丹後半島一周と小塩の秋
2021年09月30日
「海から昇る朝日と、海に沈む夕陽をテントサイトから見てみた~い!」
と、テント、シラフを車に積んで、丹後半島のキャンプ場を目指して出かけました。
食料は海の幸をどこかで手に入れたら良いかしら…と、のんきに考えて…。
でも、道すがらスーパーや売店は見つからず、海辺のキャンプ場はどこも閉鎖中!
























白山登山 雪溪とお花畑♪
2021年08月20日
連休を利用して、二人で白山登山に挑戦しました。
白山の東側から登る大白川コース。
「きつい山登りはこれが最後…。」とお互いに言いながら、
コースタイムの4時間30分を甘く考えていました。
結果は白山室堂まで6時間かかり、私はへとへとになって到着。
室堂山荘で一泊後の下山では、もっと疲れ果ててしまいました。






























植物園 梅雨の晴れ間の花たち♪
2021年06月17日
紫陽花や花菖蒲など、梅雨空に咲く花たちに逢いたくて、
自転車で植物園に出かけました。
観覧温室では、月下美人の開花に出会え、バラ園の花もちょうど見ごろでした。
清流でしか見られない「梅花藻」の可憐な姿も初めて目にしました。
写真でご覧下さい♪



























百里ヶ岳登山
2021年05月28日
登りました。
ブナの原生林が有り、芽吹きの若葉が光に輝き、風にそよいで
「やっぱり山はいいな~」と・・・。
百里ヶ岳は分水嶺を歩く高島トレイルのコース上にあり、百里四方
見渡せるという山頂で、数人に出会いましたが、静かで気持の良い山行きでした。















植物園の春の花たち♪
2021年05月22日
出口の見通せない閉塞感が漂っています。
新緑が目にまぶしい季節。楽しみにしていた植物園も臨時休業中です。
今ごろは、花菖蒲や紫陽花が梅雨空にひっそりと咲いているのでしょうか?
4月21日、まだ休園されていなかった頃の、春の花たちをご覧ください。























ミニ盆栽の桜咲く♪
2021年04月09日
苔玉たちも暖かい日差しに嬉しそう!



















小塩便り73 里山にも春が来た!
2021年03月22日
久しぶりに訪れた小塩。
ふきのとうが元気に顔をだし、コブシが枝先でほころんでいました。
ヤマシャクヤク(山芍薬)や牡丹の蕾も膨らんで・・・。
春の訪れです。


















春を訪ねて 植物園ふたたび♪
2021年03月19日
先日、再び植物園を訪れました。
三週間ぶりの園内は、早咲きの桜があちこちで蕾をほころばせ、フキノトウも
顔を覗かせていました。
久しぶりに入った観覧温室では、熱帯の色鮮やかな花を巡り、
「星の王子さま」に出てくるバオバブの木にも会えました。























春を訪ねて 早春の植物園♪
2021年02月24日
























新春初詣と雪の小塩
2021年01月13日
新たな変異種の発生、拡散も有り、ワクチン接種が始まっていますが、
見通しの付かない不安な日々です。
家に籠ってばかりではと、正月の3日、小塩の雪景色を愛でに出かけました。
途中、車を降りて、平岡八幡宮と山国神社に初詣。
穏やかな日常生活が一日も早く訪れますようにと掌を合わせました。





















御所の紅葉
2020年11月20日
秋晴れの気持ちのいい日曜日。
思いついて、京都御所の探索に、自転車で出掛けました。
新型コロナウイルスを避けるため、バスや地下鉄は極力避けています。
京都御苑」は、東西約700m、南北1,300mで、京都御所や仙洞御所、京都迎賓館を除いた約65ヘクタール。
「国民公園」として開放されている・・・、と見栄えの良いパンフレットに記されていました。
国民公園?
まずは御苑の南西角に佇む「閑院宮邸跡」をゆっくり巡りました。入場無料です。

2020/11/15 閑院宮邸跡

閑院宮邸跡 中庭
スッキリした御所風の佇まい。一本モミジが陽に映えていました。

閑院宮邸跡 復元された庭園の池にモミジの一枝。

九条邸跡 茶室「拾翠亭」と九条池

池に映る紅葉をパチリ!

九条池に架かる橋。
橋の上からオオサギを発見!鋭い目つきでじっと佇んでいました。
遠くに、太った黒猫がのんびりと歩く姿も・・・。

九条池 橋の上からの眺め
木々がのびやかに育っています。

黒い幹肌の樹と、紅葉のコントラスト。

光の中で・・・!
風にさやさや揺れ、音楽が奏でられているようです。

ゆったり枝を広げた大樹。右下の人物が小さ~い!

清水谷家の椋(ムク)。推定樹齢は約300年。
名前の由来は、この辺りに公家の清水谷邸が有ったのにちなんで。

椋の実
初めて目にしました。食べられるとの事♪

椋の木は京都御所の南西角にあるので、築地塀が遠くまで見晴かせます。
京都御苑は、ゆったりと広々とした敷地に自然や歴史が潜み、楽しく嬉しい時間でした♪
植物園 色とりどりの睡蓮たち
2020年10月11日
回遊式の温室は、珍しい熱帯の植物を巡れます。
今回は、温室前の鏡池に花開いた睡蓮のご紹介です。
2020/10/03 温室と鏡池
この温室は、池に映る金閣寺と北山の山並みを模して建てられたと・・・。

色とりどりの睡蓮が花開いていました。



バックに、温室の窓が映り込んで・・・。

モネの「睡蓮」が連想されます。



睡蓮池の近くにパパイヤの木が植込まれていました。

2020/10/03 パパイヤの花と実
そして、オジギソウ!

オジギソウ(お辞儀草) マメ科
子供たちが葉っぱをツンツンしています。
私もまねをして・・・。

葉が閉じたのが、分かりましたかしら・・・。
水辺にツリフネソウの群落が有りました。

ツリフネソウ(釣舩草) ツリフネソウ科

ツリフネソウ 白花も混じっています。

植物生態園の萩、ススキ、オミナエシ。 水辺のワンカットです。

クモ(コガネグモ?)の網に、蝶が掛かっていました。
}

2020/10/03 ワレモコウ(吾亦紅) バラ科
じみな植物ですが、心惹かれます。
久しぶりの植物園でしたが、また訪れたいと思った秋のひとときでした♪

京都府立植物園、温室と鏡池。
赤白黄色、多彩な彼岸花♪
2020年10月06日
自転車で約10分。門を入ると彼岸花のお出迎えです。
植物園で彼岸花の開花に出合ったのは初めて。嬉しくてたくさん撮りました。

2020/10/03 11:43 ヒガンバナ
八重咲きの彼岸花にビックリ!


開花前の八重咲きヒガンバナ

撮影スッポト!

2020/10/03 11:49 私もパチリ!

池のほとりに咲いていました。

2020/10/03 11:54
濁った池にはサギが間近に・・・。
鴨や亀、ゆったり泳ぐ大きな鯉も・・・。

2020/10/03 13:50 黄色いヒガンバナ




2020/10/03 14:08

2020/10/03 14:08
多彩な植物園のヒガンバナでした♪
次回は、彼岸花とはまた違った、彩り豊かなのスイレンをアップしますね。
小塩便り 72 猛暑の中の 秋の訪れ
2020年09月02日
1カ月ぶりに訪れた小塩は、アブラゼミが、暑苦しい鳴き声を響かせていました。
遠くで、ツくツクボーシの涼やかな鳴き声も聞こえていましたが…。
杉の切り株に置いた餌をめがけて、トンビが急降下。

2020/08/30 10:31 トビ(鳶)
通称トンビ。大空高く輪を描いて、鳴き声は「ピーーヒョロロロー」

身近に見られる猛禽類です。でも、こんなに近くで見るのは初めて!

カメラを近付け過ぎたのか、トンビは近くの電柱に退散。
翼を広げると150~160cmほどに!
切り株林は、一面アレチノギクで覆われていました。

2020/08/30 オオアレチノギク(大荒地野菊) キク科

オオアレチノギク
ほわほわした綿毛を風に飛ばして、新天地へ!
風に乗って、いっせいに空を舞う姿はわた雪のよう。

20/08/30 タラノキ(桵木) ウコギ科
春一番の新芽、たらの芽の天ぷらは絶品!
秋の七草の一つ、萩や桔梗も咲き出しました。

20/08/30 ミヤギノハギ(宮城野萩) マメ科

20/08/30 ミヤギノハギ(宮城野萩) マメ科
ミヤギノハギの変種、シロバナハギです。

2020/08/30 11:04 キキョウ(桔梗) キキョウ科

2020/08/30 15:43 キキョウ(桔梗)

2020/08/30 ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科

2020/08/30 ツリガネニンジン(釣鐘人参)
別名トトキ、春の山菜です。
山で旨いはオケラにトトキ…と。来春の楽しみ♪

2020/08/30 ノギク(野菊) キク科
涼しげで、秋を感じる白い野菊。

2020/08/30 ムクゲ(木槿) アオイ科
底紅の白いムクゲも涼しそうな佇まい。

2020/08/30 山芍薬の種
春に咲く花からは想像できない、グロテスク?な秋の姿です。

2020/08/30 ヤブツバキ(藪椿)の実
午後になると、入道雲が湧き出しました。

2020/08/30 13:34

2020/08/30 14:11
コロナ禍も猛暑も和らぎそうに無いですが、密やかな秋の気配を感じた小塩でした♪
小塩便り71 夏! オレンジ色の花たち そして虹!
2020年08月12日
新型コロナウイルスの猛威もますます広がり、鬱鬱とした日々を過ごしています。
でも、小塩はオニユリやキツネノカミソリ、ヤブカンソウ、フシグロセンノウなど、
オレンジ色の夏の花が、元気に咲き出しました。

2020/07/23 ヤブカンゾウ(藪萱草) ユリ科
その美しい花を見て愁いを忘れる、との中国の故実にちなんで「忘れ草」とも…。

2020/07/23 オニユリ(鬼百合) ユリ科
2mほどの高さまで伸び。蕾をたくさん付けました。

2020/07/23 オニユリ(鬼百合) ユリ科

2020/07/25
二日の間に開花が少し進みました!

2020/07/23 キツネノカミソリ(狐の剃刀 ヒガンバナ)科

2020/07/23 キツネノカミソリ(狐の剃刀) ヒガンバナ科
彼岸花と同じ有毒植物です。


2020/07/25 キツネノカミソリ(狐の剃刀) ヒガンバナ)科
こちらも、2日の間にずいぶん花が開きました。

竹花入れにキツネノカミソリを生けて…。
彼岸花は、花の咲いた後に葉が出てきますが、キツネノカミソリは、春に剃刀の様な葉を茂らし、花の頃は枯れてしまっています。ヤハズススキを添えました。

2020/07/23 19:15 キツネノカミソリ
そっと一輪。夕まぐれの麗人のよう…。
7月下旬のオレンジ色の花たちでした。
そして、小塩から京都に戻った翌日。
燃えるような夕焼けと虹が出現!

2020/07/26 19:32 東の空に大きく掛かった虹!

2020/07/26 19:34
辺りは異様に明るく、不思議な光景でした。

2020/07/26 19:41 怪しく燃えてる様な、オレンジ色の不気味な雲。

2020/07/26 19:42 残照というには余りにも異様な一刻でした。
8月現在は、フシグロセンノウ(節黒仙翁)の花盛り。この花も濃いオレンジ色です。
コロナ禍と猛暑を何とか乗り越えて、涼しい季節の到来を迎えたいものです。
皆さま、ご自愛下さいませ。
小塩便り70 初夏から梅雨の花たち
2020年07月28日
今年も季節の花が小塩を彩りました。
山芍薬、碇草、山吹、蒲公英、九輪草は主役を譲り、紫陽花が雨に煙っています。
夏椿や半夏生が爽やかです。
5月24日から7月5日までの写真です。

2020/05/24 ジギタリス (別名キツネノデブクロ)
今年もジギタリスの花盛り。巨大ジギタリスは私の背丈を超えています!

2020/05/24 ジギタリス (別名キツネノデブクロ)
全草に毒が有るので、鹿の食害に遭わず群落が出現しています。

2020/05/24 ジギタリス (別名キツネノデブクロ)
ジギタリスは下から順に咲いていくのですが、頂きに上を向いた花が咲いていました♪
6月は小塩川に蛍が飛び交い、ホタルブクロ(蛍袋)が咲きました。
紫陽花の季節です。

2020/06/21 ヤマアジサイ(山紫陽花) ユキノシタ科
慎ましやかなブルーの紫陽花です。

2020/06/21 ウツボグサ(靭草) シソ科
黄蝶が花の蜜を吸っています。

2020/06/21 ゲンペイシモツケ(源平下野) バラ科
一株に紅白の花を付けるのでこの名が有ります。奥の紫色はウツボグサ。

2020/06/21 ダルマハギ(達磨萩) マメ科
はやばやと、早咲きの萩がほころびだしました。

2020/06/21 シラン(紫蘭) ラン科
名残りの一輪!
7月、長雨に苔がしっとり。

2020/07/05 マダケ(真竹) イネ科
土手に竹の子がニョキニョキ。マダケは苦竹とも言われ、少し苦いですが食べられるとか。

2020/07/05 ナツツバキ(夏椿) ツバキ科 別名シャラノキ(沙羅の木)

2020/07/05 ナツツバキ(夏椿) 別名シャラノキ(沙羅の木)
ナツツバキは一日花で、平家物語に「沙羅双樹の花の色…諸行無常の響き有い…」と歌われています。
杉皮葺きの門の屋根に厚く苔が生え、落ち椿を受け止めています。

2020/07/05 ウバユリ(姥百合) ユリ科

2020/07/05 ヤブカンゾウ(藪萱草) ユリ科 別名ワスレグサ(忘草)
こちらも一日花で、朝に開花し夕方にしぼんでしまいます。
夏はアサガオやムクゲ、フヨウの様に一日花が多いのでしょうか?
やっと豪雨や梅雨の長雨が明けそうです。
では又。
草もの盆栽のホタルブクロ咲く♪ ユキノシタも!
2020年07月17日
苔玉やミニ盆栽に、いやされています。
今年は、イグサや野菊、十薬(ジュウヤク)に混じってホタルブクロが咲きました!

2020/05/27 草もの盆栽(根洗い)

2020/05/26
前日はまだ蕾でした。

2020/05/27 ホタルブクロ(蛍袋) キキョウ科
蛍の飛ぶ頃に咲き出します。

2020/05/27
ユキノシタも花を付けました。

ユキノシタ(雪ノ下)

ユキノシタ(雪ノ下) ユキノシタ科

2020/05/12 8:47
苔玉仕立ての松に朝日が当たって・・・。

2020/05/12 ネムノキ(合歓木) マメ科
冬は枯れたようになっていて、心配でした。
新芽が出てきて、ホッ!

2020/05/12 ネムノキ(合歓木) マメ科

2020/5/29 16:06
ネムノキの影も面白い♪

2020/06/24

2020/06/24 16:14 ネムノキ(合歓木) マメ科
ゆったりと羽根を広げているよう・・・。
暗くなると葉を閉じる睡眠運動をします。

根方に、新芽が顔を出しました。

2020/06/24 16:24 ムラサキカタバミ カタバミ科
どこからか紛れ込んできました。南アメリカ原産の外来種で、環境省により
要注意外来生物に指定されているとか。
よく見るとなかなか可愛いですね。

2020/05/29 15:56 ミズトクサ(水木賊)

2020/05/29 15:56 ミズトクサ(水木賊)
涼やかな緑のすだれが立ち上がりました♪
苔玉たちのご紹介でした。
小塩便り69 水辺の九輪草
2020年06月05日
新型コロナウイルスで、世界中がえらい事になっていますが、
何とか乗り越えたいですね~。
新緑のまぶしい小塩便りです。
モミジは枝垂れ、牡丹も雨に打たれてしなだれていました。
翌日は晴れ!
散歩に出掛け、早苗の植わった田やアザミをパチリ!
道端のせせらぎには、九輪草が揺れていました。
2020/05/16 大きく育った2本のモミジが、雨にけぶっています。
ヤマモミジの新緑
ボタン(牡丹)とクリンソウ(九輪草)も雨に打たれて・・・。
2020/05/16 雨に濡れそぼった牡丹の花(ボタン科)
翌日は晴れ!
2020/05/17 水が張られた田の早苗は小さく、心許なげに揺れています。
少なくなってきた茅葺の民家
数年前に屋根の葺き替えがありましたが、もう苔が付いてきています。
ひっそりと咲いていたレンゲ(蓮華草) マメ科
ノアザミ(野薊) キク科
葉は鋭いトゲが有り、鹿の食害に遭わず元気です。
クリンソウ(九輪草) サクラソウ科
こちらも毒が有るのか、鹿は食べない。
一輪づつは愛らしく、目立つ花姿は毎年の楽しみです。
クリンソウ(九輪草) サクラソウ科
クリンソウ(九輪草) サクラソウ科
白花の九輪草も咲いていました。
ニガナでしょうか?
小塩の集落に祀られている「日吉神社」
2018年9月の台風21号で、本殿と土蔵の屋根が傷みました。
今年に入ってようやく土蔵の屋根が修復されましたが、本殿の屋根はまだビニールシートで覆われたままです。
毎年8月下旬に催されている、小塩の上げ松。
今年はどうなるのかと、心配です。

2020/05/17 草むらのタンポポの綿毛に、小さな蝶が・・・。
図鑑で調べると、ベニシジミと。
愛らしく目立つ色合いのシジミチョウと、初めて知り合った思いです。
小塩では、モンシロチョウ、クロアゲハ、ツマグロヒョウモン、トンボの仲間、ブヨ、ヒル、等など自然も動き出しています。
先日は小ダヌキが訪問。私たちに気付いて振り返りながら庭から退散。
わたしはヘビ(蛇)に小屋裏で出会って キャー! 退散です。
久し振りの小塩便りでした♪
追伸
小塩のタンポポ畑に現れたタヌキのワンカットです。

2020/04/18 16:59
モグラでも探しているのでしょうか?若いタヌキでした。
その後、私たちに気付いてゆっくり退散。今ごろはどこでどうしているのかと・・・。
北山歩き 横高山・水井山から大原へ
2020年05月04日
大文字山、比叡山の奥に二つ並んでいる峰が水井、横高山です。
京都市内から眺めては、いつか歩いてみたいと思っていました。
天気は上々。ようやく芽吹き出した新緑の山歩きに出掛けました。。
このコースは、東海自然歩道が通り、比叡山から続く京都一周トレイル(北山東部コース)に含まれています。
いつもより早く起き、リュックサックに水、おやつ、昼食(コロッケ、唐揚げ、カップラーメンなど)詰め、父さんの運転で出発。
途中のコンビニでおにぎりを調達。
八瀬奥の横高山登山口、秋元町の民家に車を駐車させて頂き(前日父さんが交渉)、横高山を目指します。
ジグザグの急な上りが続き、ひたすら息をはいてすって・・・。
杉やヤブツバキの林を抜け楢林を越えると、石地蔵が祀られてる鞍部に到着。
ほっ・・・少し休憩・・・きつい登りでした。
でも、横高山への登りはもっときつく、水井山へはそれよりも大変でした。
また、仰木峠を経て大原までの下りも結構きつかった。
嬉しかったのは、カタクリの花発見!です。
山は植林と鹿の食害でずたずたでしたが・・・。
写真でご覧下さい。

2020/04/29 横高山(標高767m)
急斜面の直登でした。

横高山 山頂にすらりと枝を伸ばした大樹が・・・。

近付いて仰ぎ見ると…。ヤマモミジでした。

アセビ(馬酔木) ツツジ科

横高山 アセビ(馬酔木)の新芽が春の日差しに輝いています。

横高山 ツツジの蕾ももうすぐ開きそう♪
おにぎりをほう張り、お茶を飲んで、水井山を目指します。

水井山(標高794m)
京都一周トレイルの中で一番標高の高い山。三角点が有ります。
山頂は鹿の食害で、アセビが見られるばかりです。
アセビは馬酔木と書くように、毒が有り、食べると馬も酔った様になる事から名付けられたとの事です。

水井山 アセビ(馬酔木) ツツジ科

スミレが咲いていました。

そして、カタクリ!

別の場所にも!

カタクリ(片栗) ユリ科
双子のカタクリ?
鹿の食害を免れて、ひっそりと咲いていました。

かなり厳しい径を下って仰木峠(標高573m)に到着。
京都一周トレイルと東海自然歩道の道標が立っています。
コースから少し外れた日の当たる気持ちの良い場所を見つけ、ここで昼食。
湯を沸かしてカップラーメンを温め、おにぎり、唐揚げ、コロッケ。デザートはブドウ。コーヒーも!
幸せ幸せ!
でも、まだ大原までの厳しい下りが待っています。

ヒノキ林
今回のコースは、ヒノキの植林地がほとんどでした。
手入れの行き届いてる山と、人手が入らず、見捨てられているような山と・・・。

ほの暗い山中に、青もみじが輝いていました。

大原の里
大原に出るとさっと視界が開け、暖かくうららかな春景色が広がっていました。

大原 野のはなばたけ

大原 何でもない春の野の花むらですが、嬉しくてパチリ!

アケビが高野川に掛かっていました。

大原の戸寺から高野川ぞいの国道(バス道)を、朝に車を止めた場所まで歩きました。
横を、びゅんびゅんと車やトラックが走り、山とはまた違った緊張が走ります。

アケビ (アケビ科)
秋には、いくつ実がぶら下がるのでしょうか?
出発 7:20
帰宅 14:35
雲一つ無い暖かの春の日の山歩き。心地良い疲れが有り、嬉しい山行きでした♪
まだ行けるかなと少し自信が付きました(後日に筋肉痛も発生しなかったし…)
山はいいですね~。 少ししんどいですけれど (^^♪
小塩便り68 コブシ咲く、オオヤマザクラも♪
2020年04月22日
春の訪れです。
自然の巡りは、大変なことになっている新型コロナウイルなど、「我関せず」の風情!
でも自然界にも人間社会とは別の熾烈な競争、戦いが有りそうです・・・たぶん・・・。
コブシが今年も沢山の花を付けました。

2020/04/05 コブシ(辛夷) モクレン科

2020/04/05 コブシ(辛夷) モクレン科

川津桜の傍らのオオヤマザクラも可憐な花を付けました。

2020/04/05 川津桜(右)と大山桜(左)

2020/04/05 オオヤマザクラ(大山桜) バラ科

2020/04/05 オオヤマザクラ(大山桜) バラ科

2020/04/05 オオヤマザクラ(大山桜) バラ科

花が終わった福寿草に、サクラのはなが咲きました♪
ツバキも咲いています。

ウラクツバキ(有楽椿) ツバキ科

シラタマツバキ(白玉椿) ツバキ科
抱え咲きの花底に陽が射し、ぼーっと光っているようです。
椿は好きで何本か植えていて、八重咲きやチリツバキも有り春は賑やかです。
イワウチワやイカリソウも咲き出しました。

イワウチワ イワウメ科

イワウチワ イワウメ科

イカリソウ(碇草) メギ科

山芍薬の蕾も膨らんで来ました。2020/04/05
今日は4月22日
半月遅れの小塩便りでした。