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Posted by 京つう運営事務局 at

小塩便り ホタル飛ぶ 梅雨の晴れ間に咲く花たち

2023年07月08日

先月の中ごろ。小塩川に飛ぶホタルを見に出かけました。

暗闇に浮かび飛ぶホタルは幻想的で、しばし時間を忘れていました。

飛び交う蛍を写すのは、私のカメラ技術では残念ながら無理なので、

梅雨の晴れ間に咲いた花たちのご紹介です。

2023/06/18 ホタルブクロ(蛍袋) キキョウ科
名前の由来は、むかし子供たちがこの花にホタルを入れて遊んでいた事から…と。
ホタルの飛ぶころに咲きだします。

2023/06/18 ホタルブクロ(蛍袋) キキョウ科

2023/06/18  ユキノシタ(雪ノ下) ユキノシタ科
密に群落していて、なかなか綺麗です。

2023/06/18  ユキノシタ(雪ノ下) ユキノシタ科
ユキノシタのアップ

2023/06/18 キョウカノコ( 京鹿の子) バラ科

2023/06/18  ニワゼキショウ(庭石菖蒲園) アヤメ科
芝生の中に愛らしい花が咲きました。

2023/06/18  マダケ(真竹) イネ科
土手にタケノコがニョキニョキ!

2023/06/18 ヒュウガミズキ(日向水木) マンサク科
春一番に咲く黄色い花も素敵ですが、初夏の赤い芽出しも良いものです。


2023/06/18 トウカエデの切り株に出現したきのこ
緑の植物はヤマシャクヤク(山芍薬)です。

2023/06/18ヤマボウシ(山法師)の実 ミズキ科
秋に実が熟すと食べられる…と。。どんな味なのでしょうか。

2023/06/18 ナデシコ(撫子) ナデシコ科
園芸品種で、最近小塩に仲間入り。

2023/06/18 シロバナシラン(白花紫蘭) ラン科

2023/06/18 ダルマハギ(達磨萩) マメ科
早咲きの萩がもう咲きだしていました。

2023/06/18 ジギタリス オオバコ科
和名は、キツネノテブクロ(狐の手袋)
有毒植物なので鹿の食害にあわず、野生化しています。

2023/06/18 ヤマアジサイ(山紫陽花) アジサイ科
梅雨空に一番似合う花♪

2023/06/18 梅雨の晴れ間の小塩
竹が大きくしなっています。
あの竹に、コロナ退散と世界の戦争終結のねがいを書いた短冊を、ぶら下げたいものです。

半月遅れの小塩便りでした。
                            2023年7月8日
  


Posted by あかねさす at 15:20Comments(0)自然との交感小塩便り

植物園に咲く春の花たち 1

2023年05月31日

さわやかな風が吹き渡る5月。

「ヒマラヤの青いケシ」に逢えるのでは…と、自転車で出かけました。

北山通に面した加茂川門前に駐輪。

「青いケシ」は温室の高山植物室で咲いているとガイドマップにあり、観覧温室を目指します。

温室は、ジャングル室、有用作物室、砂漠サバンナ室、昼夜逆転室などに分かれていて、

高山植物室もその一つです。

まずは、温室の植物たちをご覧ください。

2023/05/24  ニンファエア ギガンティア  スイレン科
大型の熱帯性スイレンです。

 ニンファエア ギガンティア  スイレン科

ベニヒモノノキ  トウダイグサ科
和名は、「紅色をしたヒモのような花を咲かせる木」ということから名付けられた…と。

ヒギリ  シソ科
和名は、緋色の花を咲かせ、葉は桐(キリ)に似ているから・・・。

ショウジョウトラノオ (デービット オーヤン)  アカネ科

アリオギネヒューゲリー (モンテレベイ) アオイ科
案内板には「この植物園の品種は基本種に比べ、濃い青紫色花を咲かせるため見応えがあります。」と。

パパイヤ (レッド レディ)  パパイア科
有用作物室には、バナナやコーヒーやカカオのなどの木も植栽されています。

インパティエンス グランディス (ロサ)  ツリフネソウ科

昼夜逆転室(ナイトフラワーガーデン)で、ゲッカビジン(月下美人)の開花に遭遇。
濃厚な香りが漂い幻想的でした。
そしていよいよ「青いケシ」の咲く高山植物室へ。

メコノプシス シェルドニー(青いケシ)  ケシ科
「ヒマラヤの青いケシ」咲いていました♪

メコノプシス シェルドニー(青いケシ)  ケシ科
二年越しでやっと出会えた幻の花!感動です。

メコノプシス プラッティ  ケシ科

エーデルワイス  キク科

サクラソウ(桜草)の仲間  サクラソウ科
クリンソウ(九倫草)によく似ています。

キソウテンガイ(奇想天外)  ウェルウイッチア科
南アフリカ、ナミビアの限られた場所に育つ珍しい植物。寿命は長く1000年に至る個体もあるとか。
砂漠サバンナ室で生きています。

ヨウラクボク(瓔珞木)  マメ科
案内板に「朱色の華やかな大輪の花を咲かせるところから木(ぼく)の女王と呼ばれる。
栽培がむずかしく国内で花が見られる施設は少なく、非常に希少」

2023/05/24  クジャクサボテン (ロイヤルタペストリー)  サボテン科
これまた何とも艶やか・・・。光のかげんで花芯が輝いていました。

ゆっくり時間をかけて温室を堪能。

次回はバラ園や沈床花壇、梅花藻などの写真をお届けします♪

                              2033年5月31日
  


Posted by あかねさす at 18:41Comments(2)

小塩にも春が来た ♪

2023年05月13日

地球温暖化の影響でしょうか?

標高340メールの山里にある小塩も、例年より少し早く春がやって来ました。

ショウジョウバカマ(猩々袴)やイカリソウ(碇草)が咲きだし、

ヒュウガミズキ(日向水木)は、花簪のような愛らしい花を付けています。

写真でご覧ください。

2023/04/02 ミヤマカタバミ(深山片喰) カタバミ科
有毒植物のため鹿の食害にあわず、杉木立の傍らにひっそりと咲いていました。

2023/04/02 ショウジョウバカ(猩々袴) ユリ科

2023/04/02 イワウチワ(岩団扇) イワウメ科
淡いピンクの花が可憐で、好きな花の一つです。


2023/04/02 ヒメリュウキンカ(姫竜金花) キンポウゲ科
何処からかやってきました。毒草なので鹿の食害にあわず。
艶やかな黄金色が目にまぶしい!


2023/04/02 アミガサユリ(編笠百合) ユリ科
別名、バイモ(貝母)。
涼やか姿に心惹かれます。


2023/04/02 ヒュウガミズキ(日向水木) マンサク科
愛らしい花房が庭の一角を明るく照らています。


2023/04/02 アセビ(馬酔木) ツツジ科
有毒植物なので鹿の食害にあわず、山の斜面などで増えています。


2023/04/02 オオヤマザクラ(大山桜) バラ科

  
2023/04/02 ボタン(牡丹) ボタン科
蕾が膨らんで来ています。


2023/04/02 ヤマシャクヤク(山芍薬) キンポウゲ科
山芍薬も開花まじかです。

一ヶ月遅れの小塩便りでした。


  


Posted by あかねさす at 16:16Comments(0)自然との交感

花だより 春を告げる植物園の花たち♪

2023年03月22日

暖かい春の兆しに誘われて、先日植物園を訪れました。

道端や加茂川堤では、たんぽぽぽやスミレ、オオイヌノフグリが陽を浴びて嬉しそう!

植物園も早咲きの桜やアンズ、トサミズキ、ミツマタ、シデコブシなどが花をつけ、

植物生態園には福寿草やイカリソウ、雪割草が咲いていました。

写真でご覧ください。


2023/03/17  ナノハナ(菜の花) アブラナ科

シデコブシ(四手辛夷) モクレン科

シデコブシ(四手辛夷) モクレン科

シデコブシ(四手辛夷) モクレン科

アンズ(杏) バラ科
ソメイヨシノ(桜)より早く咲きだし、今は満開!

早咲きの桜もあちこちで満開です。

サクラ(桜) バラ科

サクラ(桜) バラ科

サクラ(桜) バラ科

サクラ(桜) バラ科

サクラ(桜) バラ科

トサミズキ(土佐水木) マンサク科
満開のトサミズキに初めて出会いました。

トサミズキ(土佐水木) マンサク科

ミヤマガンショウ(深山含笑) モクレン科
この花も初めてです。名前がおもしろい!

タイリンミツマタ(大輪三椏) ジンチョウゲ科

植物生態園はいつも楽しみにしていエリア。

ウチワノキ モクレン科

シロバナゲンカイツツジ(白花玄海躑躅) ツツジ科

アカヤシオ (赤八汐) ツツジ科

トキワイカリソウ(常盤碇草) メギ科
白花のイカリソウを初めて見ました。薬草です。

オウレン(黄連) キンポウゲ科
こちらも薬草。

フクジュソウ(福寿草) キンポウゲ科
強い毒性があり、食べると死に至る事もあると…。

オオミスミソウ(大三角草) キンポウゲ科
雪割草とも称され、春を告げる愛らしい花です。

ユキワリイチゲ(雪割一華) キンポウゲ科

2023/03/17  アーモンド バラ科
加茂川門の近くにアーモンドの花が咲いていました。
どんな風に実を付けるのかしら…と興味がわきます。

 ロシアのウクライナ侵攻から一年が過ぎ、コロナウイルスのの蔓延から三年!
 いつになったら終息に向かうのか…。

 春の訪れの中で、ただただ祈る想いです。

  


Posted by あかねさす at 17:38Comments(0)

小塩便り 秋の花咲き乱れ♪

2022年10月17日

新型コロナウイルスの終息は、いつになるのか先が見えず、

プーチン氏のウクライナ侵攻から始まった戦争も、ますます泥沼化し激しくなって来ています。

リアルタイムで世界のニュースが届く現在。

ひさしぶりに訪れた小塩は別天地のよう。ススキ、萩が風に揺れ秋の七草、

オミナエシやフジバカマ、野菊が庭を彩っていました。

写真でご覧ください。


2022/10/02  ヤハズススキ(矢筈薄) イネ科  ミヤギノハギ(宮城野萩)  マメ科
宮城野萩は宮城県の県花になっています。

2022/10/02 オミナエシ(女郎花) オミナエシ科
ススキ、ハギと共に、秋の七草の仲間です。


2022/10/02 フジバカマ(フジバカマ) キク科
渡りをする蝶、アサギマダラの飛来を期待して植えていて、今年は大株になりました。
秋の七草の1種です。

2022/10/02 アキギリ(秋桐) シソ科
名前の由来は、秋に桐に似た花が咲くことから…と。

2022/10/02 アキチョウジ(秋丁字) シソ科
こちらは、丁字に似た花が秋に咲くことに由来。

2022/10/02 タイワンホトトギス(台湾杜鵑) ユリ科
絶滅危惧植物に指定されています。

2022/10/02 フシグロセンノウ(節黒仙翁) ナデシコ科

2022/10/02 ミカエリソウ(見返草) シソ科
名前の由来は、、美しい花に、思わず見返るので…と。

2022/10/02 ノギク(野菊) キク科
 
2022/10/02  野菊

2022/10/02 野菊

2022/10/02 野菊
野に咲く菊には、ヨメナ、ユウガギクなど、よく見れば個性があります。
民子さんのお墓のまわりに植えられた野菊は…?

2022/10/02 シュウメイギク(秋明菊) キンポウゲ科
別名 貴船菊。有毒植物です。

2022/10/02 ミズヒキソウ(水引草 )タデ科

2022/10/02 アケボノソウ(曙草) リンドウ科

2022/10/02 サラシナショウマ(更科升麻)) キンポウゲ科

2022/10/02 ウバユリ(姥百合) ユリ科

2022/10/02 ギンナン(銀杏)
道を隔てたイチョウの樹に銀杏が…。

「秋風は
   涼しくなりぬ 馬並(な)めて
      いざ野に行かな 萩の花見に」    万葉集 詠み人知らず

                                     2022年10月17日

  


Posted by あかねさす at 21:23Comments(0)小塩便り

花便り 春から初夏へ ♪

2022年08月02日

新型コロナウイルスの国内感染者数はますます増え続け、

プーチン氏によるロシアのウクライナ侵攻! 

東欧の戦争が、リアルタイムで世界中に報知される時代!

地球温暖化の影響でしょうか?八月に入ってもうんざりする猛暑が続いています。

ぼやきはこれぐらいにして、今回は我が家からの花便りです。

鉢植えの桜草や忘れな草、水草の布袋葵が咲きました♪

写真でご覧ください。

  
2022/05/12  サクラソウ(桜草) サクラソウ科
春に植物園を訪れたおり、売店に並んでいました。愛らしい花に思わず購入。
名札には、日本さくら草と書かれていました。

2022/05/12  サクラソウ(桜草) サクラソウ科

2022/05/12 ユキノシタ( 雪ノ下)) ユキノシタ科

2022/05/12 ワスレナグサ(忘れな草) ムラサキ科
亀岡に住む友人宅からやってきました♪

2022/05/12 ブラキカム (ブラスコ バイオレット) キク科

2022/05/12 トキワハゼ ハエトリグサ科
紙屋川沿いの道端に咲いていました。

2022/05/12 ミズトクサ(ヒメトクサ?) トクサ科
随分長く育てています。スミレやネジバナがいつのまにか仲間入り♪

2022/05/12 ヤマアジサイ(山紫陽花) アジサイ科
早春にさし芽した小塩のヤマアジサイ。早くも花をつけました。

梅雨のさなか、メダカ鉢に浮かべていた布袋葵の花が咲きました。
涼しげで美しく、何枚もパチリ、パチリ!

2022/06/28 02ホテイアオイ(布袋葵) ミズアオイ科

2022/06/28 布袋葵のアップ
花びらが日に透けて…。

2022/06/29 水盤の布袋葵とベニチガヤ
メダカが元気に泳いでいますよ。

 
2022/06/29 バイカアマチャ(梅花甘茶) アジサイ科
新しく仲間入り。お気に入りです。

 
2022/06/29  ハンゲショウ(半夏生) ドクダミ科
涼やかな佇まい。でも有毒です。

今は、カワラナデシコ(河原撫子)、フウチソウ(風知草)、シラサギカヤツリソウ(白鷺萱釣草)などの
涼しげな草花が、八月の猛暑の中で風に揺れています。

皆さま、どうぞご自愛専一にお過ごし下さいませ。

                           2022年8月2日
  


Posted by あかねさす at 21:05Comments(0)ミニ盆栽

ブナの新緑 .イワカガミ咲く 八ヶ峰登山

2022年05月12日

新緑が目にまぶしい季節、若狭との国境にある八ヶ峰(標高800m)に登りました。

5月6日(金) いつもより早く起きると、すでに美味しそうなお弁当がテーブルに♪

車で6:00出発。街はまだ動いてない様子。

山行きの途中で通った観光地、美山町の「かやぶきの里」も、朝の光の中に静かでした。

2022/05/06  7:06  美山町 かやぶきの里

2022/05/06  7:019 知見
知見に車を止め、登山靴に履き替え、小さなリュックを背負って、いざ山登り開始!
山頂までのコースタイムは1時間35分とありますが・・・。

2022/05/06 8:21
疲れて途中で休憩。ブナの新緑が眩しい!

ブナの切り株の根方に、愛らしいイワカガミ!

2022/05/06 9:13 八ヶ峰(標高800m)
山頂には、立派な案内板が立っていました。若狭湾が描かれています。


山頂からの眺め。
山頂より八つのの国(能登、前後、近江、丹波、丹後、山城、若狭、加賀)が見渡せることから、
八ヶ峰(ハチガミネ)と名付けられたとか・・・。
今は樹々が茂って、そこまでの展望は望めませんが。

山頂の赤松。風雪の為か独特の姿です。
リュックを置いて写したのですがわかるでしょうか?

2022/05/06 9:39 帰路の遠望。遠くに浮かぶ山は・・・?

木漏れ日と新緑。落ち葉を踏んでの山道。

若狭側の立ち木は雪で根曲がりになっています。
鹿の食害で下草はほとんど生えていません。

2022/05/06 9:51 峠の道しるべ

2022/05/06 来た道を振り返ると、赤いテープが風に吹かれて揺れていました。

2022/05/06 10:01 イワカガミ(岩鏡) イワウメ科
鹿の食害にあわず、ピンクの花を咲かせていました。有毒なのでしょうか?

白花のイワカガミ

こちらのイワカガミは、白に近い淡いピンク色。

2022/05/06 イワカガミ
うつむいて咲くイワカガミの花ですが、花期を過ぎると種を付けるために茎をのばしています。


2022/05/06 10:31 アセビ(馬酔木) ツツジ科
有毒のため、鹿の食害にあわず、みずみずしい若葉の実生です。

022/05/06 11:01 ユズリハ(楪) トウダイグサ科
こちらも有毒植物で、鹿は敬遠。白い花をつけていました。

サルノコシカケ 菌類 サルノコシカケ科
陽だまりに、ぽっかり白く浮かびあがっていました。

022/05/06  枯れた落葉をサクサク踏んで・・・。

022/05/06 11:09 知見の案内板
登山口に帰ってきました。地図で登山ルートを再確認。

暖かい日差しの中、萌えるブナの新緑、イワカガミの群落。

風薫る山歩きは、こころ洗われる幸せなひとときでした。
  


Posted by あかねさす at 13:54Comments(0)山歩き

花便り 加茂川堤と植物園の春 ♪

2022年04月27日

ICON144 今年は桜の季節が長く、近場であちこち楽しめました。

遅ればせながら、植物園と加茂川堤の春のご紹介です。
例年心待ちにしているサクラスポット。

長引くコロナ禍と、ロシアのウクライナ侵攻に気持ちは沈みがちな日々ですが、
暖かな日差しの下、満開のサクラに出会えました。


2022/04/05
北大路橋から北山大橋までの加茂川堤(なからぎの道)は、しだれ桜が見ごろでした。

2022/04/05 一重のシダレザクラ


2022/04/05 青空をバックに、花のれん♪

 遠くに北山大橋から御園橋へと続く、ソメイヨシノの桜並木が見えます。



加茂川の土手に咲く、ムスカリ(ユリ科)とタンポポ(キク科)

桜のトンネル



サクラと同じバラ科のユキヤナギ(雪柳)も白い花をびっしり付けています。

ハナニラ(星形の白っぽい花)とピンクののカラスノエンドウ(マメ科)
白花タンポポも後ろに!

加茂川の桜をゆっくり堪能したあと、植物園に足を運びました。

北側の賀茂川門から入ると、


紫色のはじめて目にする花。名札にフジモドキ(ジンチョウゲ科)とありました。

これは、ゲンペイシダレモモ(源平枝垂れ桃) バラ科

枝垂れ桃

レンギョウ(モクセイ科)の黄色が目にまぶしい!

くすのき並木

シャクナゲ(石楠花) ツツジ科
石楠花園の花が咲きだしていました。ベンチも置かれています。

シャクナゲ(石楠花) ツツジ科

シャクナゲ(石楠花) ツツジ科

シャクナゲ(石楠花) ツツジ科

2022/04/05  チューリップ(ユリ科)と桜  春爛漫!

遅くなりましたが、4月はじめ頃の花便りでした。   2022年4月27日


  


Posted by あかねさす at 18:51Comments(2)

今冬の大雪と春の兆し

2022年02月16日

新型コロナウイルスの感染者急増!

医療機関のひっぱく。二年たっても益々猛威を振るう新型コロナウイルスの脅威!

いつになったら、マスク無しの穏やかな生活に戻れるのでしょうか。

久しぶりのブログは、小塩の大雪と、雪間にのぞいた椿やクリスマスローズたちです。

2021/12/18 小塩大雪。 梅の枝に雪がもっこり!

2021/12/18  東屋と椿にも雪は降りつむ

2021/12/18  通用門の屋根は30㎝の積雪

2021/12/18  カエデの幹も半分白い!

2021/12/18 

2021/12/18 北山杉もモノトーンの世界

2021/12/18 雪間?にピンクのサザンカ(山茶花)

2021/12/18  太郎庵(椿)も うつむいて咲いていました。
葉先に小さな氷の雫が・・・。

2021/12/18  アセビ(馬酔木)の赤い蕾に、雪がふんわり

2021/12/18  東屋に一本つらら

2021/12/19 9:49  翌日は快晴

2021/12/19  蕾をたくさん付けたコブシ(辛夷)の枝は、青空高く!

 2021/12/29 車の窓ガラスに出来た氷の結晶。抽象画のような自然の造形です。

2022/01/05  8:43 積雪40cm 雪だるま出現


2022/01/14  京都市内も大雪 
雪布団をかぶったような、猫の額ほどの坪庭と盆栽棚。

2022/01/14  センリョウ(千両)も雪化粧

2022/01/14  クリスマスローズ キンポウゲ科
早咲きのニゲル(クリスマスローズ)も寒そう・・・。

2022/01/21  1週間後はさらに大雪!

202202/14  クリスマスローズ
節分を過ぎると春の兆し。明るい陽射しに嬉しそう♪

中々終息しそうにないコロナ禍も有り、ことさら春が待ち遠しい今日この頃です。

                          2022年2月16日

  


Posted by あかねさす at 11:16Comments(0)小塩便り

初冬の植物園 サクラ咲く♪

2021年12月16日

紅葉の季節もほぼ終わり、民家の軒先に南天の実が目につくこの頃です。

2021年12月11日(土)、植物園の植栽はいかがかしら?と出かけました。

園内にはサクラやバラが咲き、「皇帝ダリア」や「皇帝ヒマワリ」も花盛り!

紅葉や落葉の景色も好ましく、植物園を再確認したひとときでした。

22021/12/11  
ネームプレートには、クニフォヒア(トリマト) クリスマスチアーと。
何かそんな感じ…想像できますね~。

22021/12/11  クリスマスチアー
アップにすると迫力満点です!

22021/12/11  コダチダリア(別名 皇帝ダリア) キク科
原産地はメキシコ、中米、コロンビアの高地で、2~6mに育つ。
見上げるような高さに花をつけていました。


22021/12/11 ニトベギク (別名 皇帝ヒマワリ) キク科
和名は新渡戸稲造が日本に導入したとされることに由来。
メキシコ、中南米原産で、最大4、5mに育つ。
手前の黄葉の枝は…?

少し行くとサクラが咲いていました。
秋咲きの桜を集めたエリアで
「紅葉を背景にサクラを愛でられる場所として植物園でも人気のエリアとなっています。」と。
知らなかった!

22021/12/11  コブクザクラ(子副桜) バラ科

22021/12/11    コブクザクラ(子副桜) バラ科

22021/12/11  フユザクラ(冬桜) バラ科

22021/12/11  フユザクラ(冬桜) バラ科


22021/12/11  アーコレード バラ科
イギリスで作出された品種で、ベニヤマザクラとコヒガンザクラの交配。
イギリスでは秋咲きしないと。

2021/12/11 シキザクラ(四季桜) バラ科

2021/12/11 エレガンスみゆき バラ科
埼玉県川口市の柴道氏が作出。

2021/12/11 ヒマラヤザクラ
緑の葉陰にうつむいて咲く姿が可憐です。

2021/12/11ジュウガツザクラ(十月桜) バラ科
コヒガンザクラの園芸品種で、10月ごろから咲きはじめ、春まで花をつけるとの事。

秋咲き桜園の近くに柑橘類のエリアが有りました。

2021/12/11 タチバナ(橘) ミカン科
京都御所の右近の橘は本種。初めて目にしました。

2021/12/11 ザボン(ブンタン) ミカン科
ザボンとブンタン、名前が違うだけで同じもの。これも知りませんでした!


2021/12/11  ミカン畑
レモンやキンカン、温州みかん等も植栽されていて、
「さわったり、取ったりしないでね」と札がぶら下げてありました。

2021/12/11  高木にツタの紅葉

バラ園には、320種、1400株のバラが植栽されていて、12月のこの日もまだたくさん花つけていました。

2021/12/11 バラ園からの比叡山遠望
遠くにぼんやり見える三角の山が比叡山です。

2021/12/11 バラ園とヒマラヤ杉


2021/12/11 バラ(薔薇) バラ科

2021/12/11 ツクモドウダン ツツジ科
真っ赤な紅葉は、遠目でも目立ちます!

2021/12/11 モミジの紅葉

2021/12/11 落ち葉を踏んで、サクサク歩くのがおもしろい♪


2021/12/11 広い園内の一角 

2021/12/11 スノードロップ ヒガンバナ科
厚く積もった落葉の中に、うつむいて咲いていました。

2021/12/11 アマミカジカエデの落葉

2021/12/11 アマミカジカエデムクロジ科
原産地は、奄美大島。枝先に数枚残っていました。

「初冬の植物園で何が見られるのかしら」と、あまり期待せずに出掛けたのですが、大収穫!

近くに植物園があって良かった♪

1週間遅れの植物園便りでした。    2121年12月17日


  


Posted by あかねさす at 16:38Comments(1)自然との交感

ツマグロヒョウモンもやって来た♪

2021年10月21日

アサギマダラ(蝶)がフジバカマ(花)を訪れた前後に、
ツマグロヒョウモン((蝶)もやって来ました。

アサギマダラと同じ、タテハチョウの仲間です。

2021/10/14  13:38   ツマグロヒョウモンのオスがやって来ました。

2021/10/14  14:00
フジバカマの蜜を吸うツマグロヒョウモンのオス

2021/10/18   14:42  ツマグロヒョウモンのメス
後日、ツマグロヒョウモンのメスも、フジバカマを訪れました。
オスよりきれいな模様です!

2021/10/18   14:42  ツマグロヒョウモンのメス
開張6~7cm、アサギマダラよりやや小型。

2012/10/18 14:42  フジバカマの蜜を吸うツマグロヒョウモンのメス

フジバカマ  キク科
フジバカマは中国原産。秋の七草の一つで、香りがあり香草、欄草の別名も・・・。

キチョウ(黄蝶)やシジミチョウたちも、フジバカマを訪れていました。

来年は、もっと鉢を増やさなければ!


  


Posted by あかねさす at 21:36Comments(0)自然との交感

植物園 梅雨の晴れ間の花たち♪

2021年06月17日

梅雨の晴れ間が訪れた6月5日(土)。

紫陽花や花菖蒲など、梅雨空に咲く花たちに逢いたくて、
自転車で植物園に出かけました。

観覧温室では、月下美人の開花に出会え、バラ園の花もちょうど見ごろでした。

清流でしか見られない「梅花藻」の可憐な姿も初めて目にしました。

写真でご覧下さい♪

2021/06/05  ゲッカビジン(月下美人) サボテン科  観覧温室にて
普通は夕方から夜にかけて開花します。植物園の昼夜逆転調整により昼間の妖艶な開花に出会えました。

バラ園の手前にある洋風庭園の涼やか植栽

バラ園からは、比叡山(標高848m)が遠望出来ます。





クレマチス キンポウゲ科
バラ園の周りに、色とりどりのクレマチスが咲いていました。

沈床花壇の一角
初夏をイメージした植栽に思わずパチリ!

2021/06/05  アジザイ(紫陽花) アジサイ科






コガネムシ?が訪れています。
色とりどりの紫陽花が咲く小径を巡るのも、楽しいひと時でした。

そして、しょうぶ園へ。

しだれ桜越しに望む菖蒲園






水辺にすっきりと咲く花菖蒲も、紫陽花に劣らず素敵です!

植物生態園には、ササユリやノカンゾウが咲いていました。

ササユリ(笹百合)  ユリ科

ノカンゾウ(野萱草)  ユリ科

バイカモ(梅花藻)  キンポウゲ科

2021/06/05  バイカモ(梅花藻) キンポウゲ科
植物園で梅花藻が見られるとは…。感激です!

近くに植物園があって良かったな~と・・・。

梅雨空に咲く花たちのご報告でした♪


  


Posted by あかねさす at 00:13Comments(2)自然との交感

植物園の春の花たち♪

2021年05月22日

京都は3度目の緊急事態宣言が出され、
出口の見通せない閉塞感が漂っています。

新緑が目にまぶしい季節。楽しみにしていた植物園も臨時休業中です。

今ごろは、花菖蒲や紫陽花が梅雨空にひっそりと咲いているのでしょうか?

4月21日、まだ休園されていなかった頃の、春の花たちをご覧ください。

2021/04/21  沈床花壇の噴水がキラキラ!

 フジ(藤) マメ科
噴水の傍らで蔓を伸ばし、日を浴びて咲いていました。
ノダフジは蔓が右巻きで、ヤマフジは左巻きとの事ですが、このフジは…。

フジ(藤) マメ科

タニウツギ(谷空木) スイカズラ科
この花は田植えの頃に咲くので「田植え花」として知られているとか…。

クレマチス モンタナ キンポウゲ科

植物園の正門を入ってすぐ右手に西洋シャクナゲ園が有ります。
案内板には2004年、開園80周年を記念して80本を植樹と。

ちょうど見ごろに出会えました♪
セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花) ツツジ科

セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花) ツツジ科

正面花壇のお花畑 左奥に観覧温室の建物が見えます。

今回の楽しみは、観覧温室にある高山植物室です。
ホットリップ (観覧温室)
いきなり、少々グロテスクな植物のお出迎え!

ドラクラギガス お猿さんの顔に見えるラン
こちらも、かなりユニークです。

コウライウスユキソウ(高麗薄雪草) キク科 (観覧温室 高山植物室)

シライトソウ(白糸草) シュロソウ科 (観覧温室 高山植物室)

タイリントキソウ(大輪鴇草) ラン科 (観覧温室 高山植物室)

コマクサ(駒草) ケシ科 (観覧温室 高山植物室)
白花の駒草を初めて見ました。

植物生態園の小径を巡るのも嬉しいひとときです。
クリンソウ(九輪草) サクラソウ科

オドリコソウ(踊子草) シソ科

オンツツジ(雄躑躅) ツツジ科

ニュ-トンのリンゴに由来するリンゴの木を発見!
リンゴ(林檎) バラ科 栽培品種「ケントの花」
ニュートンが、万有引力を着想した逸話に由来する個体と、木札に書かれていました。

チューリップの花期は終っていました。残念!

辛うじて残っていたチューリップ ユリ科
青紫の花は ショカツサイ(諸葛菜) アブラナ科

エキウム ムラサキ科

エキウム ウィドブレッティー ムラサキ科
この植物は、スペイン領カナリヤ諸島の固有種で、当植物園が日本で唯一野外栽培に成功したとの事。
閉園でなければ、ぜひ開花を見に行きたいと思っていました。
温室の高山植物室に咲くという「ヒマラヤの青いケシ」もお預けです。

2021/04/21 ボタン(牡丹) ボタン科
牡丹園には数々の牡丹が咲き誇っていました。
芍薬と百合の開花もすぐそこです。

遅ればせながら、4月の植物園のご紹介でした。
  


Posted by あかねさす at 15:07Comments(0)自然との交感

春を訪ねて 植物園ふたたび♪

2021年03月19日

暖かな日差しに、桜(ソメイヨシノ)便りが届きはじめています。

先日、再び植物園を訪れました。

三週間ぶりの園内は、早咲きの桜があちこちで蕾をほころばせ、フキノトウも
顔を覗かせていました。
久しぶりに入った観覧温室では、熱帯の色鮮やかな花を巡り、
「星の王子さま」に出てくるバオバブの木にも会えました。

2021/03/07  アンズ(杏) バラ科
桜が咲いている♪と、近寄って見るとアンズでした!
 

こちらもアンズです。杏の花を真近で見るのは初めてかも・・・。

カワヅザクラ(河津桜) バラ科
花色の濃い早咲きのサクラです。





カンヒザクラ(寒緋桜) バラ科

カンヒザクラ(寒緋桜)
濃い紅色で、うつむいて咲く姿はよく目立ちます。

久しぶりに観覧温室入りました。
ガイドマップに、「内部は回遊式で、一巡すると熱帯のあらゆる植生に出会え…
名実ともに日本最大級の観覧温室です。」と!

パイナップル

カカオの実
もっと大きなオレンジ色の果実もぶら下がっていました。

バオバブ
象の足のような灰色の幹がバオバブです。
サボテンや奇想天外(南アフリカのナミビアに植生)と共に、砂漠サバンナ室で見られます。

サボテン

温室を出ると、開放的な青空が広がりほっとしました。
青いケシが咲くという高山植物室には興味深々ですが・・・。

「早春の草花展」で再び早い春を愛で、植物生態園を散策です。
水芭蕉が顔をだし、イカリソウや雪割草が咲き出していました。

クリンソウ(九輪草) サクラソウ科

シロバナイカリソウ(白花碇草) メギ科

ショウジョウバカマ(猩々袴) 

ゲンカイツツジ(玄海躑躅) ツツジ科

シロバナゲンカイツツジ

ミツマタ(三椏 三又) ジンチョウゲ科

フキノトウ
植物生態園では、フキノトウも見られます!

クロッカス

ミスミソウ(雪割草) キンポウゲ科

ミスミソウ(雪割草) キンポウゲ科

2021/03/07 ミスミソウ(雪割草) キンポウゲ科
愛らしいこの花に出会えただけでも嬉しいひとときでした。

桜があちこちで咲きだし、心浮き立つ季節がやって来ました。

良いことがたくさん有りますように! 2021年3月19日






  


Posted by あかねさす at 23:04Comments(2)自然との交感

春を訪ねて 早春の植物園♪

2021年02月24日

2021年2月20日(土)

厳しい寒さがしばらく続いた後のぽかぽか陽気に誘われて、
自転車で植物園に出かけました。

いつもは、北山道りの賀茂川門か、北山門から入るのですが、
今日は南側へ回って、正門からの入園です。

一番のお目当ては、2月13日から始まった「早春の草花展」。
チュ-リップや菜の花が一足早く春を告げています。

梅や蠟梅がほのかに香り、生態園では、福寿草やセツブンソウが咲いていました。

写真でご覧下さい。

こも巻き姿のソテツは、冬装束でしたが・・・。

2021/02/20 ソテツ(蘇鉄) ソテツ科
こも巻きは、寒さに弱いソテツの冬支度。モンスターのような趣きです。

「早春の草花展」は春爛漫♪
大芝生地横に設けられた100メールの特設会場は、春の花のプロムナードです。

色とりどりのチューリップ ユリ科

ルピナス マメ科

菜の花に蜜蜂が訪れていました。

ミスミソウ(三角草 雪割草) キンポウゲ科

オキザリス カタバミ科

アケボノアセビ(曙馬酔木) ツツジ科

会場の外は大芝生。
若い家族連れが多く、暖かい日差しの中でお弁当を広げたり・・・。
駆け回る子どもたちに、ひとときコロナ禍を忘れていました。

植物生態園を探索するのも楽しみです。

フクジュソウ(福寿草) キンポウゲ科

ユキワリイチゲ(雪割一華) キンポウゲ科

案内板に誘われて進むと、「コショウの木」 沈丁花に似た花が咲いていました。
セツブンソウ(節分草)の群落も有りました。

球根ガーデンのチューリップ畑は整列して春待ち顔。

スイセン(水仙) ヒガンバナ科

梅もほころんでいました。

ウメ(梅) バラ科

ウメ(梅) バラ科

 
ウメ(梅) バラ科   良い香り♪

梅林近くの池にサギの姿が・・・。
カワセミも生息していて、今日もバードウォッチングの人たちが望遠レンズを構えていました。

ソシンロウバイ(素心蠟梅) ロウバイ科

ソシンロウバイのアップ 
辺りに甘やかな香りが漂っています。

半木(なからぎ)神社
植物園が造られた以前から祀られている古い神社。周辺の樹々は半木の森として植物園で
唯一手付かずで守られているとか。初めて参拝しました。

ガーデンシクラメン サクラソウ科

ガーデンシクラメン サクラソウ科

2012/02/20  カワヅザクラ(河津桜) バラ科
一本だけ、早咲きの桜が春を告げていました!


エントランスは、観覧温室をバックに葉牡丹が植え込まれ、幾何学模様が見事!

約半日、ゆっくりと豊かに過ごせた早春の植物園。

「早春の草花展」は、3月14日まで開催されてるので、
春を感じに、また訪れようかなと思っています。  

その時は観覧温室もゆっくり巡ってみようかしら・・・と。  2021年2月25日
            
  


Posted by あかねさす at 22:05Comments(1)自然との交感

植物園 色とりどりの睡蓮たち

2020年10月11日

京都府立植物園は1924年に開園した日本最古の公立総合植物園。

回遊式の温室は、珍しい熱帯の植物を巡れます。

今回は、温室前の鏡池に花開いた睡蓮のご紹介です。

2020/10/03 温室と鏡池
この温室は、池に映る金閣寺と北山の山並みを模して建てられたと・・・。


色とりどりの睡蓮が花開いていました。








バックに、温室の窓が映り込んで・・・。


モネの「睡蓮」が連想されます。









睡蓮池の近くにパパイヤの木が植込まれていました。

2020/10/03 パパイヤの花と実

そして、オジギソウ!

オジギソウ(お辞儀草) マメ科

子供たちが葉っぱをツンツンしています。
私もまねをして・・・。

葉が閉じたのが、分かりましたかしら・・・。

水辺にツリフネソウの群落が有りました。

ツリフネソウ(釣舩草) ツリフネソウ科


ツリフネソウ 白花も混じっています。


植物生態園の萩、ススキ、オミナエシ。 水辺のワンカットです。


クモ(コガネグモ?)の網に、蝶が掛かっていました。


2020/10/03 ワレモコウ(吾亦紅) バラ科
じみな植物ですが、心惹かれます。

久しぶりの植物園でしたが、また訪れたいと思った秋のひとときでした♪



京都府立植物園、温室と鏡池。
  


Posted by あかねさす at 20:37Comments(1)

赤白黄色、多彩な彼岸花♪

2020年10月06日

爽やか秋空のもと、植物園を訪れました。

自転車で約10分。門を入ると彼岸花のお出迎えです。

植物園で彼岸花の開花に出合ったのは初めて。嬉しくてたくさん撮りました。


2020/10/03 11:43   ヒガンバナ
八重咲きの彼岸花にビックリ!




  開花前の八重咲きヒガンバナ


撮影スッポト!


2020/10/03 11:49 私もパチリ!


池のほとりに咲いていました。


2020/10/03 11:54
濁った池にはサギが間近に・・・。
鴨や亀、ゆったり泳ぐ大きな鯉も・・・。


2020/10/03  13:50  黄色いヒガンバナ








2020/10/03  14:08


2020/10/03  14:08

多彩な植物園のヒガンバナでした♪

次回は、彼岸花とはまた違った、彩り豊かなのスイレンをアップしますね。

  


Posted by あかねさす at 22:59Comments(2)

小塩便り 72 猛暑の中の 秋の訪れ

2020年09月02日

8月30日(日曜日)

1カ月ぶりに訪れた小塩は、アブラゼミが、暑苦しい鳴き声を響かせていました。

遠くで、ツくツクボーシの涼やかな鳴き声も聞こえていましたが…。

杉の切り株に置いた餌をめがけて、トンビが急降下。


2020/08/30 10:31 トビ(鳶) 
通称トンビ。大空高く輪を描いて、鳴き声は「ピーーヒョロロロー」 


身近に見られる猛禽類です。でも、こんなに近くで見るのは初めて!


カメラを近付け過ぎたのか、トンビは近くの電柱に退散。
翼を広げると150~160cmほどに!

切り株林は、一面アレチノギクで覆われていました。


2020/08/30  オオアレチノギク(大荒地野菊) キク科


オオアレチノギク
ほわほわした綿毛を風に飛ばして、新天地へ!
風に乗って、いっせいに空を舞う姿はわた雪のよう。


20/08/30 タラノキ(桵木) ウコギ科
春一番の新芽、たらの芽の天ぷらは絶品!

秋の七草の一つ、萩や桔梗も咲き出しました。


20/08/30 ミヤギノハギ(宮城野萩) マメ科


20/08/30 ミヤギノハギ(宮城野萩) マメ科
ミヤギノハギの変種、シロバナハギです。


2020/08/30 11:04 キキョウ(桔梗) キキョウ科


2020/08/30 15:43 キキョウ(桔梗)


2020/08/30 ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科


2020/08/30 ツリガネニンジン(釣鐘人参)
別名トトキ、春の山菜です。
山で旨いはオケラにトトキ…と。来春の楽しみ♪


2020/08/30 ノギク(野菊) キク科
涼しげで、秋を感じる白い野菊。


2020/08/30 ムクゲ(木槿) アオイ科
底紅の白いムクゲも涼しそうな佇まい。


2020/08/30 山芍薬の種 
春に咲く花からは想像できない、グロテスク?な秋の姿です。


2020/08/30 ヤブツバキ(藪椿)の実

午後になると、入道雲が湧き出しました。


2020/08/30 13:34


2020/08/30  14:11

コロナ禍も猛暑も和らぎそうに無いですが、密やかな秋の気配を感じた小塩でした♪



  


Posted by あかねさす at 16:23Comments(5)小塩便り

小塩便り71 夏! オレンジ色の花たち そして虹!

2020年08月12日

各地に豪雨と長雨をもたらした梅雨がようやく開けたら、いきなりの猛暑襲来。

新型コロナウイルスの猛威もますます広がり、鬱鬱とした日々を過ごしています。

でも、小塩はオニユリやキツネノカミソリ、ヤブカンソウ、フシグロセンノウなど、

オレンジ色の夏の花が、元気に咲き出しました。


2020/07/23  ヤブカンゾウ(藪萱草) ユリ科
その美しい花を見て愁いを忘れる、との中国の故実にちなんで「忘れ草」とも…。


2020/07/23   オニユリ(鬼百合) ユリ科
2mほどの高さまで伸び。蕾をたくさん付けました。


2020/07/23   オニユリ(鬼百合) ユリ科


2020/07/25
二日の間に開花が少し進みました!


2020/07/23   キツネノカミソリ(狐の剃刀 ヒガンバナ)科


2020/07/23   キツネノカミソリ(狐の剃刀) ヒガンバナ科
彼岸花と同じ有毒植物です。




2020/07/25  キツネノカミソリ(狐の剃刀) ヒガンバナ)科
こちらも、2日の間にずいぶん花が開きました。


竹花入れにキツネノカミソリを生けて…。
彼岸花は、花の咲いた後に葉が出てきますが、キツネノカミソリは、春に剃刀の様な葉を茂らし、花の頃は枯れてしまっています。ヤハズススキを添えました。


2020/07/23 19:15  キツネノカミソリ
そっと一輪。夕まぐれの麗人のよう…。

7月下旬のオレンジ色の花たちでした。

そして、小塩から京都に戻った翌日。
燃えるような夕焼けと虹が出現!


2020/07/26  19:32  東の空に大きく掛かった虹!


2020/07/26  19:34
辺りは異様に明るく、不思議な光景でした。


2020/07/26  19:41 怪しく燃えてる様な、オレンジ色の不気味な雲。


2020/07/26  19:42 残照というには余りにも異様な一刻でした。

8月現在は、フシグロセンノウ(節黒仙翁)の花盛り。この花も濃いオレンジ色です。

コロナ禍と猛暑を何とか乗り越えて、涼しい季節の到来を迎えたいものです。

皆さま、ご自愛下さいませ。

  


Posted by あかねさす at 15:42Comments(2)小塩便り

小塩便り70 初夏から梅雨の花たち

2020年07月28日

新型コロナウイルスの蔓延で鬱鬱としている内に、7月も終わろうとしています。

今年も季節の花が小塩を彩りました。

山芍薬、碇草、山吹、蒲公英、九輪草は主役を譲り、紫陽花が雨に煙っています。

夏椿や半夏生が爽やかです。

5月24日から7月5日までの写真です。


2020/05/24  ジギタリス (別名キツネノデブクロ)
今年もジギタリスの花盛り。巨大ジギタリスは私の背丈を超えています!


2020/05/24  ジギタリス (別名キツネノデブクロ)
全草に毒が有るので、鹿の食害に遭わず群落が出現しています。


2020/05/24  ジギタリス (別名キツネノデブクロ)
ジギタリスは下から順に咲いていくのですが、頂きに上を向いた花が咲いていました♪

6月は小塩川に蛍が飛び交い、ホタルブクロ(蛍袋)が咲きました。

紫陽花の季節です。


2020/06/21  ヤマアジサイ(山紫陽花) ユキノシタ科
慎ましやかなブルーの紫陽花です。


2020/06/21 ウツボグサ(靭草) シソ科
黄蝶が花の蜜を吸っています。


2020/06/21 ゲンペイシモツケ(源平下野) バラ科
一株に紅白の花を付けるのでこの名が有ります。奥の紫色はウツボグサ。


2020/06/21 ダルマハギ(達磨萩) マメ科
はやばやと、早咲きの萩がほころびだしました。


2020/06/21 シラン(紫蘭) ラン科
名残りの一輪!

7月、長雨に苔がしっとり。


2020/07/05  マダケ(真竹) イネ科
土手に竹の子がニョキニョキ。マダケは苦竹とも言われ、少し苦いですが食べられるとか。


2020/07/05  ナツツバキ(夏椿) ツバキ科 別名シャラノキ(沙羅の木)


2020/07/05  ナツツバキ(夏椿) 別名シャラノキ(沙羅の木)
ナツツバキは一日花で、平家物語に「沙羅双樹の花の色…諸行無常の響き有い…」と歌われています。
杉皮葺きの門の屋根に厚く苔が生え、落ち椿を受け止めています。


2020/07/05  ウバユリ(姥百合) ユリ科


2020/07/05  ヤブカンゾウ(藪萱草) ユリ科 別名ワスレグサ(忘草)
こちらも一日花で、朝に開花し夕方にしぼんでしまいます。

夏はアサガオやムクゲ、フヨウの様に一日花が多いのでしょうか?

やっと豪雨や梅雨の長雨が明けそうです。

では又。

  


Posted by あかねさす at 16:13Comments(0)小塩便り