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ブナの新緑 .イワカガミ咲く 八ヶ峰登山

2022年05月12日

新緑が目にまぶしい季節、若狭との国境にある八ヶ峰(標高800m)に登りました。

5月6日(金) いつもより早く起きると、すでに美味しそうなお弁当がテーブルに♪

車で6:00出発。街はまだ動いてない様子。

山行きの途中で通った観光地、美山町の「かやぶきの里」も、朝の光の中に静かでした。

2022/05/06  7:06  美山町 かやぶきの里

2022/05/06  7:019 知見
知見に車を止め、登山靴に履き替え、小さなリュックを背負って、いざ山登り開始!
山頂までのコースタイムは1時間35分とありますが・・・。

2022/05/06 8:21
疲れて途中で休憩。ブナの新緑が眩しい!

ブナの切り株の根方に、愛らしいイワカガミ!

2022/05/06 9:13 八ヶ峰(標高800m)
山頂には、立派な案内板が立っていました。若狭湾が描かれています。


山頂からの眺め。
山頂より八つのの国(能登、前後、近江、丹波、丹後、山城、若狭、加賀)が見渡せることから、
八ヶ峰(ハチガミネ)と名付けられたとか・・・。
今は樹々が茂って、そこまでの展望は望めませんが。

山頂の赤松。風雪の為か独特の姿です。
リュックを置いて写したのですがわかるでしょうか?

2022/05/06 9:39 帰路の遠望。遠くに浮かぶ山は・・・?

木漏れ日と新緑。落ち葉を踏んでの山道。

若狭側の立ち木は雪で根曲がりになっています。
鹿の食害で下草はほとんど生えていません。

2022/05/06 9:51 峠の道しるべ

2022/05/06 来た道を振り返ると、赤いテープが風に吹かれて揺れていました。

2022/05/06 10:01 イワカガミ(岩鏡) イワウメ科
鹿の食害にあわず、ピンクの花を咲かせていました。有毒なのでしょうか?

白花のイワカガミ

こちらのイワカガミは、白に近い淡いピンク色。

2022/05/06 イワカガミ
うつむいて咲くイワカガミの花ですが、花期を過ぎると種を付けるために茎をのばしています。


2022/05/06 10:31 アセビ(馬酔木) ツツジ科
有毒のため、鹿の食害にあわず、みずみずしい若葉の実生です。

022/05/06 11:01 ユズリハ(楪) トウダイグサ科
こちらも有毒植物で、鹿は敬遠。白い花をつけていました。

サルノコシカケ 菌類 サルノコシカケ科
陽だまりに、ぽっかり白く浮かびあがっていました。

022/05/06  枯れた落葉をサクサク踏んで・・・。

022/05/06 11:09 知見の案内板
登山口に帰ってきました。地図で登山ルートを再確認。

暖かい日差しの中、萌えるブナの新緑、イワカガミの群落。

風薫る山歩きは、こころ洗われる幸せなひとときでした。
  


Posted by あかねさす at 13:54Comments(0)自然山歩き