとの事です。


水井山 アセビ(馬酔木) ツツジ科


スミレが咲いていました。


そして、カタクリ!


別の場所にも!


カタクリ(片栗) ユリ科
双子のカタクリ?
鹿の食害を免れて、ひっそりと咲いていました。


かなり厳しい径を下って仰木峠(標高573m)に到着。
京都一周トレイルと東海自然歩道の道標が立っています。
コースから少し外れた日の当たる気持ちの良い場所を見つけ、ここで昼食。
湯を沸かしてカップラーメンを温め、おにぎり、唐揚げ、コロッケ。デザートはブドウ。コーヒーも!
幸せ幸せ!

でも、まだ大原までの厳しい下りが待っています。


ヒノキ林
今回のコースは、ヒノキの植林地がほとんどでした。
手入れの行き届いてる山と、人手が入らず、見捨てられているような山と・・・。


ほの暗い山中に、青もみじが輝いていました。


大原の里
大原に出るとさっと視界が開け、暖かくうららかな春景色が広がっていました。


大原 野のはなばたけ


大原 何でもない春の野の花むらですが、嬉しくてパチリ!


アケビが高野川に掛かっていました。


大原の戸寺から高野川ぞいの国道(バス道)を、朝に車を止めた場所まで歩きました。
横を、びゅんびゅんと車やトラックが走り、山とはまた違った緊張が走ります。


アケビ (アケビ科)
秋には、いくつ実がぶら下がるのでしょうか?

出発   7:20
帰宅   14:35

雲一つ無い暖かの春の日の山歩き。心地良い疲れが有り、嬉しい山行きでした♪
まだ行けるかなと少し自信が付きました(後日に筋肉痛も発生しなかったし…)

山はいいですね~。 少ししんどいですけれど (^^♪





  


Posted by あかねさす at 09:25Comments(0)山歩き

白山 市ノ瀬でキャンプ暮し2

2019年08月23日

テント生活、三日目。

今日は、白山の観光案内に載っていた、大嵐山(標高1208m)へのミニトレッキングです。

朝早く、泊地を車で出発。
白峰まで下るが、そこからの登山道が分かりずらい。

案内看板を見つけ、ガタガタ道を登り切ると、広い駐車場に出ました。


古い観光案内版  2019/08/12
白峰村になっています。現在は、白山市です。


百合谷駐車場(大嵐山園地) 2019/08/12
だーれもいない! どうしようかとしばし躊躇していたが、行こう!と・・・。


大嵐山(標高1204m)到着 2019/08/12
荒れてきつい、登山道。汗を流して、フーフー、ハーハー!



山頂近くの、風雪に耐えた、立派な一本杉!


この花は? 2019/08/12


アップ! 2019/08/12
訪れる人もほとんど無い山奥に、ひっそりと清らかな姿で・・・。

帰路は、少し余裕が・・・。

木漏れ日が、チラチラブナ林に差し込んで!

ブナ林 2019/08/12


ブナ林 2019/08/12


白虎谷ブナ林の標識が、ぶなの根方に置かれてました。2019/08/12


遥か眼下に、手取湖が見えました。 2019/08/12


ミズナラ(ブナ科) 2019/08/12
百合谷峠からは、展望コースを歩きました。気持ちのいい尾根径です。


ガクウツギ(ユキノシタ科) 2019/08/12


ソバナ(キキョウ科) 2019/08/12
木陰にひっそりと咲いて・・・♪

昼前に、白峰にもどり、イワナ丼で満腹。

少し休憩した後、お寺や、立派な古民家が残る、
重要伝統的建造物群保存地区を、散策しました。

そのご報告は、次回に・・・♪
  


Posted by あかねさす at 22:08Comments(0)自然との交感山歩き

白山 市ノ瀬でキャンプ暮し!

2019年08月21日

連日38°Cを超える京都を、8月10日に脱出。

13日まで、しばしの涼を求めて、国立公園白山の山麓でキャンプを楽しみました。

標高830mにある市ノ瀬野営場は、トイレや炊事場完備。
すぐ近くに、ビジターセンター、休憩所、温泉まであり、快適なキャンプ生活でした。


昼前に市ノ瀬到着。              2019/08/10

ビジターセンターで野営場利用申し込み(1泊1人300円)、キャンプサイトへ。
ドロノキ(泥の木)の木陰に、テントを張りました。


キャンプサイトの姥百合    2019/08/10


ウバユリ(姥百合) ユリ科    2019/08/10
結構迫力が有ります。

市ノ瀬園地を散策。

 市ノ瀬園地      2019/08/10


市ノ瀬園地    2019/08/10
訪れる人にも遭わず、せせらぎと風音、野鳥ののさえずりに、自然を満喫。

翌日(8月11日)
朝、早く起きて、岩谷俣谷園地周遊へ出発。約3時間の山歩きコース。
最高地点は、白山パノラマ展望台(標高1288m)です。


国立公園なのでか、環境省の道標がしっかり有りました。2019/08/11


ブナ林  2019/08/11


白山パノラマ展望台からの、白山パノラマ   2019/08/11
しばし、何度か立った山頂に、こころを飛ばしていました。

御前峰、剣峰、室堂、南龍ケ馬場、別山。
室堂に至る砂防新道、エコーライン、展望コース。黒百合・・・。

傍らに、赤い実を付けた木が。 樹木図鑑で調べると・・・?


オオカメノキ 別名ムシカリ  スイカズラ科  2019/08/11


帰路も、気持ちよいブナ林です。  2019/08/11


ミズナラの樹林帯も有りました。  2019/08/11


これは、熊剥ぎ。まだ新鮮です!  2019/08/11


今宵のテント場は、少し賑やかになりそうです。  2019/08/11
  


Posted by あかねさす at 22:41Comments(0)自然との交感山歩き

三国岳登山と、広河原能見の桜

2017年05月08日

ゴールデンウイークの5月3日、京都北山の三国岳に登りました。

滋賀、京都、福井の県境に近く、中央分水嶺でも有ります。

京都では、3番目の高山(標高959m)!


登山口の桑原に、案内板が有りました。 2017/05/03  7:14

家を6時前に出発。道が良く車も少なく、1時間余りで登山口に着けました。


三国岳への桑原登山口で。 2017/05/03  7:17
ニリンソウ(二輪草)が朝日を浴びて嬉しそう。スギナも顔をのぞかせています。


三国岳へ続く尾根道 2017/05/03  9:31
なだらかな尾根の木々は、ようやく春の目覚めです。


新緑の大樹に出会いました! 2017/05/03  9:34


圧巻の生命力!


三国岳(標高959m) 2017/05/03  10:05
しんどかったけれど、案外早く山頂に着けました。
右のブロック石が二等三角点です。
今回の山歩きでは、山頂近くで一人の登山者に出会っただけ。

ゴールデンウイーク真っ最中の良い季節なのに、ハイカー達はいずこへ!
きっと、人気の山に集中しているのでしょうね。

お陰で、静かな自然を心ゆくまで楽しめました。

途中に残雪!

三国岳直下の残雪  2017/05/03  10:50


三国岳直下の残雪  2017/05/03  10:50

下り径には、イワウチワやイワカガミが咲いていました。

イワウチワ(岩団扇)   2017/05/03  11:15


イワカガミ(岩鏡)
花の時期に出会え、感激です。


ユズリハ(楪)  2017/05/03 
鹿の好みじゃないのか、芽生えもしっかり育っています。


ムシカリ 別名オオカメノキ 2017/05/03  12:09
早春の山に、よく目立ちます。


ムシカリ 別名オオカメノキ  2017/05/03  12:09


イカリソウ(碇草) 2017/05/03 
道路脇の、厳しい岩場に咲いていました。色が濃く立派なイカリソウです。


シャクナゲ 2017/05/03 
桑原の民家の裏山に。こちらも見事です。


フキノトウ 桑原にて 2017/05/03 
とうの立ったフキノトウは立派かしら?


ショウジョウバカマ 桑原にて 2017/05/03 
フキノトウの近くに、ショウジョウバカマの群落が有りました。

帰路は、車で久多峠越え。
峠を越えて広河原に向かう能見で、思い掛けなく素晴らしい桜に出会えました!


能見の桜 2017/05/03  13:40


能見の桜 2017/05/03  13:40


能見の桜 2017/05/03 


能見の桜 2017/05/03 
広やかに枝を広げています。農家も風格が有り、ひょっとしたら桜樹を大切にする
風習があるのでは・・・と。(勝手な推測)


能見の桜 2017/05/03  13:46
芽吹きの山をバックの牡丹桜。嬉しい景色です。

春うらら、山歩きと桜に出会えた一日でした♪
  


Posted by あかねさす at 23:58Comments(0)自然との交感山歩き

京都一周トレイル 比叡山~大文字山を歩く

2017年05月02日

先日(4月23日)、山桜とミツバツツジを訪ねて、比叡山に登りました。

少し遅れましたが、その折の報告です。

新幹線で来る友人と、京都駅で待ち合わせ。

出町柳からゴトゴト叡山電車に揺られて、八瀬へ。


八瀬 2017/04/23 9:57
青もみじのの緑が池に映えて!

ここからケーブルカーに乗り、高度をかせぎます。
比叡ケーブルは、延長1.3km。標高差は日本一の561mで、
所要時間は、9分です。


ケーブル比叡駅前の山桜 2017/04/23 10:13
標高690mに有ります。
京都一周トレイルの東山コースは、ここがゴールです。

叡山ロープウェイに乗り継いで、、山頂に行けますが、
私たちは歩いて、つつじヶ丘を目指します。


山桜の右奥に、ツツジの群落が! 2017/04/23 10:32


満開のミツバツツジ 2017/04/23


ミツバツツジ(三葉躑躅) ツツジ科 2017/04/23


ミツバツツジ 2017/04/23
斜面に広がるグラデーション!


比叡山頂付近からの展望 2017/04/23  11:19
大原の村落が見えています。
東の展望台からは、琵琶湖や大津市街が望めました。


コブシ(辛夷) 2017/04/23
快晴です!


カタクリ発見! 2017/04/23  11:04
シャクナゲの樹の木陰に、ひっそりと咲いていました。
「ガーデンミュージアム比叡」のフェンス越しに、パチリ!


カタクリ 2017/04/23 12:07
阿闍梨道の脇にも二輪!


ショウジョウバカマ 2017/04/23 12:10
鹿の目を逃れて、小さな花を付けていました。


比叡ビュースポットの桜 2017/04/23 12:25
ここから瓜生山を越えて、銀閣寺まで、
京都一周トレイルの東山コースを逆に辿ります。


京都市街遠望!2017/04/23  12:45


瓜生山頂に建つ「幸龍大権現」のお堂 2017/04/23  14:50

お堂の裏手には、石室が有りました。


石室横の立て札   2017/04/23  14:50

花崗岩の石切り場や、白幽子という仙人が棲んでいたとされる、
岩窟を過ぎた辺りから、道が怪しくなる。
引き返そうかと迷ってたら、前方に山歩きグループの姿が見えました。ほっ!

バプテスト病院の横を通って、北白川仕伏町バス停に到着。
一応、予定のコースは歩けましたが、まだ元気!?

天気も良く日も長くなったので、大文字山の火床まで足を伸ばしました。


大文字山火床からの眺め  2017/04/23  16:54


大文字山火床からの眺め  2017/04/23  16:58
夕方なのにまだ明るく、若々しい緑、木々の芽吹きに感動!


大文字山火床 2017/04/23 17:36
最後の写真を撮って、下山です。

まだ日は明るく、これから登って来る人にも出会いました。

芽吹きの季節の気持ちのいい山歩き。楽しく嬉しい一日でした♪
でも、翌日からは筋肉痛!
二三日は、階段の上り下りが大変でした。


  


Posted by あかねさす at 19:46Comments(0)自然との交感山歩き

御在所岳登山 雪・樹氷・奇岩!

2016年12月20日

2016年12月18日(日) 晴れ

前日、湯の山温泉で1泊。

ロープウェイで、御在所岳(標高1212m)に登りました。

山頂付近は、気温-1°C。積雪10cm。

キラキラ光る樹氷や、水晶に閉じ込められた様な、氷の造形に出会えました。

また、花崗岩の不思議な岩や、遥か岸壁の氷の滝に挑戦するクライマーの姿も!


御在所ロープウェイ  2016/12/18  9:09
ふもとの湯の山温泉駅から10人乗りのゴンドラで、山上公園へ。
標高差780m、12分間の空中散歩です!


雪景色がお出迎え!
正面の山が、一等三角点のある御在所岳(標高1212m)です。

足もとの雪が凍っているので、滑らないよう慎重に・・・。


御在所岳山頂 2016/12/18  9:38
立派な標識が建っています。
気持ちの良い天気で、青空に白銀がまぶしい・・・。
動物の足跡を見つけました。

そして、樹氷! 


御在所スキー場の樹氷  2016/12/18  9:55


御在所スキー場の樹氷  2016/12/18  9:55


御在所スキー場の樹氷  2016/12/18  9:55
自然が造った氷の華!

地表にも不思議な造形が・・・。




枯れ草のクリスタル! 2016/12/18  9:58


枯れ草のクリスタル! 2016/12/18  9:58


日が当たり、気温が高くなると消えてしまう、つかの間の自然の美!

さて、山上公園のスキー場を後に、いよいよ山歩き。
国見岳をめざします。

ゴロゴロとした石だらけの急な下り道は、雪が凍っていて、注意、注意!


国見峠から国見岳へのコースで・・・。 2016/12/18 10:48
ここまで来ると、一安心。


石門  2016/12/18 11:13
国見岳の近くに存在します。

大きさ比較のため、参考人物を・・・。

石門  2016/12/18 11:13


藤内壁の滝が凍っています。 2016/12/18 12:30
氷壁の中央に、小さくクライマーの姿が・・・!
他に4人の姿が見え、グループで氷壁に挑戦しているようです。


藤内小屋に到着  2016/12/18  13:46
下山の途中に在り、なかなか味のある山小屋です。1泊2食付き4700円。

しばらく下ると、巨大な鉄パイプを組んだ建造物が現れました。


水の中をじゃぶじゃぶ歩いて通過 2016/12/18  14:17


不思議なこの建造物は、豪雨による被害を少しでも食い止める為のもの。
2008年の豪雨の爪痕が、今もあちこちで見られます。




日向小屋  2016/12/18 14:20
土石流で流された日向小屋ですが、場所も新たに建ちました。
名前にぴったり。ひなたに佇んでいます。

ここまで下ればあと少し!

14時45分、出発点の湯の山温泉ロープウェイ駅に帰還。


帰路の高速道路からの夕焼け  2016/12/18  16:47

かなり疲れましたが、変化に富んだ、楽しい山歩きでした。

翌日から、階段の上り下りが辛い。ロッボト歩きが上手になって来ました。


  


Posted by あかねさす at 19:18Comments(0)自然との交感山歩き

東北訪問 平泉~奥入瀬渓流~八甲田山 4

2016年11月22日

2016年10月25日(火) 晴れ/曇り

雪の八甲田山!

今日の予定は、101人乗りの八甲田ロープウェイで八甲田自然公園まで上り、
雲上の散策です。ロープウェイを降りると新雪がお出迎え。雪の赤倉岳山頂にも立てました。

前日は、ロープウェイがしばしば止まるほどの風雪で、荒れた天気との事でしたが、
今日は、風もなく穏やかです。昨日は、十和田湖も午後は荒れていました!


          酸ヶ湯(すかゆ)温泉  2016/10/25 9:21
酸ヶ湯温泉は、混浴の千人風呂で有名な、一軒宿の秘湯です。
現在は、8時から9時は女性専用になっていて、千人風呂を女性だけでゆっつたり
楽しめます。嬉しいですね~。
でも、その流れに反対する「混浴を復活させる会」のポスターと、署名を求めるビラも置かれていて、
少し笑ってしまいました。



         酸ヶ湯温泉遠望


            温泉前のナナカマド


八甲田連峰の大岳(標高1584.5m)を望む  2016/10/25  9:25

酸ヶ湯温泉を少し上ったパーキングから、鳥居をくぐって、
登山道が大岳へと続いています。

紅葉と新雪。自然からの素敵なプレゼント!

酸ヶ湯温泉を10時30分発位のバスに乗り、八甲田ロープウェイ駅まで移動。
ここも観光客の行列で、ごった返していました。

八甲田ロープウェイは、標高1300mの山頂駅まで10分です。


   八甲田山ロープウェイの山頂公園駅  2016/10/25 11:16
    雪のお出迎えに、みんな大はしゃぎ!  


遠くに、岩手山が浮かんでいます。手前はナナカマドの実。


          田茂萢湿原と八甲田連山  2016/10/25 11:37


      雪をざくざくと踏んで歩くのは、とても気持ちが良い。
地図で見ると、冠雪した赤倉岳(中央にそびえる山)まで約1時間の登りです。
風は無く、天気も急に崩れそうにないので、靴紐を絞め直し、山頂めざしていざ出発。


         山頂近くに建つ祠  2016/10/25  12:46
 雪を踏みしめて登って来ると、ここは厳しい冬景色でした。
祠に、「エビのしっぽ」が!初めて見ました!


    赤倉岳山頂(標高1541m)  2016/10/25  12:53
気温は氷点下。誰もいず、僅かな踏み跡もここで終わってました。


風が強く、山頂付近は、「エビのしっぽ」が発達していました。まだ10月なのに・・・。



    

     エビのしっぽ  2016/10/25 12:57
エビのしっぽは、樹氷の1種で、空気中の水滴や水蒸気、雪などが
強風で木などに付着。風が強いほど風上に向かって羽毛状に成長します。
この形から海老の尻尾と・・・。
風の方向、解りやすいですね。


      真冬、白銀の世界に紛れ込んでしまったよう!


    一歩一歩、注意して雪道を下ります。 2016/10/25 13:01
   遠くに 青森湾と青森市が見えています。左の山上に小さくロープウェイの駅も。




雪の八甲田山。名残りを惜しみなが、キュッとキュとなる雪を楽しみました。
すれ違った人は、一組のご夫婦のみ。
ロープウェイの辺りは、観光客で賑わっていましたが、あの絶景に出会えたのは、どうやら3人だけのようです。

14:30発のロープウェイで下山。15:03発の青森行の東北JRバスに乗車。


  下りの ロープウェイからの紅葉   2016/10/25  14:35

山上駅には11時過ぎに着いたので、約3時間半の、素晴らしい八甲田山の雪山体験でした。



            青森駅前   2016/10/25  19:14
夜になり、結構激しい雨になりました。
今日のお宿は、21:00青森発のJR高速夜行バス。東京駅に翌日の6:35に到着です。

今回の旅行は、盛り沢山で、後半は一人旅。ちょっぴり心配をしていましたが、
天気に恵まれて、思い掛けなく雪の八甲田山(赤倉岳)まで行けました。
バスや電車の乗継も、余裕を持ってでき、緊張しながらも、楽しく嬉しい日々でした。

もたもたしていて、1ヶ月遅れのブログになってしまいました。

奥入瀬渓流も八甲田山も今ごろは、すっかり冬景色なのでしょうね。


  


Posted by あかねさす at 21:35Comments(0)自然山歩き

秋の東北訪問 平泉~奥入瀬~八甲田山 1

2016年11月08日

10月の下旬、東北の平泉、奥入瀬、八甲田山を歩きました。

4泊5日の予定で、最終日は青森から東京まで、高速夜行バスに乗りました。

10月22日(土)京都を早朝出発。東京で新幹線を乗り継ぎ、金色堂の有る
平泉に昼過ぎに到着。京都から約6時間でした。速いですねぇ。

今回の旅の第一目的は、、「平泉文化遺産センター」です。
私の頭(かしら)を使った人形たちの展示催しが、「平泉文化遺産センター」で、
7月23日から11月23日迄開かれていて、一度覗いてみたいと出掛けました。

せっかくなので、前から歩きたかった奥入瀬渓流と、
ロープウェイで上がれる八甲田山にも、立ち寄りました。

奥入瀬渓流の紅葉は、雨に濡れた木の葉が、時折の陽射しにキラキラ輝き、
何度も歓声をあげていました。

八甲田山では、新雪を踏み、冠雪した赤倉岳の山頂に立てました。

1日目 2016年10月22日 晴れ
まずは、平泉へ。


   青森行のの東北新幹線「やまびこ」 東京駅にて  2016/10/22  9:23

   わくわく!


        平泉 中尊寺金色堂遠望! 2016/10/22  13:50

見えているのは覆堂で、中に国宝の金泊や螺鈿、蒔絵で荘厳されたきらびやかで
愛らしい御堂が、潜んでいます。皆金色の極楽浄土を具現しているとか・・・。


                中尊寺の小さな 御堂  


             中尊寺 弁慶堂
堂内は様々な弁慶像や仏さま、法具、武具であふれていました。


人形が展示されている「平泉文化遺産センター」前の看板 2016/10/22 15:38
              少し、気恥ずかしい。




この催しは、世界遺産登録5周年記念特別展で、平泉市主催。
京都の風俗博物館、井筒企画の協力で11月23日まで開かれています。

平泉に行かれる折がありましたら、お立ち寄り下さいませ。入場無料です。



       平泉 毛越寺(もうつうじ)本堂 2016/10/22 16:02


                毛越寺庭園
大泉が池の出島と、池中立石。
立石は、東北地震の折に傾き、ここも被害にあっています。


                 毛越寺庭園


        毛越寺庭園 2016/10/22 14:17

夕日に照らされた木陰に、ひっそりと常行堂が佇んでいました。


       見上げると、夕日を浴びて雁が渡って行きます。 2016/10/22 16:18

         今日は一ノ関泊。 明日は、八戸まで移動です。



  


Posted by あかねさす at 23:05Comments(0)自然との交感山歩き

夏山登山 朝日に映える栂池自然園と白馬岳

2016年09月22日

最終回です。

2016年8月14日(曇)

いつもは遅起きですが、山では早起き!

山荘からすぐ近くの栂池自然園に出掛け、

朝日が徐々に広がる素晴らしい「時」に出会えました。


栂池自然園 2016/08/14  5:32
中央に見えるのがが白馬岳(標高2932m) 少しずつ陽が射して来て・・・。


白いブラシの様な、更科升麻(サラシナショウマ) キンポウゲ科


湿原にも光が・・・。


奥の峰々は左から
鑓ヶ岳(標高2903m) 杓子岳(標高2812m) 白馬岳(標高2932m)の白馬三山。
右端は、小蓮華山(標高2766m)です。


トリカブト、サラシナショウマなどの奥に白馬三山が!
絶景!


トリカブト


トリカブトにも陽がにさしました。 5:51


栂池自然園内の池塘 


栂池自然園内 浮島湿原  9:30
池塘の中に小さな浮島が・・・。かわいい!

栂池自然園の遊歩道を一周するのには、3時間半かかるとガイドブックに。
朝7時半出発。栂池山荘の宿泊者は入園料無料でした。


大葉竹島蘭(オオバタケシマラン) ユリ科
赤い実が印象的です。


栂池自然園の前にたたずむ栂池ヒュッテ 2016/08/14  10:13

そして今日も元気な姿の登山者がぞくぞくと到来!2016/08/14 10:25

私たちは、ゴンドラリフトで下山です。

下山前に食べたソフトクリーム、美味しかったぁ~♪



  


Posted by あかねさす at 23:53Comments(0)自然との交感山歩き

夏山登山 蓮華温泉から白馬乗鞍岳をへて栂池山荘へ

2016年09月22日

前回の続き。

2016年8月13日(晴)

今日は標高差約1000メートルの登りが有ります。
出発地の蓮華温泉は標高1470m。登山コースにある白馬乗鞍岳は標高2436m。
そこから栂池平までの、きつい下りも待っています。

気を引き締めて5:00出発。


途中で出会ったお花畑


 白馬乗鞍岳(左)、鉢ヶ岳、雪倉岳(右) 遠望! 2016/08/13  7:42

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白馬大池 到着。  2016/08/13 9:30
しんどかった!






白馬大池の展望 2016/08/13 10:19

白馬乗鞍岳を越えて、3日まえに辿った風吹大池の標識の前に到着。
この奥でゆっくりお昼をしました。


素敵なロケイションで、訪問者、トレッカー、ゼロ。
白馬岳へ向かう人気登山道のすぐ横に、静かな自然が有りました。


蓮華温泉近くの花たち


白馬乗鞍で出会ったリンドウ

今日のお宿はは、栂池山荘です。


  


Posted by あかねさす at 21:23Comments(0)自然との交感山歩き

夏山登山 風吹山荘から蓮華温泉へ

2016年09月15日

前回の続きです。

2016年8月12日(晴)

今日は風吹山荘を出発し、風吹大池を一周。

大池の衛星池を巡った後、蓮華温泉に向かいます。


風吹大池 2016/08/12  7:42


血の池 2016/08/12  8:23


血の池
紺碧の水面に樹影が映り、神秘的!
「血の池」とは・・・?


神の田圃 2016/08/12  
血の池の奥に広がる湿原。
細い木道が微かに延びています。


神の田圃
小さな池塘が、何枚も広がり、田植えの済んだ棚田のよう!
こちらは、名前に納得です。


モウセンゴケ
池塘には、食中植物のモウセンゴケが見られました。

深山の花たちも、ひっそりと咲いていましたよ。















白馬岳蓮華温泉ロッジ(標高1470m) 2016/08/12
やっとの思いで、今日の宿に到着。
生ビールで乾杯!

今日、山道で出会った登山者は一人!昨日は、二人でした。
風吹大池へのコースは、まさに北アルプスの秘境。静かな別天地です。

蓮華温泉は賑わっていました。


ロッジ横の立て看板
蓮華温泉には、「黄金の湯」、「薬師の湯」など
泉質の異なる4つの露天風呂が、山肌の沿って有り、
秘湯の湯として人気です。

温泉で疲れを取って、明日は白馬大池、白馬乗鞍を越え栂池平まで歩きます。


  


Posted by あかねさす at 16:25Comments(0)自然との交感山歩き

夏山登山続き 風吹大池散策 

2016年09月07日

前回の続き。

2016年8月11日(晴れ)

今日の泊地、風吹山荘に早めに着いたので、
ひと休み後、荷物を置いて、近くを散歩しました。


風吹大池 2016/08/11 15:30
だーれもいない!


岸辺のナナカマドが紅葉していました。


小敷(こじき)池  2016/08/11 15:27
風吹大池を取り囲む様に点在する衛星池の一つ。
他に、科鉢池、血の池、神の田圃などが有ります。

明日はそれらの池を巡った後、蓮華温泉に向かいます。


山荘近くの木道 2016/08/11 18:00
夕日に光って・・・!




振り返れば「希望の鐘」・・・?
写真の奥に、風吹山荘の赤い屋根が覗いています。

夜は満天の星空。天の川が流れ、流れ星も!

  


Posted by あかねさす at 11:18Comments(0)自然との交感山歩き

夏山登山 栂池平から風吹大池、蓮華温泉、白馬大池を経て白馬乗鞍岳へ

2016年09月01日

お盆休みを利用して、北アルプスの白馬連峰を歩きました。

8月11日朝、栂池高原からゴンドラリフト、ロープウェイと乗り継いで、標高1850mの栂池平へ。



栂池山荘の前を颯爽と歩く、登山者たち 2016/08/11 8:30
私たちも風吹大池を目指して登山開始。
今日は今年から祝日となった「山の日」です。


鹿島、五竜、唐松遠望!  2016/08/11  9:45
その昔、家族で歩いた五竜岳や唐松岳が見えました。


白馬岳の姿も!


人が多く、渋滞発生!  2016/08/11 9:47


天狗原  2016/08/11  10:17
晴天続きで、池塘は干上がっていました。


風吹大池への道標  2016/08/11  10:30
ほとんどの登山者は、白馬大池から白馬岳へと続く左の径へ・・・。


焼山、火打山遠望!  2016/08/11  10:43


妙高、戸隠も!


尾根筋に小さな池があり、水芭蕉が茂っていました。


風吹天狗原   2016/08/11  13:27
広い草原を独り占め!


風吹大池が見えました!  2016/08/11 13:41


風吹山荘に到着。(標高1780m)  2016/08/11 13:49


風吹山荘  2016/08/11 17:43
右の建物が今日のお宿で、左は管理小屋です。
宿泊者は私たちを入れて3人。白馬岳方面の賑わいをよそにとても静かです。

でも、ランプの小屋と呼ばれていた北アルプスの秘境は、
屋根に、太陽光発電のソーラーパネルが乗っていました!

続きは、また・・・。

  


Posted by あかねさす at 11:37Comments(0)自然との交感山歩き