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植物園に咲く春の花たち 1

2023年05月31日

さわやかな風が吹き渡る5月。

「ヒマラヤの青いケシ」に逢えるのでは…と、自転車で出かけました。

北山通に面した加茂川門前に駐輪。

「青いケシ」は温室の高山植物室で咲いているとガイドマップにあり、観覧温室を目指します。

温室は、ジャングル室、有用作物室、砂漠サバンナ室、昼夜逆転室などに分かれていて、

高山植物室もその一つです。

まずは、温室の植物たちをご覧ください。

2023/05/24  ニンファエア ギガンティア  スイレン科
大型の熱帯性スイレンです。

 ニンファエア ギガンティア  スイレン科

ベニヒモノノキ  トウダイグサ科
和名は、「紅色をしたヒモのような花を咲かせる木」ということから名付けられた…と。

ヒギリ  シソ科
和名は、緋色の花を咲かせ、葉は桐(キリ)に似ているから・・・。

ショウジョウトラノオ (デービット オーヤン)  アカネ科

アリオギネヒューゲリー (モンテレベイ) アオイ科
案内板には「この植物園の品種は基本種に比べ、濃い青紫色花を咲かせるため見応えがあります。」と。

パパイヤ (レッド レディ)  パパイア科
有用作物室には、バナナやコーヒーやカカオのなどの木も植栽されています。

インパティエンス グランディス (ロサ)  ツリフネソウ科

昼夜逆転室(ナイトフラワーガーデン)で、ゲッカビジン(月下美人)の開花に遭遇。
濃厚な香りが漂い幻想的でした。
そしていよいよ「青いケシ」の咲く高山植物室へ。

メコノプシス シェルドニー(青いケシ)  ケシ科
「ヒマラヤの青いケシ」咲いていました♪

メコノプシス シェルドニー(青いケシ)  ケシ科
二年越しでやっと出会えた幻の花!感動です。

メコノプシス プラッティ  ケシ科

エーデルワイス  キク科

サクラソウ(桜草)の仲間  サクラソウ科
クリンソウ(九倫草)によく似ています。

キソウテンガイ(奇想天外)  ウェルウイッチア科
南アフリカ、ナミビアの限られた場所に育つ珍しい植物。寿命は長く1000年に至る個体もあるとか。
砂漠サバンナ室で生きています。

ヨウラクボク(瓔珞木)  マメ科
案内板に「朱色の華やかな大輪の花を咲かせるところから木(ぼく)の女王と呼ばれる。
栽培がむずかしく国内で花が見られる施設は少なく、非常に希少」

2023/05/24  クジャクサボテン (ロイヤルタペストリー)  サボテン科
これまた何とも艶やか・・・。光のかげんで花芯が輝いていました。

ゆっくり時間をかけて温室を堪能。

次回はバラ園や沈床花壇、梅花藻などの写真をお届けします♪

                              2033年5月31日
  


Posted by あかねさす at 18:41Comments(2)

小塩にも春が来た ♪

2023年05月13日

地球温暖化の影響でしょうか?

標高340メールの山里にある小塩も、例年より少し早く春がやって来ました。

ショウジョウバカマ(猩々袴)やイカリソウ(碇草)が咲きだし、

ヒュウガミズキ(日向水木)は、花簪のような愛らしい花を付けています。

写真でご覧ください。

2023/04/02 ミヤマカタバミ(深山片喰) カタバミ科
有毒植物のため鹿の食害にあわず、杉木立の傍らにひっそりと咲いていました。

2023/04/02 ショウジョウバカ(猩々袴) ユリ科

2023/04/02 イワウチワ(岩団扇) イワウメ科
淡いピンクの花が可憐で、好きな花の一つです。


2023/04/02 ヒメリュウキンカ(姫竜金花) キンポウゲ科
何処からかやってきました。毒草なので鹿の食害にあわず。
艶やかな黄金色が目にまぶしい!


2023/04/02 アミガサユリ(編笠百合) ユリ科
別名、バイモ(貝母)。
涼やか姿に心惹かれます。


2023/04/02 ヒュウガミズキ(日向水木) マンサク科
愛らしい花房が庭の一角を明るく照らています。


2023/04/02 アセビ(馬酔木) ツツジ科
有毒植物なので鹿の食害にあわず、山の斜面などで増えています。


2023/04/02 オオヤマザクラ(大山桜) バラ科

  
2023/04/02 ボタン(牡丹) ボタン科
蕾が膨らんで来ています。


2023/04/02 ヤマシャクヤク(山芍薬) キンポウゲ科
山芍薬も開花まじかです。

一ヶ月遅れの小塩便りでした。


  


Posted by あかねさす at 16:16Comments(0)自然との交感