京つう

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百里ヶ岳登山

2021年05月28日

ゴールデンウイークの5月3日、北山最北の百里ヶ岳に
登りました。
ブナの原生林が有り、芽吹きの若葉が光に輝き、風にそよいで
「やっぱり山はいいな~」と・・・。

百里ヶ岳は分水嶺を歩く高島トレイルのコース上にあり、百里四方
見渡せるという山頂で、数人に出会いましたが、静かで気持の良い山行きでした。

2021/05/03  9:35立派なブナのお出迎え

2021/05/03  10:16  根来坂峠

鯖街道の案内板も立っています。

可愛いお地蔵さんの祠も!

ブナの新緑

百里ヶ岳(標高931m)
北に若狭湾が、東に琵琶湖を望めました。お弁当タイムです。

一等三角点が有ります。

そろそろ下山!



2021/05/03  13:18 イワカガミ(岩鏡) イワウメ科

イワカガミ(岩鏡) イワウメ科
鹿は食べないのでしょうか?イワカガミが咲いていました。

2021/05/03  13:23 シャクナゲ( 石楠花) ツツジ科
一株、花を付けていました。

振り返ると、百里ヶ岳が…。

山並みの彼方に若狭湾が見えています。

2021/05/03 冬期の積雪で根曲がりになっているブナの木。

ブナの落ち葉をさくさく踏んで、新緑の風薫る自然を堪能出来ました。

登りは「はーはー、フーフー」しんどかったですけどね(>_<)
  


Posted by あかねさす at 15:13Comments(0)自然との交感山歩き

植物園の春の花たち♪

2021年05月22日

京都は3度目の緊急事態宣言が出され、
出口の見通せない閉塞感が漂っています。

新緑が目にまぶしい季節。楽しみにしていた植物園も臨時休業中です。

今ごろは、花菖蒲や紫陽花が梅雨空にひっそりと咲いているのでしょうか?

4月21日、まだ休園されていなかった頃の、春の花たちをご覧ください。

2021/04/21  沈床花壇の噴水がキラキラ!

 フジ(藤) マメ科
噴水の傍らで蔓を伸ばし、日を浴びて咲いていました。
ノダフジは蔓が右巻きで、ヤマフジは左巻きとの事ですが、このフジは…。

フジ(藤) マメ科

タニウツギ(谷空木) スイカズラ科
この花は田植えの頃に咲くので「田植え花」として知られているとか…。

クレマチス モンタナ キンポウゲ科

植物園の正門を入ってすぐ右手に西洋シャクナゲ園が有ります。
案内板には2004年、開園80周年を記念して80本を植樹と。

ちょうど見ごろに出会えました♪
セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花) ツツジ科

セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花) ツツジ科

正面花壇のお花畑 左奥に観覧温室の建物が見えます。

今回の楽しみは、観覧温室にある高山植物室です。
ホットリップ (観覧温室)
いきなり、少々グロテスクな植物のお出迎え!

ドラクラギガス お猿さんの顔に見えるラン
こちらも、かなりユニークです。

コウライウスユキソウ(高麗薄雪草) キク科 (観覧温室 高山植物室)

シライトソウ(白糸草) シュロソウ科 (観覧温室 高山植物室)

タイリントキソウ(大輪鴇草) ラン科 (観覧温室 高山植物室)

コマクサ(駒草) ケシ科 (観覧温室 高山植物室)
白花の駒草を初めて見ました。

植物生態園の小径を巡るのも嬉しいひとときです。
クリンソウ(九輪草) サクラソウ科

オドリコソウ(踊子草) シソ科

オンツツジ(雄躑躅) ツツジ科

ニュ-トンのリンゴに由来するリンゴの木を発見!
リンゴ(林檎) バラ科 栽培品種「ケントの花」
ニュートンが、万有引力を着想した逸話に由来する個体と、木札に書かれていました。

チューリップの花期は終っていました。残念!

辛うじて残っていたチューリップ ユリ科
青紫の花は ショカツサイ(諸葛菜) アブラナ科

エキウム ムラサキ科

エキウム ウィドブレッティー ムラサキ科
この植物は、スペイン領カナリヤ諸島の固有種で、当植物園が日本で唯一野外栽培に成功したとの事。
閉園でなければ、ぜひ開花を見に行きたいと思っていました。
温室の高山植物室に咲くという「ヒマラヤの青いケシ」もお預けです。

2021/04/21 ボタン(牡丹) ボタン科
牡丹園には数々の牡丹が咲き誇っていました。
芍薬と百合の開花もすぐそこです。

遅ればせながら、4月の植物園のご紹介でした。
  


Posted by あかねさす at 15:07Comments(0)自然との交感