ナミビア旅行5日間(4日目) 奇想天外と、サン族の壁画
2015年6月15日(月)
今日は、2007年にユネスコ文化遺産に登録された、
トゥバイフルフォンテンを訪れます。
ここには、2000年前から6000年前に、
サン族(ブッシュマン)によって画かれた壁画が残っています。
壁画見学の前に、「奇想天外」をご紹介。
「ウェルウィッチア」と言い、アフリカ南西部の砂漠に自生する、大変珍しい植物で
和名が、「奇想天外」!
1000年以上も生き続けるとか・・・。雌雄異株です。
ウェルウィッチア (和名 奇想天外) 雄株
ウェルウィッチア 雌株
これも、雌株。
人気のウェルウィッチア!
植物の写真をもう少し・・・。
アカシア
右にぶら下がっているのは、実。枝に、鋭いトゲが有ります。
モパネ (グリーンバタフライとも)
蝶の羽のような葉を付けます。
銀色の植物の名前は?
岩絵の有る、トゥバイフルフォンテン
別のグループも壁画見学です。
キリンやライオン、その他、様々な動物の線刻画
見学者の影が、くっきり! 2015/06/15 10:25
写真では判りにくいのですが、オットセイやペンギも画かれていて、彼らが、海岸まで出掛け、塩を手に入れていた証との事です。
昔は、このあたりも木々が茂り、水も豊かだったそうで、浸食を受けた様な、不思議な形の岩が、見られます。
「化石の森」に横たわる 珪化木その昔、アフリカ奥地から流れてきた大木が、地中に埋もれ、二酸化ケイ素を含む地下水などによって、タンパク石、
または瑪瑙(メノウ)化したもの。
ここの珪化木は、約2億年前の化石。
最大の珪化木は、周囲6m、長さ40m。埋もれている部分を入れると70mになるとか・・・。
厳しい環境で、年々風化しています。
珪化木を這い登る爬虫類カメレオンの様に、体色を変えられる「アガマ」です。
こちらにも! 2015/06/15 13:06
ハタオリドリの巣
随分様子が違いますが、これもハタオリドリの巣です。こちらは、集合住宅?蛇などの外敵に備えて、出入口は下向きに造られています。
ハタオリドリ
OTJIKANDERO HIMBA VILLEGE ここは、ヒンバの人々が暮らす集落です。
夕暮れ 2015/06/15 16:54
放牧の山羊たちが、どこかから帰ってきました。
ヒンバの人たちは、もともとは、遊牧の民です。
牛も、います!
OTJIKANDERO HIMBA VILLEGE 2010/06/15 16:56
、寺子屋の様な、小さな学校が有りました。
授業は、英語での基本的な学習です。
今日も、ナミビアの多様性に出会った一日でした。
明日は、サファリーパーク!
どんな動物に、出会えますか・・・。
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