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Posted by 京つう運営事務局 at

船山ハイキング♪

2024年01月14日

今年は、正月早々能登半島地震、日本航空と自衛隊機の衝突炎上。

何とも心震え胸痛む出来事に、暗澹としています。

いまだ余震が続き、被害の全貌も分からないと・・・。

一日も早い復旧を念じています。

さて、久しぶりのブログは昨年秋に登った船山ハイキングです。

船山(標高317m)は五山送り火の一つで西賀茂に有り、わが家からは散歩コース。

コンビニでおにぎりを買って出発です。

尺八池から秋葉神社の横を通り、細い谷筋を急登。たどり着いた鞍部で一休み。

ペットボトルのお茶とお菓子でエネルギーを補給後、しばらくユリ道を歩くと、船山の火床上部に到着。

いっきに視界が開け、京都の街並みが眼下に広がっていました。

加茂川、植物園、はるか彼方に比叡山、近くにゴルフ場。船岡山や吉田山も望め、ここで大休憩。

ゆっくり休んだ後は下山です。下山道はきつい岩場やウラジロが生い茂って細く分かりにくい場所もあり、

何とかゴルフ場横から西賀茂に出た時にはホッとしました。

 家から歩いてすぐの所に山があり、思いついたら出掛けられるのは嬉しいことです。

 楽しいショート山歩きでした♪

  


Posted by あかねさす at 16:08Comments(0)山歩きハイキング

木曽御嶽山遥拝と田の原散策

2023年10月10日

さわやかな秋風に赤トンボが舞い、ようやく猛暑も退散したようですね。

先日(9月27日~29日)、御嶽山国民休暇村に宿泊。

御嶽山登山道大滝口七合目(標高2180m)に広がる田の原天然公園を散策しました。

今回は初めから山頂は目指さず、のんびり田の原周辺散策の計画でした。

御嶽山(標高3067m)には、黒沢口や濁河温泉から何度も登っていて、五の池小屋に泊まったり、銀河村キャンプ場にテントを張った思い出もあります。

今回もはじめはテント泊を計画していたのですが、キャンプ場が休日との事で休暇村泊となりました。


2023/09/27  おんたけ休暇村の部屋からの眺め

風雨が激しくガスで見ずらい道を車でだどり、田の原の御嶽山ビジターセンターに到着。
広い駐車場に車を停めてビジターセンターでしばらく雨宿り。
館内は木曽ヒノキ造りで真新しく、良い香りが・・・。

センターには御嶽山の成り立ちや、生息している動植物をパネルや説明図、標本などでの紹介があり、
登山の心得を繰り返し流して登山者に注意を呼びかけていました。。
また2014年9月27日(土)当日の死者行方不明者63名を出した大惨事の映像も、何度も流れていました。

霧が晴れ雨も止んだので、センターでもらった田の原散策マップを片手にまずは、展望台へ。

2023/09/28  田の原天然公園
ヒノキの木道が気持ち良い♪

2023/09/28   ヒロハツリバナ  ニシキギ科
実が弾けて赤い種子が下がっています。

2023/09/28  展望台からの眺め
展望台からは遠く八ヶ岳、中央アルプス、乗鞍岳が望め、眼下には木曾ヒノキの御用林の奥に開田高原の集落が広がっていました。
まさに大パノラマ♪
ここでカメラが突然故障。レンズがひらっきぱなしで戻らなくなりました。上の写真もハレーション気味!やれやれ。

少し足を延ばし、田の原の奥に建てられている御嶽山遥拝所で手を合わす。

ふたたび展望台に戻って雄大な景色を眺めながらカップラーメンの昼食と梨のデザート。
ホットコーヒーも。

宿舎への帰路、12年前にテントを張った銀河村キャンプ場を訪れ、
「あの辺にテントを張ったねぇ」などと、しばし昔を懐かしみ辺りを散策。

キャンプサイトにはマツムシソウやツリガネニンジン、アキノキリンソウ、ウメバチソウ、野菊など秋の草花が風に揺れていました。

2023年9月29日 
今日は曇一つ無い良い天気!
朝食後おんたけ休暇村を出発。
途中、大滝口三合目にある新滝と清滝を観たあとは京都を目指して来た道を辿り、夕方5時ごろ帰宅。

途中でカメラが傷んだりのアクシデントが有りましたが、のんびり楽しい山(高原)歩きでした。




  


Posted by あかねさす at 15:21Comments(0)自然との交感山歩き

小塩便り ホタル飛ぶ 梅雨の晴れ間に咲く花たち

2023年07月08日

先月の中ごろ。小塩川に飛ぶホタルを見に出かけました。

暗闇に浮かび飛ぶホタルは幻想的で、しばし時間を忘れていました。

飛び交う蛍を写すのは、私のカメラ技術では残念ながら無理なので、

梅雨の晴れ間に咲いた花たちのご紹介です。

2023/06/18 ホタルブクロ(蛍袋) キキョウ科
名前の由来は、むかし子供たちがこの花にホタルを入れて遊んでいた事から…と。
ホタルの飛ぶころに咲きだします。

2023/06/18 ホタルブクロ(蛍袋) キキョウ科

2023/06/18  ユキノシタ(雪ノ下) ユキノシタ科
密に群落していて、なかなか綺麗です。

2023/06/18  ユキノシタ(雪ノ下) ユキノシタ科
ユキノシタのアップ

2023/06/18 キョウカノコ( 京鹿の子) バラ科

2023/06/18  ニワゼキショウ(庭石菖蒲園) アヤメ科
芝生の中に愛らしい花が咲きました。

2023/06/18  マダケ(真竹) イネ科
土手にタケノコがニョキニョキ!

2023/06/18 ヒュウガミズキ(日向水木) マンサク科
春一番に咲く黄色い花も素敵ですが、初夏の赤い芽出しも良いものです。


2023/06/18 トウカエデの切り株に出現したきのこ
緑の植物はヤマシャクヤク(山芍薬)です。

2023/06/18ヤマボウシ(山法師)の実 ミズキ科
秋に実が熟すと食べられる…と。。どんな味なのでしょうか。

2023/06/18 ナデシコ(撫子) ナデシコ科
園芸品種で、最近小塩に仲間入り。

2023/06/18 シロバナシラン(白花紫蘭) ラン科

2023/06/18 ダルマハギ(達磨萩) マメ科
早咲きの萩がもう咲きだしていました。

2023/06/18 ジギタリス オオバコ科
和名は、キツネノテブクロ(狐の手袋)
有毒植物なので鹿の食害にあわず、野生化しています。

2023/06/18 ヤマアジサイ(山紫陽花) アジサイ科
梅雨空に一番似合う花♪

2023/06/18 梅雨の晴れ間の小塩
竹が大きくしなっています。
あの竹に、コロナ退散と世界の戦争終結のねがいを書いた短冊を、ぶら下げたいものです。

半月遅れの小塩便りでした。
                            2023年7月8日
  


Posted by あかねさす at 15:20Comments(0)自然との交感小塩便り

植物園に咲く春の花たち 2

2023年06月06日

前回の続きです。

温室の珍しい植物たちを堪能したあとは、見ごろを迎えたばら園や、

沈床花壇を巡りました。

何よりのニュースは、ビル・ゲイツ氏からの贈り物です。

観覧温室の南側にある「きのこ文庫」にこっそり置かれていた5冊の英語の本と、

可愛らしい小さな妖精の人形。

ビル・ゲイツ氏からのメッセージカードが本の扉に張られていて、

「あなたが手にしている本は、私が置いた5冊のうちの1冊です。」と。

新聞のニュースにもなっていましたが、植物園会館に展示されていて感激しました。

2023/05/24  花盛りのポピーと 観覧温室

タイサンボク(泰山木)  モクレン科
ハクレンボクとも呼ばれ、花は12~15cm。芳香があり、雄大で美しい。
開花を、間近に見るのは初めてでした。

ビル・ゲイツ氏からの贈り物

ビル・ゲイツ氏からの贈り物
植物園会館のエントランスのショウケースに展示されていました。
クリスマスプレゼントとして、世界の100箇所にこっそり配架されているとの事。
アジアでは他に、韓国、タイ、シンガポール、インドが選ばれていて、日本では唯一当園が選ばれたのは、
とても名誉なこと…と説明文にありました。

ばら園と比叡山遠望
植物園会館2階のベランダからの眺めです。

ばら園
ヒマラヤ杉とクスノキを背景に♪

バラ(薔薇) 銘 ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ   バラ科
1998年 アメリカ作出 中香

バラ 銘 スヴニール・ドヴ・アンネ・フランク  バラ科
1960年ベルギー作出 微香  アンネ・フランクにささげられたバラ。
「アンネの日記」を再読したばかりだったので、しばし見入っていました。

バラ  銘 イントリーグ   バラ科
1960年アメリカ作出 強香  

バラ  銘 パパ メイアン  バラ科
1963年フランス作出 強香  1988年シドニー大会(オーストラリア)でバラの殿堂入り!

バラ  銘 花見川  バラ科
1986年 日本作出 微香

つるバラ  バラ科

つるバラ  バラ科
フェンスに絡ませたつるバラも美事です。

クレマチス  キンポウゲ科

沈床花壇
花壇の中央の噴水が水しぶきを上げ、キラキラと光っています。

ヤマボウシ  ミズキ科
ヤマボウシの開花を植物園で見るのは初めてです。
その後、散歩の折などに注意して探すと、民家ののあちこちに植えられているのを発見。

あおもみじ(青紅葉)  ムクロジ科
植物園の池には、カワセミが生息しています。

ごっとん 水車も動いていますよ♪

2023/05/24  バイカモ(梅花藻)  キンポウゲ科
水車小屋前のせせらぎに、バイカモの花が咲いていました。
バイカモは多年草の水草で、清流にしか育たないといわれていて、とても貴重。
水中の小さな花は、ピント合わせが難しい・・・。

天気も良く、たくさんの花々に出会えた幸せな春のひと時でした♪
                                        2023年6月6日
  


Posted by あかねさす at 16:00Comments(4)

植物園に咲く春の花たち 1

2023年05月31日

さわやかな風が吹き渡る5月。

「ヒマラヤの青いケシ」に逢えるのでは…と、自転車で出かけました。

北山通に面した加茂川門前に駐輪。

「青いケシ」は温室の高山植物室で咲いているとガイドマップにあり、観覧温室を目指します。

温室は、ジャングル室、有用作物室、砂漠サバンナ室、昼夜逆転室などに分かれていて、

高山植物室もその一つです。

まずは、温室の植物たちをご覧ください。

2023/05/24  ニンファエア ギガンティア  スイレン科
大型の熱帯性スイレンです。

 ニンファエア ギガンティア  スイレン科

ベニヒモノノキ  トウダイグサ科
和名は、「紅色をしたヒモのような花を咲かせる木」ということから名付けられた…と。

ヒギリ  シソ科
和名は、緋色の花を咲かせ、葉は桐(キリ)に似ているから・・・。

ショウジョウトラノオ (デービット オーヤン)  アカネ科

アリオギネヒューゲリー (モンテレベイ) アオイ科
案内板には「この植物園の品種は基本種に比べ、濃い青紫色花を咲かせるため見応えがあります。」と。

パパイヤ (レッド レディ)  パパイア科
有用作物室には、バナナやコーヒーやカカオのなどの木も植栽されています。

インパティエンス グランディス (ロサ)  ツリフネソウ科

昼夜逆転室(ナイトフラワーガーデン)で、ゲッカビジン(月下美人)の開花に遭遇。
濃厚な香りが漂い幻想的でした。
そしていよいよ「青いケシ」の咲く高山植物室へ。

メコノプシス シェルドニー(青いケシ)  ケシ科
「ヒマラヤの青いケシ」咲いていました♪

メコノプシス シェルドニー(青いケシ)  ケシ科
二年越しでやっと出会えた幻の花!感動です。

メコノプシス プラッティ  ケシ科

エーデルワイス  キク科

サクラソウ(桜草)の仲間  サクラソウ科
クリンソウ(九倫草)によく似ています。

キソウテンガイ(奇想天外)  ウェルウイッチア科
南アフリカ、ナミビアの限られた場所に育つ珍しい植物。寿命は長く1000年に至る個体もあるとか。
砂漠サバンナ室で生きています。

ヨウラクボク(瓔珞木)  マメ科
案内板に「朱色の華やかな大輪の花を咲かせるところから木(ぼく)の女王と呼ばれる。
栽培がむずかしく国内で花が見られる施設は少なく、非常に希少」

2023/05/24  クジャクサボテン (ロイヤルタペストリー)  サボテン科
これまた何とも艶やか・・・。光のかげんで花芯が輝いていました。

ゆっくり時間をかけて温室を堪能。

次回はバラ園や沈床花壇、梅花藻などの写真をお届けします♪

                              2033年5月31日
  


Posted by あかねさす at 18:41Comments(2)

小塩にも春が来た ♪

2023年05月13日

地球温暖化の影響でしょうか?

標高340メールの山里にある小塩も、例年より少し早く春がやって来ました。

ショウジョウバカマ(猩々袴)やイカリソウ(碇草)が咲きだし、

ヒュウガミズキ(日向水木)は、花簪のような愛らしい花を付けています。

写真でご覧ください。

2023/04/02 ミヤマカタバミ(深山片喰) カタバミ科
有毒植物のため鹿の食害にあわず、杉木立の傍らにひっそりと咲いていました。

2023/04/02 ショウジョウバカ(猩々袴) ユリ科

2023/04/02 イワウチワ(岩団扇) イワウメ科
淡いピンクの花が可憐で、好きな花の一つです。


2023/04/02 ヒメリュウキンカ(姫竜金花) キンポウゲ科
何処からかやってきました。毒草なので鹿の食害にあわず。
艶やかな黄金色が目にまぶしい!


2023/04/02 アミガサユリ(編笠百合) ユリ科
別名、バイモ(貝母)。
涼やか姿に心惹かれます。


2023/04/02 ヒュウガミズキ(日向水木) マンサク科
愛らしい花房が庭の一角を明るく照らています。


2023/04/02 アセビ(馬酔木) ツツジ科
有毒植物なので鹿の食害にあわず、山の斜面などで増えています。


2023/04/02 オオヤマザクラ(大山桜) バラ科

  
2023/04/02 ボタン(牡丹) ボタン科
蕾が膨らんで来ています。


2023/04/02 ヤマシャクヤク(山芍薬) キンポウゲ科
山芍薬も開花まじかです。

一ヶ月遅れの小塩便りでした。


  


Posted by あかねさす at 16:16Comments(0)自然との交感

花だより 春を告げる植物園の花たち♪

2023年03月22日

暖かい春の兆しに誘われて、先日植物園を訪れました。

道端や加茂川堤では、たんぽぽぽやスミレ、オオイヌノフグリが陽を浴びて嬉しそう!

植物園も早咲きの桜やアンズ、トサミズキ、ミツマタ、シデコブシなどが花をつけ、

植物生態園には福寿草やイカリソウ、雪割草が咲いていました。

写真でご覧ください。


2023/03/17  ナノハナ(菜の花) アブラナ科

シデコブシ(四手辛夷) モクレン科

シデコブシ(四手辛夷) モクレン科

シデコブシ(四手辛夷) モクレン科

アンズ(杏) バラ科
ソメイヨシノ(桜)より早く咲きだし、今は満開!

早咲きの桜もあちこちで満開です。

サクラ(桜) バラ科

サクラ(桜) バラ科

サクラ(桜) バラ科

サクラ(桜) バラ科

サクラ(桜) バラ科

トサミズキ(土佐水木) マンサク科
満開のトサミズキに初めて出会いました。

トサミズキ(土佐水木) マンサク科

ミヤマガンショウ(深山含笑) モクレン科
この花も初めてです。名前がおもしろい!

タイリンミツマタ(大輪三椏) ジンチョウゲ科

植物生態園はいつも楽しみにしていエリア。

ウチワノキ モクレン科

シロバナゲンカイツツジ(白花玄海躑躅) ツツジ科

アカヤシオ (赤八汐) ツツジ科

トキワイカリソウ(常盤碇草) メギ科
白花のイカリソウを初めて見ました。薬草です。

オウレン(黄連) キンポウゲ科
こちらも薬草。

フクジュソウ(福寿草) キンポウゲ科
強い毒性があり、食べると死に至る事もあると…。

オオミスミソウ(大三角草) キンポウゲ科
雪割草とも称され、春を告げる愛らしい花です。

ユキワリイチゲ(雪割一華) キンポウゲ科

2023/03/17  アーモンド バラ科
加茂川門の近くにアーモンドの花が咲いていました。
どんな風に実を付けるのかしら…と興味がわきます。

 ロシアのウクライナ侵攻から一年が過ぎ、コロナウイルスのの蔓延から三年!
 いつになったら終息に向かうのか…。

 春の訪れの中で、ただただ祈る想いです。

  


Posted by あかねさす at 17:38Comments(0)

小塩の紅葉と北山歩き ♪

2022年12月12日

11月17日(木)

久しぶりに訪れた小塩は、紅葉の真っ盛り!

大きく育ったモミジが陽に映えて、燃えるようでした。

翌日は北山歩き!

こちらも久しぶりの山歩きです。

登山靴に履き替え、リュックを背負って朝早く(7:40)小塩を出発。

西谷川添いの登り道を辿り、八丁林道へ(10:40)。

舗装され道も緩やかな上りが続いています。卒塔婆峠到着(11:45)

父さん手作りのお弁当で、気力、体力回復!ブナの落ち葉をサクサク踏んで下り道。

東谷を歩いて小塩到着(14:20) 休憩を入れて7時間40分の山歩きでした。

写真でご覧ください。

2022/11/17  小塩の紅葉

2022/11/17  小塩の紅葉

2022/11/17  小塩の紅葉

2022/11/17  小塩の紅葉 

2022/11/17  小塩の紅葉 土手の散りもみじ

2022/11/17  ハゼ?も赤く染まっています!

2022/11/17  小塩の紅葉 川沿いの苔の上にも…。

2022/11/17  イチョウもすっかり葉を落として…。

2022/11/17  カマツカ(鎌柄) バラ科
カマツカの枝にイチョウの葉が引っかかっていました。

翌日は山歩きです。7:40出発!
八丁林道に出るまでの登り道はカメラも出さず、西谷をひたすら歩く。

出発から3時間。薄暗い谷筋を登り詰め、やっと見晴らしの良い八丁林道に出ました。

2022/11/18  10:35  八丁林道

2022/11/18  10:46  八丁林道

2022/11/18  11:08  八丁林道
硬いチャートの岩肌に根を張る雑木の紅葉。

2022/11/18  11:08  八丁林道 チャートの荒々しい岩壁

2022/11/18  11:10  八丁林道  名残りの紅葉

2022/11/18  11:10  八丁林道から望む山並み

2022/11/18  11:45   卒塔婆峠
卒塔婆峠到着。ランチタイムです!

2022/11/18  12:03  卒塔婆峠

2022/11/18  12:03  卒塔婆峠
足元にはイヌブナの落ち葉

2022/11/18  12:21  卒塔婆峠
株立ちになった古くからあるイヌブナ。卒塔婆峠のシンボルです。

ここからは東谷までサクサク落ち葉を踏んでの下り道。

2022/11/18  13:32  東谷の紅葉

2022/11/18  13:51  東谷の林道を歩く。小塩は近い。

東谷川の浅瀬を渡って、ショートカット。
小塩に14:20帰還!

快晴の一日、山では誰にも出会わず。
北山の自然を満喫出来た嬉しい山歩きでした。

少し疲れましたが、爽やかな疲れです。

          2022年12月12日

  


Posted by あかねさす at 16:08Comments(0)自然山歩き

小塩便り 秋の花咲き乱れ♪

2022年10月17日

新型コロナウイルスの終息は、いつになるのか先が見えず、

プーチン氏のウクライナ侵攻から始まった戦争も、ますます泥沼化し激しくなって来ています。

リアルタイムで世界のニュースが届く現在。

ひさしぶりに訪れた小塩は別天地のよう。ススキ、萩が風に揺れ秋の七草、

オミナエシやフジバカマ、野菊が庭を彩っていました。

写真でご覧ください。


2022/10/02  ヤハズススキ(矢筈薄) イネ科  ミヤギノハギ(宮城野萩)  マメ科
宮城野萩は宮城県の県花になっています。

2022/10/02 オミナエシ(女郎花) オミナエシ科
ススキ、ハギと共に、秋の七草の仲間です。


2022/10/02 フジバカマ(フジバカマ) キク科
渡りをする蝶、アサギマダラの飛来を期待して植えていて、今年は大株になりました。
秋の七草の1種です。

2022/10/02 アキギリ(秋桐) シソ科
名前の由来は、秋に桐に似た花が咲くことから…と。

2022/10/02 アキチョウジ(秋丁字) シソ科
こちらは、丁字に似た花が秋に咲くことに由来。

2022/10/02 タイワンホトトギス(台湾杜鵑) ユリ科
絶滅危惧植物に指定されています。

2022/10/02 フシグロセンノウ(節黒仙翁) ナデシコ科

2022/10/02 ミカエリソウ(見返草) シソ科
名前の由来は、、美しい花に、思わず見返るので…と。

2022/10/02 ノギク(野菊) キク科
 
2022/10/02  野菊

2022/10/02 野菊

2022/10/02 野菊
野に咲く菊には、ヨメナ、ユウガギクなど、よく見れば個性があります。
民子さんのお墓のまわりに植えられた野菊は…?

2022/10/02 シュウメイギク(秋明菊) キンポウゲ科
別名 貴船菊。有毒植物です。

2022/10/02 ミズヒキソウ(水引草 )タデ科

2022/10/02 アケボノソウ(曙草) リンドウ科

2022/10/02 サラシナショウマ(更科升麻)) キンポウゲ科

2022/10/02 ウバユリ(姥百合) ユリ科

2022/10/02 ギンナン(銀杏)
道を隔てたイチョウの樹に銀杏が…。

「秋風は
   涼しくなりぬ 馬並(な)めて
      いざ野に行かな 萩の花見に」    万葉集 詠み人知らず

                                     2022年10月17日

  


Posted by あかねさす at 21:23Comments(0)小塩便り

花便り 春から初夏へ ♪

2022年08月02日

新型コロナウイルスの国内感染者数はますます増え続け、

プーチン氏によるロシアのウクライナ侵攻! 

東欧の戦争が、リアルタイムで世界中に報知される時代!

地球温暖化の影響でしょうか?八月に入ってもうんざりする猛暑が続いています。

ぼやきはこれぐらいにして、今回は我が家からの花便りです。

鉢植えの桜草や忘れな草、水草の布袋葵が咲きました♪

写真でご覧ください。

  
2022/05/12  サクラソウ(桜草) サクラソウ科
春に植物園を訪れたおり、売店に並んでいました。愛らしい花に思わず購入。
名札には、日本さくら草と書かれていました。

2022/05/12  サクラソウ(桜草) サクラソウ科

2022/05/12 ユキノシタ( 雪ノ下)) ユキノシタ科

2022/05/12 ワスレナグサ(忘れな草) ムラサキ科
亀岡に住む友人宅からやってきました♪

2022/05/12 ブラキカム (ブラスコ バイオレット) キク科

2022/05/12 トキワハゼ ハエトリグサ科
紙屋川沿いの道端に咲いていました。

2022/05/12 ミズトクサ(ヒメトクサ?) トクサ科
随分長く育てています。スミレやネジバナがいつのまにか仲間入り♪

2022/05/12 ヤマアジサイ(山紫陽花) アジサイ科
早春にさし芽した小塩のヤマアジサイ。早くも花をつけました。

梅雨のさなか、メダカ鉢に浮かべていた布袋葵の花が咲きました。
涼しげで美しく、何枚もパチリ、パチリ!

2022/06/28 02ホテイアオイ(布袋葵) ミズアオイ科

2022/06/28 布袋葵のアップ
花びらが日に透けて…。

2022/06/29 水盤の布袋葵とベニチガヤ
メダカが元気に泳いでいますよ。

 
2022/06/29 バイカアマチャ(梅花甘茶) アジサイ科
新しく仲間入り。お気に入りです。

 
2022/06/29  ハンゲショウ(半夏生) ドクダミ科
涼やかな佇まい。でも有毒です。

今は、カワラナデシコ(河原撫子)、フウチソウ(風知草)、シラサギカヤツリソウ(白鷺萱釣草)などの
涼しげな草花が、八月の猛暑の中で風に揺れています。

皆さま、どうぞご自愛専一にお過ごし下さいませ。

                           2022年8月2日
  


Posted by あかねさす at 21:05Comments(0)ミニ盆栽

ブナの新緑 .イワカガミ咲く 八ヶ峰登山

2022年05月12日

新緑が目にまぶしい季節、若狭との国境にある八ヶ峰(標高800m)に登りました。

5月6日(金) いつもより早く起きると、すでに美味しそうなお弁当がテーブルに♪

車で6:00出発。街はまだ動いてない様子。

山行きの途中で通った観光地、美山町の「かやぶきの里」も、朝の光の中に静かでした。

2022/05/06  7:06  美山町 かやぶきの里

2022/05/06  7:019 知見
知見に車を止め、登山靴に履き替え、小さなリュックを背負って、いざ山登り開始!
山頂までのコースタイムは1時間35分とありますが・・・。

2022/05/06 8:21
疲れて途中で休憩。ブナの新緑が眩しい!

ブナの切り株の根方に、愛らしいイワカガミ!

2022/05/06 9:13 八ヶ峰(標高800m)
山頂には、立派な案内板が立っていました。若狭湾が描かれています。


山頂からの眺め。
山頂より八つのの国(能登、前後、近江、丹波、丹後、山城、若狭、加賀)が見渡せることから、
八ヶ峰(ハチガミネ)と名付けられたとか・・・。
今は樹々が茂って、そこまでの展望は望めませんが。

山頂の赤松。風雪の為か独特の姿です。
リュックを置いて写したのですがわかるでしょうか?

2022/05/06 9:39 帰路の遠望。遠くに浮かぶ山は・・・?

木漏れ日と新緑。落ち葉を踏んでの山道。

若狭側の立ち木は雪で根曲がりになっています。
鹿の食害で下草はほとんど生えていません。

2022/05/06 9:51 峠の道しるべ

2022/05/06 来た道を振り返ると、赤いテープが風に吹かれて揺れていました。

2022/05/06 10:01 イワカガミ(岩鏡) イワウメ科
鹿の食害にあわず、ピンクの花を咲かせていました。有毒なのでしょうか?

白花のイワカガミ

こちらのイワカガミは、白に近い淡いピンク色。

2022/05/06 イワカガミ
うつむいて咲くイワカガミの花ですが、花期を過ぎると種を付けるために茎をのばしています。


2022/05/06 10:31 アセビ(馬酔木) ツツジ科
有毒のため、鹿の食害にあわず、みずみずしい若葉の実生です。

022/05/06 11:01 ユズリハ(楪) トウダイグサ科
こちらも有毒植物で、鹿は敬遠。白い花をつけていました。

サルノコシカケ 菌類 サルノコシカケ科
陽だまりに、ぽっかり白く浮かびあがっていました。

022/05/06  枯れた落葉をサクサク踏んで・・・。

022/05/06 11:09 知見の案内板
登山口に帰ってきました。地図で登山ルートを再確認。

暖かい日差しの中、萌えるブナの新緑、イワカガミの群落。

風薫る山歩きは、こころ洗われる幸せなひとときでした。
  


Posted by あかねさす at 13:54Comments(0)自然山歩き

花便り 加茂川堤と植物園の春 ♪

2022年04月27日

ICON144 今年は桜の季節が長く、近場であちこち楽しめました。

遅ればせながら、植物園と加茂川堤の春のご紹介です。
例年心待ちにしているサクラスポット。

長引くコロナ禍と、ロシアのウクライナ侵攻に気持ちは沈みがちな日々ですが、
暖かな日差しの下、満開のサクラに出会えました。


2022/04/05
北大路橋から北山大橋までの加茂川堤(なからぎの道)は、しだれ桜が見ごろでした。

2022/04/05 一重のシダレザクラ


2022/04/05 青空をバックに、花のれん♪

 遠くに北山大橋から御園橋へと続く、ソメイヨシノの桜並木が見えます。



加茂川の土手に咲く、ムスカリ(ユリ科)とタンポポ(キク科)

桜のトンネル



サクラと同じバラ科のユキヤナギ(雪柳)も白い花をびっしり付けています。

ハナニラ(星形の白っぽい花)とピンクののカラスノエンドウ(マメ科)
白花タンポポも後ろに!

加茂川の桜をゆっくり堪能したあと、植物園に足を運びました。

北側の賀茂川門から入ると、


紫色のはじめて目にする花。名札にフジモドキ(ジンチョウゲ科)とありました。

これは、ゲンペイシダレモモ(源平枝垂れ桃) バラ科

枝垂れ桃

レンギョウ(モクセイ科)の黄色が目にまぶしい!

くすのき並木

シャクナゲ(石楠花) ツツジ科
石楠花園の花が咲きだしていました。ベンチも置かれています。

シャクナゲ(石楠花) ツツジ科

シャクナゲ(石楠花) ツツジ科

シャクナゲ(石楠花) ツツジ科

2022/04/05  チューリップ(ユリ科)と桜  春爛漫!

遅くなりましたが、4月はじめ頃の花便りでした。   2022年4月27日


  


Posted by あかねさす at 18:51Comments(2)自然

今冬の大雪と春の兆し

2022年02月16日

新型コロナウイルスの感染者急増!

医療機関のひっぱく。二年たっても益々猛威を振るう新型コロナウイルスの脅威!

いつになったら、マスク無しの穏やかな生活に戻れるのでしょうか。

久しぶりのブログは、小塩の大雪と、雪間にのぞいた椿やクリスマスローズたちです。

2021/12/18 小塩大雪。 梅の枝に雪がもっこり!

2021/12/18  東屋と椿にも雪は降りつむ

2021/12/18  通用門の屋根は30㎝の積雪

2021/12/18  カエデの幹も半分白い!

2021/12/18 

2021/12/18 北山杉もモノトーンの世界

2021/12/18 雪間?にピンクのサザンカ(山茶花)

2021/12/18  太郎庵(椿)も うつむいて咲いていました。
葉先に小さな氷の雫が・・・。

2021/12/18  アセビ(馬酔木)の赤い蕾に、雪がふんわり

2021/12/18  東屋に一本つらら

2021/12/19 9:49  翌日は快晴

2021/12/19  蕾をたくさん付けたコブシ(辛夷)の枝は、青空高く!

 2021/12/29 車の窓ガラスに出来た氷の結晶。抽象画のような自然の造形です。

2022/01/05  8:43 積雪40cm 雪だるま出現


2022/01/14  京都市内も大雪 
雪布団をかぶったような、猫の額ほどの坪庭と盆栽棚。

2022/01/14  センリョウ(千両)も雪化粧

2022/01/14  クリスマスローズ キンポウゲ科
早咲きのニゲル(クリスマスローズ)も寒そう・・・。

2022/01/21  1週間後はさらに大雪!

202202/14  クリスマスローズ
節分を過ぎると春の兆し。明るい陽射しに嬉しそう♪

中々終息しそうにないコロナ禍も有り、ことさら春が待ち遠しい今日この頃です。

                          2022年2月16日

  


Posted by あかねさす at 11:16Comments(0)自然小塩便り

初冬の植物園 サクラ咲く♪

2021年12月16日

紅葉の季節もほぼ終わり、民家の軒先に南天の実が目につくこの頃です。

2021年12月11日(土)、植物園の植栽はいかがかしら?と出かけました。

園内にはサクラやバラが咲き、「皇帝ダリア」や「皇帝ヒマワリ」も花盛り!

紅葉や落葉の景色も好ましく、植物園を再確認したひとときでした。

22021/12/11  
ネームプレートには、クニフォヒア(トリマト) クリスマスチアーと。
何かそんな感じ…想像できますね~。

22021/12/11  クリスマスチアー
アップにすると迫力満点です!

22021/12/11  コダチダリア(別名 皇帝ダリア) キク科
原産地はメキシコ、中米、コロンビアの高地で、2~6mに育つ。
見上げるような高さに花をつけていました。


22021/12/11 ニトベギク (別名 皇帝ヒマワリ) キク科
和名は新渡戸稲造が日本に導入したとされることに由来。
メキシコ、中南米原産で、最大4、5mに育つ。
手前の黄葉の枝は…?

少し行くとサクラが咲いていました。
秋咲きの桜を集めたエリアで
「紅葉を背景にサクラを愛でられる場所として植物園でも人気のエリアとなっています。」と。
知らなかった!

22021/12/11  コブクザクラ(子副桜) バラ科

22021/12/11    コブクザクラ(子副桜) バラ科

22021/12/11  フユザクラ(冬桜) バラ科

22021/12/11  フユザクラ(冬桜) バラ科


22021/12/11  アーコレード バラ科
イギリスで作出された品種で、ベニヤマザクラとコヒガンザクラの交配。
イギリスでは秋咲きしないと。

2021/12/11 シキザクラ(四季桜) バラ科

2021/12/11 エレガンスみゆき バラ科
埼玉県川口市の柴道氏が作出。

2021/12/11 ヒマラヤザクラ
緑の葉陰にうつむいて咲く姿が可憐です。

2021/12/11ジュウガツザクラ(十月桜) バラ科
コヒガンザクラの園芸品種で、10月ごろから咲きはじめ、春まで花をつけるとの事。

秋咲き桜園の近くに柑橘類のエリアが有りました。

2021/12/11 タチバナ(橘) ミカン科
京都御所の右近の橘は本種。初めて目にしました。

2021/12/11 ザボン(ブンタン) ミカン科
ザボンとブンタン、名前が違うだけで同じもの。これも知りませんでした!


2021/12/11  ミカン畑
レモンやキンカン、温州みかん等も植栽されていて、
「さわったり、取ったりしないでね」と札がぶら下げてありました。

2021/12/11  高木にツタの紅葉

バラ園には、320種、1400株のバラが植栽されていて、12月のこの日もまだたくさん花つけていました。

2021/12/11 バラ園からの比叡山遠望
遠くにぼんやり見える三角の山が比叡山です。

2021/12/11 バラ園とヒマラヤ杉


2021/12/11 バラ(薔薇) バラ科

2021/12/11 ツクモドウダン ツツジ科
真っ赤な紅葉は、遠目でも目立ちます!

2021/12/11 モミジの紅葉

2021/12/11 落ち葉を踏んで、サクサク歩くのがおもしろい♪


2021/12/11 広い園内の一角 

2021/12/11 スノードロップ ヒガンバナ科
厚く積もった落葉の中に、うつむいて咲いていました。

2021/12/11 アマミカジカエデの落葉

2021/12/11 アマミカジカエデムクロジ科
原産地は、奄美大島。枝先に数枚残っていました。

「初冬の植物園で何が見られるのかしら」と、あまり期待せずに出掛けたのですが、大収穫!

近くに植物園があって良かった♪

1週間遅れの植物園便りでした。    2121年12月17日


  


Posted by あかねさす at 16:38Comments(1)自然との交感

晩秋の品谷山 由良川沿いの紅葉♪

2021年11月30日

穏やに晴れた11月21日(日)、品谷山(標高881m)に登りました。

品谷山は、京都北山の北部に位置する分水嶺の山です。

山の北側に降った雨は由良川を経て日本海へ。南側は桂川から淀川に合流し、太平洋へ流れ出ます。

佐々里峠(標高735m)に車を置いて、いざ登山開始!

山の紅葉はすでに過ぎ、サクサク落ち葉を踏んでの登山です。

2021/11/21 10:39  品谷山の二等三角点
歩き始めてから1時間半で山頂へ。ガイドマップのコースタイムと変わらず。
おやつタイムです。誰にも出会わず、静かな山頂。
(あとから元気な4人づれのグループが登って来て、廃村八丁へと下りて行きました)

2021/11/21 10:39  品谷山(標高881m)
明るく開けた山頂 、廃村八丁へ至る山道が続いています。

2021/11/21 11:14
私たちは、もと来た道を下山。分水嶺の尾根道。右が日本海側、左が太平洋側です。

2021/11/21 11:17   ブナの根方


2021/11/21 11:24


2021/11/21 11:24


2021/11/21 11:45
落ち葉降り積む尾根道。左の雨は由良川へ、右は桂川へ注ぎます。

2021/11/21 11:45  落ち葉で覆われた山の斜面

2021/11/21 11:57  巨大な伏条台杉
左の幹に優しそうなシカの顔が浮かびませんか?

車を止めた佐々里峠に12時過ぎに帰還。やれやれ・・・。
でも、風もなく、暖かな日差しの中、サクサクと落ち葉を踏んでの山歩き。
人にもほとんど会わず、山の空気をいっぱい吸って・・・。貴重で好きな時間を過ごせました♪

「お腹も空いてきたので、何処かでお昼を」と,佐々里の方へドライブ。

2021/11/21 12:28  峠を下る道沿いに、赤い実を房のよう付けた樹を発見!
落葉高木ですが、樹木図鑑で調べても名前は分からず・・・。

2021/11/21 12:48  出会橋近の公園の見事な紅葉
パーキングに車を停めて、紅葉狩り!左に流れるのは由良川です。

2021/11/21 12:49  由良川にかかる紅葉

2021/11/21 12:50  由良川沿いのモミジとススキと散紅葉

2021/11/21 12:51  

2021/11/21  13:02  由良川と黄葉

2021/11/21 13:02  もみじの錦

2021/11/21  14:20  深見にて
この黄葉にも心惹かれます。なんということも無いのですが・・・。

2021/11/21  14:20  深見にて
廃屋の傍らに南天が赤く照っていました。

2021/11/21  14:20  深見にて
人の住まなくなって久しい民家に、サザンカ(山茶花)が咲いていました。

いつまで山に行けるのか・・・。今日は良き一日でした。
  


Posted by あかねさす at 16:24Comments(0)自然との交感山歩き

紅葉を訪ねて 鷹峯から御室仁和寺へ!

2021年11月17日

2021年11月13日(土)

気持よく晴れた秋日和。紅葉を訪ねに出かけました。

最終目的地は衣笠山麓の堂本印象美術館です。

リュックにお茶、お菓子。ハイキングシューズを履いて出発。

毎年紅葉が楽しみの鷹峯、吟松寺から原谷へ。御室仁和寺から「きぬかけの道」を歩いて
(途中、龍安寺の参道の小さな門をくぐり)、堂本印象美術館まで。

「お昼は金閣寺近くのお蕎麦屋さんで」と・・・。

まずは家から歩いて30分程の吟松寺へ。

紙屋川沿いの細道から望む、見事な紅葉に歓声!

2021/11/13  10:13  鷹峯 吟松寺


  
2021/11/13  10:13 鷹峯 吟松寺

2021/11/13  10:13  鷹峯 吟松寺
北山杉の翠をバックにきらきら輝いています。


2021/11/13  10:20
民家の土塀の、ツタと落書きと、柿

2021/11/13  10:20

2021/11/13  10:23  冬イチゴ
原谷への山道で冬イチゴ発見!口にするとプチプチと種が弾け、甘酸っぱい香りが・・・。

2021/11/13  10:25  北山杉
傍らは京都府立大学演習林で、杉木立がすっくと伸びています。

2021/11/13  10:50
原谷で見つけた「秋」

2021/11/13  御室仁和寺への道すがら

2021/11/13    御室仁和寺への道すがら。ハゼの紅葉です。

2021/11/13  11:23  御室仁和寺への道すがら
スポットライトがあたった陽だまりに・・・。リスの忘れ物でしょうか?

2021/11/13  11:17  御室仁和寺

2021/11/13  11:17  御室仁和寺

2021/11/13  11:17  御室仁和寺
平安時代に誘われそう・・・。

2021/11/13  11:20  御室仁和寺

2021/11/13  11:17  御室仁和寺

2021/11/13  11:32   仁和寺 五重塔
1644年の建立で高さ36メール、重要文化財に指定されています。
広い境内に建つ、経蔵や観音堂、御影堂も重要文化財で、金堂は国宝です。
観光客が大勢訪れていました。

「きぬかけの道」を辿って龍安寺へ。

2021/11/13  12:04  龍安寺への参道
「大雲山龍安寺」の石柱が、門の傍らに立っていました。

あと少しで堂本印象美術館です!

  


Posted by あかねさす at 01:02Comments(0)自然との交感観光ウォーキング

ツマグロヒョウモンもやって来た♪

2021年10月21日

アサギマダラ(蝶)がフジバカマ(花)を訪れた前後に、
ツマグロヒョウモン((蝶)もやって来ました。

アサギマダラと同じ、タテハチョウの仲間です。

2021/10/14  13:38   ツマグロヒョウモンのオスがやって来ました。

2021/10/14  14:00
フジバカマの蜜を吸うツマグロヒョウモンのオス

2021/10/18   14:42  ツマグロヒョウモンのメス
後日、ツマグロヒョウモンのメスも、フジバカマを訪れました。
オスよりきれいな模様です!

2021/10/18   14:42  ツマグロヒョウモンのメス
開張6~7cm、アサギマダラよりやや小型。

2012/10/18 14:42  フジバカマの蜜を吸うツマグロヒョウモンのメス

フジバカマ  キク科
フジバカマは中国原産。秋の七草の一つで、香りがあり香草、欄草の別名も・・・。

キチョウ(黄蝶)やシジミチョウたちも、フジバカマを訪れていました。

来年は、もっと鉢を増やさなければ!


  


Posted by あかねさす at 21:36Comments(0)自然との交感

アサギマダラがやって来た‼

2021年10月19日

渡りをする蝶「アサギマダラ」をご存知でしょうか?

春に南の暖かい島(台湾や沖縄など)から、はるばる海を超えて飛んできて、
夏を日本の涼しい山や東北地方、ときには北海道で過ごします。

世代交代を何度かした蝶は秋になると山を下り、また暖かな島を目指して海を渡ります。

アサギマダラの好物は、フジバカマの蜜。アサギマダラを呼びたくて、フジバカマを植えました。

10月11日(月)フジバカマの花にとまるアサギマダラを目にした時は、嬉しくて嬉しくて…。

どきどきしながら何枚もシャッターを切りました。

2021/10/11  10:00  フジバカマ キク科
店の前にお披露目。一年前に鉢に植え、大きく育ちました。

フジバカマのアップ

2021/10/11  11:00  アサギマダラがやって来た!

2021/10/11  11:11  アサギマダラ
蝶の飛ぶ姿を部屋から見たい…と鉢を小さな庭に持ち込むと、アサギマダラもついてきました♪

2021/10/11  11:12   アサギマダラ

2021/10/11  11:36   アサギマダラ
開張10cm。ひらひらと優雅に舞い、フジバカマの花に止まって、熱心に蜜を吸う姿に魅入られていました。

10月16日(土)アサギマダラが、またやってきました!
嬉しいことに、再びアサギマダラの訪問です。

先日の個体とは違う蝶だと思うのですが・・・。

2021/10/16  9:26  アサギマダラ

2021/10/16  9:32  アサギマダラ

2021/10/16  9:32アサギマダラ

2021/10/16  9:32  アサギマダラ
あさぎいろ(浅葱色)をした羽の模様が美しく、ゆるやかに羽を開閉しながら、フジバカマの蜜を吸っています。

2021/10/16  9:35 アサギマダラ

2021/10/16  9:41  アサギマダラ
カメラのレンズを10cm位まで接近させても飛び立たずに、夢中で蜜を吸っています。
ながい「渡り」に備えてでしょうか。
なぜ、海をこえての「渡り」」を毎年繰り返すのか・・・。謎の多い蝶との遭遇でした。

ツマグロヒョウモン(蝶)もフジバカマを訪れましたので、次回にご紹介させていただきます。


  


Posted by あかねさす at 16:19Comments(0)自然との交感

丹後半島一周と小塩の秋

2021年09月30日

9月19日(日)

「海から昇る朝日と、海に沈む夕陽をテントサイトから見てみた~い!」
と、テント、シラフを車に積んで、丹後半島のキャンプ場を目指して出かけました。
食料は海の幸をどこかで手に入れたら良いかしら…と、のんきに考えて…。

でも、道すがらスーパーや売店は見つからず、海辺のキャンプ場はどこも閉鎖中!
海水浴の季節が終わったからか、京都府に出ている緊急事態宣言の影響なのか?

すごすごと小塩へ戻りました。

2021/09/19  10:40 丹後の海に向かう道端で。
 ひまわり畑に、思わず車を止めてもらって、パチリ!

ヒマワリ(向日葵) キク科  花たちは、みんなこちらを向いていましたよ!

2021/09/ 11:00 丹後松島
キャンプをあきらめ、車を走らせて出会った絶景!

真新しい木の遊歩道が設置されており、木道をたどると眼下に丹後松島の絶景が!
寄せては返す浪に目を奪われました。


2021/09/19 11:10  丹後松島
海、波、空、雲…。山とはまた違う地球の鼓動が響いているようです。


2021/09/19  12:35  橋立ワイナリー
丹後松島から時計回りに「天の橋立」へ。疲れて車を止めた傍らにブドウ畑が!


ブドウ園の彼方には、穏やかな宮津湾が…。

海辺でのキャンプをあきらめて戻った小塩はハギが咲きこぼれ、秋真っ盛り!

小塩の秋 

2021/09/20 小塩でいつも一番早く咲く白い野菊

ミヤギノハギ(宮城野萩) マメ科

アスカハギ

ミヤギノハギ

ミヤギノハギ(白花)

アスカハギ  ミヤギノハギ(宮城萩)より少し淡い紫色です。

オミナエシ(女郎花)) オミナエシ科
秋の七草の一つ。小塩初登場!

シュウカイドウ(秋海棠) シュウカイドウ科
こちらも初登場。斑入りの葉を持つ園芸品種です。

ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科

ホトトギス ユリ科

ゲンノショウコ フウロソウ科
ひっそりと咲く、白花のゲンノショウコを見つけましたよ!

フシグロセンノウ ナデシコ科
夏の名残のフシグロセンノウが一輪…。

これはスズメウリの実です。 ウリ科
赤く実るカラスウリより小さいのでスズメウリ。直径1㎝ほどです。

こちらは山芍薬の実 キンポウゲ科
鹿の食害にあわず、年々増えてきています。

丹後半島の浜辺でのキャンプはかないませんでしたが、
小塩と東谷の散歩を楽しんだ休日でした。

  


Posted by あかねさす at 22:31Comments(2)自然との交感小塩便り観光

白山登山 雪溪とお花畑♪

2021年08月20日

 オリンピックが無理やり開催され、祝日になった7月22日から25日。
連休を利用して、二人で白山登山に挑戦しました。

白山の東側から登る大白川コース。
「きつい山登りはこれが最後…。」とお互いに言いながら、
コースタイムの4時間30分を甘く考えていました。

結果は白山室堂まで6時間かかり、私はへとへとになって到着。
室堂山荘で一泊後の下山では、もっと疲れ果ててしまいました。

でも雪渓を渡り、高山のお花畑でハクサンコザクラ(白山小桜)など色とりどりの愛らしい花に出会え、感激しました。

写真でごらんくでさい。

7月22日(木祝) 
一日目と二日目は白山周辺の山麓でキャンプの予定。
今日は福井県大野市の「宝慶寺いこいの森キャンプ場」です。

2021/07/22(木祝) 宝慶寺いこいの森キャンプ場
広々とした気持の良いキャンプサイトで、炊事場、トイレ完備。コインシャワーもありました。
車を横付け出来るのも便利です。(使用料500円)

ヤブカンゾウ(ユリ科)が咲いてました。

2021/07/23 5:25 キャンプ場の日の出
二日目の泊地は大白川キャンプ場です。

2021/07/23 7:11 宝慶寺山門
早朝、大本山永平寺に次ぐ曹洞宗の古刹、宝慶寺を訪れました。

山門わきに阿形の狛犬が…。

向いには吽形の狛犬。
禅宗の山門で愛嬌のある狛犬がお出迎え。

境内の杉木立、山門に朝日がさして…。

門前に旧橋本家住宅(国指定重要文化財)が建って居ました。

2021/07/23 13:36 今日のキャンプ場近くの白水湖です。

白水湖 ワニ顔にみえる流木

神秘的なエメラルドグリーン。湖水に引き込まれそう…。

白水の滝(国指定天然記念物)
落差72m 幅8mの端正姿は、華厳の滝、那智の滝と並んで三大名瀑と称されていると。

2021/07/24 7:38 白山御前峰(標高2702m)遠望
三日目はいよいよ白山登山。リュックを背に、5時すぎには歩き出しました。

雪渓が現れて…。その後2度雪渓を踏みました。

2021/07/24 11:14 ハクサンコザクラ(サクラソウ科)
白山では、初めて可憐なハクサンコザクラの開花に出会えました。
「先週は咲いてなかったので…」と、花期の短いこの花に会いたいと、また登って来られた方に会いました。

ハクサンコザクラ アップ

白山神社と鳥居
奥宮は山頂の御前峰(標高2702m)に建っています。

霧の中に、御前峰への道が続いています。

私たちは、可憐な高山植物が咲き乱れるお花畑をゆっくり散策です。

イワギキョウ(キキョウ科)

ミヤマキンバイ(バラ科)

クロユリ(ユリ科)

ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科) 後ろはハイマツ

ナナカマド(バラ科) ナナカマドの花を初めて見ました。赤い実や紅葉は目していますが…。

オンタデ(タデ科)

コバイケイソウ(ユリ科)

まだ幼い?コバイケイソウ。 後ろのピンクの花はハクサンコザクラの群落。黄色はミヤマキンバイ。

コバイケイソウのアップ

2021/07/25 7:53  キヌガサソウ(ユリ科)
室堂山荘に一泊して、今日は下山。

キヌガサソウのアップ

2021/07/25 9:41 ヒヨドリバナ(キク科)
渡りをする蝶で有名な、アサギマダラがひらひら飛んできて、蜜を吸っています。
嬉しい出会いでした♪

下りも脚がふらふら。金剛杖(室堂で購入)にすがってやっとの思いで車にたどり着きました。
やれやれ。

まざまざと体力の衰えと限界を知らされた山行きでした。
  


Posted by あかねさす at 01:12Comments(0)自然との交感山歩き